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2010年11月27日 (土)

「「近所がうるさい! 騒音トラブルの恐怖」(第2章まで)の感想」

「「近所がうるさい! 騒音トラブルの恐怖」(第2章まで)の感想」

 

現在、「近所がうるさい! 騒音トラブルの恐怖」(ベスト新書、橋本典久、2006年、780円)という本を少しずつ読んでいます。

まだ「第2章 騒音事件を引き起こす心理と生理」までしか読んでいませんが、この本について、少し気になるところがあります。

 

「第1章 すべてはピアノ殺人事件から始まった」において、19

74(昭和49)年に起きたピアノ殺人事件について書いてあるのですが、28ページにおいて、ピアノの音が「40~45デシベル」であったとし、「大音量と言えるほどではない。」としています。

そして、この事件の原因を行為者の「パラノイド気質」(30ページ)、つまり行為者の「パーソナリティ特性」の問題(31ページ)でるとしています。

簡単に言うと、この程度の音なら普通の人なら何とも思わないのに、気にする行為者(騒音被害者)が悪い、ということです。

そして、結論として「ピアノ殺人事件は騒音が主原因ではないと筆者は考えている」(33ページ)とし、主原因を「心理的な要因」としています。

 

(確かに私もそういう一面もあると思いますが、)重点の置き方が何か変だと思いませんか。

騒音被害者の苦しみの扱いが軽いと思います。

私は、「アメニティ27号」10ページの「ないことの美しさ ピアノ殺人事件裁判のやり直しを!」に賛成しています。

 

(なお、この本の参考文献として、中島義道さんの「文化騒音論」と「うるさい日本の私」、「静かさとは何か」、「日本人はロバの耳」などが挙げられています。)

 

おわり

 

(参考サイト)

「八戸工業大学大学院教授の橋本典久氏のhp

http://nagaya.hi-tech.ac.jp/labo/hashimoto/

 

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