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2010年11月27日 (土)

CNN・外国人記者からみた日本の選挙騒音

CNNより

http://www.cnngo.com/ja/tokyo/life/sounding-out-election-605539

 

(引用始め)

選挙騒音

参議院議員通常選挙を前に、支援を呼びかける立候補者を守る騒音規制法

8 July, 2010

トラックの上から絶え間なく連呼される「私の名前は〇〇〇です。ご支援ありがとうございます。」というスピーチ。

22 回参議院議員通常選挙 7 11 日に控え、都内では選挙活動が騒音問題と化している。 土曜の朝 8 時。家の側を通り過ぎる選挙運動車から流れるスピーチは、聞く側にとっては単なる騒音である。

筆者は、選挙運動車に乗り込み街頭演説を繰り広げる政治家の活動を見ようと品川区に向かった。 「(選挙の)街頭演説なんて聞きませんよ。聞いたって投票する候補者は変わりません。(原文英語)」と、42 歳のハヤシさん。

「誰に投票するかはニュースを見て決めます。街頭演説はただの騒音ですよ。」と、 26 歳のウチムラさん。

騒音問題

クジラ汁と同じくらい日本独特である選挙運動車は、騒音公害問題を引き起こしている。

軍歌を流しながら黒塗りの街宣車を走らせる右翼に始まり、パチンコ店やスロットマシーン店から漏れる大音量、店外で台に上がり拡声器片手に宣伝に勤しむセールスマンの声は、日本でお馴染みの騒音と言えるだろう。

Dogs and Demons 』の著者、 Alex Kerr 氏は日本の騒音問題に対し、 「避けようがありません。テレビやパチンコ店から漏れる大音量、録音され何度も繰り返されるスピーチ、携帯電話の音やベル音が街中に溢れています。日本人は騒音の海の中で日々生活していると言っても過言ではありません。(原文英語)」とコメントしている。

多くの国民の不満に反し、政治家は選挙運動車の使用を止めようとはしない。 加えて残念なことに、この「選挙騒音」は違法ではないのだ。 1968 年に施行された騒音規制法は、工場及び建設工事に伴う騒音は規制しているが、騒がしい政治家を取り締まる一文はどこにも見られない。

しかし、同規制法の第 5 28 条では、「飲食店営業等に係る深夜における騒音、拡声機を使用する放送に係る騒音等の規制については、地方公共団体が住民の生活環境を保全するため必要があると認めたとき、当該地域の自然的、社会的条件に応じて、営業時間を制限すること等により必要な措置を講ずるようにしなければならない。 (原文抜粋)」と、明言されている。

機能しない法律

さて、ダンスクラブの深夜営業を禁じた 1948 年制定の風俗営業取締法も合わせて考えると、国内全土に不法行為が蔓延していることになる。 眠らない街東京で一晩中営業するダンスクラブは明らかに違法だ。 だが1,000 人以上の顧客が訪れる店では明け方頃警察の手が入ることがあるものの、政治家はスピーカーで演説をすることに必死で、こういった規制には一切関心を配っていない。 映画『選挙』で 2005 年に自由民主党公認候補者となった山内和彦さんの選挙活動に密着したドキュメンタリー映画を監督した想田和弘氏は、街宣車を使用した選挙手法は時代遅れだと考えている。

「川崎市だけでなく日本全国に当てはまることですが、高齢化や社会構造の変化で衰退しつつある地域で、地元の選挙区に頼る昔ながらの選挙活動は今や時代遅れとなっています。 政権交代がこんなにも早く起こるとは思ってもみませんでしたが、映画を撮っている時点で近い将来自由民主党が勢力を失うのではないかという予感はありました。」と、想田氏は話す。

こんな心配もなんのその、政治家はライバルよりも少しでも大きな声を張り上げようと今日もトラックで街を回る。

(引用終わり)


<残念なことに、この「選挙騒音」は違法ではないのだ。>

驚いたことに、選挙時の拡声器の使用を規制する法律・条例がないのです。

民事の不法行為(民放709条)による損害賠償請求や差止請求の途があるのかもしれませんが、違法性の認定が容易ではないでしょう。

(例えば、商業用の拡声器の使用基準を準用・類推適用するという方法があります。)

仮に、法律上違法ではなくても、どれだけ大きな音を出しても良いとはなりません。

社会的責任・倫理的責任というものがあるのです。

立候補者には、とくに一般人よりも高度の社会的責任等が課せられるでしょう。

多くの人が“おかしい”と思っている<日本独特である選挙運動車>は、いつになったら廃止・禁止されるのでしょうか。

外圧に頼ってでも、廃絶するべきです。

<クジラ汁と同じくらい日本独特である選挙運動車>

<クジラ汁>とは、何でしょうか。

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コメント

CNNニュースは良いところをついていますね。

残念な事に、法律を作る議員は自分達の誰かの党や個人に都合の悪い法律を作りません。
環境に悪く、効果のない選挙活動は、良識の府を自称する参議院議員が規制を発議してほしいものです。
IT(HP)を利用して広報活動をすれば、今よりたくさんの情報を発信できます。過去の活動や発言が今の選挙公報よりずっと質量ともに、議員を選ぶ対象情報となるでしょう。
地盤等の既得権のある議員が多いので、それをさせないようにしているので困ったことです。


クジラ汁:とはクジラの肉を野菜とともに煮込んだ鍋料理のことで、戦後はたんぱく質の肉の代わりにクジラ肉を日本人は沢山食べました。
関西では水菜と煮込んだクジラの水炊(ハリハリ鍋の名)があります。
東北以北の地方では正月料理としてクジラ汁料理の名があるようです。
クジラ肉は安かったですが、硬くて噛み切れないくらいで、歯が丈夫でないと食べれないので、世界で日本人くらいが食べるのでしょう。
アメリカではペリーが日本近海まで来たのは、鯨油を取るために捕鯨をしていましたが、鯨肉は食べません。

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