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2010年11月28日 (日)

マガジン9条・鈴木邦男「街宣の原点にかえれ」

マガジン9条・鈴木邦男「街宣の原点にかえれ」より

http://www.magazine9.jp/kunio/080903/

 

1)<街宣車を発明したのは大日本愛国党総裁だった赤尾敏さんだ。>そうです。

 

2)<車を使って訴えているのは何も右翼だけではない。自民党、民主党、社民党、共産党もやっている。左翼も、労働組合、市民運動もやっている。ちり紙交換や焼き芋屋もやっている(これは思想じゃないか)。>

 

私は、ここに列挙されている拡声器騒音全てに反対しています。

 

3)<街宣車というと、今は「衆を頼んで弱い者いじめをする」「怖い」「うるさい」というイメージが強い。>

 

全くその通りです。

というより、そのイメージしかありません。

右翼団体の構成員には、元珍走団がかなりの割合でいるそうですが、街宣を見ていると、ただ暴れたいだけ、目立ちたいだけ、だと思ってしまいます。

 

4)<しかし、本当は、巨大な敵に立ち向かう為の「弱者のレジスタンス」だったのだ。>

 

確かに、表現の自由(憲法21条1項)は、保障されています。

そして、条例による許可も取っていて、手続き的な問題も無いのでしょう。

 

しかし、「弱者のレジスタンス」が、静穏権を侵害し、さらなる弱者である拡声器騒音を嫌う人々を踏みつぶしているのです。

 

ここで、駅前などの公共の場所ならば拡声器を使用しても良いという考えがあります(パブリック・フォーラム論)。

しかし、最近では都心回帰などと言って駅前のマンションに住んでいる人もいるのです。

 

意見・思想を伝えたいのなら、ビラを配るなど他にいくらでも方法があるでしょう。

それで意見・思想が伝わらないのなら、その意見・思想がゴミ屑以下だからです。

 

5)本当に愛国心があるのなら、真の弱者である拡声器騒音を嫌う人々のことも考えてほしいものです。

ただし、注意が必要なのは、「愛国心」で言うところの「国」とは、“わが祖国”・“郷土”(country)ではなく、人為的に造られた国家権力(nation state)および、その裏にある天皇制を中心とした国体であることです。

よって、「国」の中に一般の庶民は含まれていないのです。

だから、右翼の人達は拡声器騒音によって一般の庶民の生活を妨害しても何とも思わないのですね。

 

6)<しかし、皇居から離れた場所で街宣するのには、何ら遠慮することはない、と言ったのだ。>

 

<皇居から離れた場所>といえども、皇族が住んでいないとは言い切れないでしょう。

よって、右翼の街宣行為は、皇族の生活を邪魔・妨害する可能性があります。

それで良いのでしょうか?

右翼の人達は、この反論にどう答えるのでしょうか?

 

7)なお、月刊「創」(創出版、2008年8月号、76ページ)の「街宣辻と説法」(言論の覚悟、鈴木邦男)にもほぼ同様のことが書かれています。

おわり



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