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2010年11月21日 - 2010年11月27日の41件の記事

2010年11月27日 (土)

じっくり家を買う前に:/6 音を考える

毎日jpより

http://mainichi.jp/life/housing/news/20100927ddm013100045000c.html

 

 

(引用始め)


 

じっくり家を買う前に:/6 音を考える

 

 ◇問題は人間関係に

 

 マンションの隣人トラブルで最も多いのは音の問題だ。最近の建物は気密性が上がって屋外の音が聞こえにくくなっているだけに、内部の生活の音に敏感になるのだろう。一戸建てでも、道路や鉄道、工場など外からの音は気になる。ことは、遮音にこだわれば済むのかどうか。音響生態学を研究し、作曲家、ピアニストでもある小松正史・京都精華大准教授(39)にアドバイスを請うた。【聞き手・鶴谷真】

 

 騒音か、良い音か。スパッと二分して、悪い音は即座に取り除こうとするのは急進的に過ぎると思います。遮音性の高い現代住宅では、遠くの音はほとんど聞こえません。単に車の音が嫌なだけなら、幹線道路から離れた立地にこだわる必要がないのでは。じっくり音を考えないと、快適な住まいは達成されません。

 

 携帯電話や携帯デジタル音楽プレーヤーなど、小さなメディア機器が発達しています。そんな音を私たちは、何か意味のある「情報」として聞いている。人がつばを飲み込む音よりも、メディアの音に反応しがちです。また、数十年前まで、川や木の葉の自然音、遠くから都市の喧騒(けんそう)が聞こえていた。今はテレビやエアコン、洗濯機の動作音、電話の呼び出し音など、近くで発せられる機械音ばかりになっています。音の多様性に乏しいのです。

 

 音は存在しているのが前提です。あまりに静かな環境では落ち着かないものです。その中で、意味のある情報、人に注意を促す音はごくわずかを占めるに過ぎません。大半は無意味な音です。まずは、こちらに注意を向けてみましょう。

 

 地域の共同体が発する音は、むしろ守るべきでしょう。農村の農機具または漁村の漁船のエンジン音、そして豊かな収穫を祈る祭りの音。これらは人々の生活を支える象徴です。私の住む京都市中心部では、火の用心の拍子木が聞こえる。豆腐売りは複数やって来ます。住民はラッパの音色によっていつもの豆腐売りを判別でき、ボウルを持って待ち構えています。住みたいと思う地区があれば、風景を撮影する感覚で、録音してはどうでしょう。携帯電話やICレコーダーなどを使って、デジカメ感覚で簡単にできます。曜日や時間を変えて何度も通う。現状の空間を、冷静に聞けますよ。

 

 結局、音の問題のすべては人間関係にあると思います。普通の話し声程度の音量が、良い音になるか悪い音になるかは人間関係次第。下見は、これを調べに行くことです。仲の悪い人が発する音は許容できないもの。不満を吐き出す回路として、住民同士が交流するお祭りなどの仕掛けがあるかどうか。うまくいっているマンションは、地蔵盆に参加するなどして、元々ある古い地域とつながりを持っています。

 

 その上で、音をデザインしましょう。椅子の下に緩衝材を当てれば摩擦音が減り、夏にゴザを敷けば足音が軽やかになります。家電のブザーをオフにするのも、立派な音のデザインです。野鳥が好んだり葉擦れしやすい木を植えるとか、屋外もコントロールできる。人間関係を第一に、ご自身がサウンドコーディネーターになってください。

 

 

 ■+α

 ◇遮音等級、あくまで目安

 

 「近年、元気な子供が発する音への許容力がなくなってきたように思います」と話すのは、住まいの情報提供会社「リビングデザインセンターOZONE」(東京都新宿区)の住まいづくりコンサルタントで1級建築士の阿比留美和さん。「下の階の人から、『家のどこにいるか全部分かる』と苦情を言われた人もいます」。現在主流のフローリングは木質のため、音が響きやすい。遮音等級を知るのに、床のL値、壁のD値、サッシのT値があって目安にはなるが、感じ方は人それぞれ。「音の問題は心の問題。引っ越しのあいさつとか、常識の範囲でご近所付き合いをすることが第一かもしれない」と話す。

 

 

 ◇ポイント

 <1>無意味な音の響きを感じる余裕を持つ

 <2>ご近所付き合いが音の問題を遠ざける

 <3>音はデザインし、コントロールできる

 

毎日新聞 2010927日 東京朝刊


 

(引用終わり)


 

1)<数十年前まで、・・・・・、遠くから都市の喧騒(けんそう)が聞こえていた。>と書かれていますが、どのような音を想定されているのでしょうか。

住んでいる地域にもよるのでしょうが、私は、<遠くから>の<都市の喧騒>なんて聞いたことはありません。

 

2)<あまりに静かな環境では落ち着かないものです。>とのことですが、窓を閉めていても会話も出来ないような廃品回収車・家電回収車の拡声器騒音にさらされるよりは、<あまりに静かな環境>で<落ち着かない>方がはるかに良いと思います。

 

3)<地域の共同体が発する音は、むしろ守るべきでしょう。農村の農機具または漁村の漁船のエンジン音、そして豊かな収穫を祈る祭りの音。これらは人々の生活を支える象徴です。>

 

<京都精華大准教授>の<小松正史>氏は、<豊かな収穫を祈る祭りの音。>について<人々の生活を支える象徴>であるとして、<むしろ守るべき>だと述べています。

さらに、騒音問題は<人間関係>次第であるとして、<住民同士が交流するお祭り>や<地蔵盆>に参加することを奨めています。

 

この方は、深夜12時まで垂れ流される「だんじり祭り」の拡声器騒音や「盆踊り」と称するカラオケと打ち上げ花火をご存知ないのでしょうか?

祭りこそが、騒音を創りだし、<不満>を積もらせる原因になっているのです。

 

今や<豊かな収穫を祈る祭りの音。>は、<小松正史>氏が“空想”するような“牧歌的”なものではありません。

現実を見て下さい。

 

4)次に、<小松正史>氏は、<音をデザイン>するために、<椅子の下に緩衝材を当てれば摩擦音が減り、夏にゴザを敷けば足音が軽やかになります。>、<野鳥が好んだり葉擦れしやすい木を植えるとか、屋外もコントロールできる。>と述べています。

 

しかし、これぐらいで近隣騒音や拡声器騒音・文化騒音の問題が解決するのだったら誰も苦労しません。

<小松正史>氏は、近隣騒音や拡声器騒音・文化騒音に苦しめられたことが無いのでしょう。

 

5)<1級建築士の阿比留美和>氏は、近隣騒音について、<感じ方は人それぞれ。「音の問題は心の問題。>とし、<常識の範囲でご近所付き合いをすることが第一>と述べています。

 

それで解決したら、誰も苦労しません。

そもそも<常識の範囲>が人によって異なるから問題が生じるのでしょう。

仮に<常識の範囲>がある程度確定したとしても、この世の中には、<常識の範囲でご近所付き合いをすること>が不可能な“異常者”がいるのです。

 

さらに、<感じ方は人それぞれ。「音の問題は心の問題。>とすると、騒音被害を訴える方の<心>が悪い、とされてしまいかねません。

近隣騒音が原因で殺人事件が起きているのです。

それほど被害者にとっては苦しことなのです。

<阿比留美和>氏も、近隣騒音に悩まされた事がないのでしょう。

 

6)学者や専門家や識者の意見こそ疑うべきです。

イルカショーによる騒音被害

毎日jp20101110日)より

http://mainichi.jp/kansai/archive/news/2010/11/10/20101110ddn041040013000c.html

 

(引用始め)

 

京都水族館:建設計画 設置許可、京都市は取り消しを 住民が提訴

 

 オリックス不動産(東京都)が京都市下京区の梅小路公園内に建設を進めている京都水族館(仮称)を巡り、周辺住民ら71人が9日、市の設置許可の取り消しを求める住民訴訟を京都地裁に起こした。水族館は営利目的の商業施設で、都市公園法違反だと主張している。

 

 訴状によると、京都市は5月、同法に基づく公園施設設置を許可し、同社は7月に着工。原告側は、公園が使用しにくくなる上、イルカショーによる騒音被害も予想されるのに「環境影響評価手続きが実施されていない」などと訴えている。

 

 市緑政課は「許可は適法。詳細は訴状を見ていないのでコメントできない」としている。【古屋敷尚子】

 

毎日新聞 20101110日 大阪朝刊

 

(引用終わり)

 

<イルカショーによる騒音被害>というのは、どのようなものなのでしょうか?

係員が使う拡声器の音でしょうか?

観客の歓声でしょうか?

それとも、水の音でしょうか?

良く分かりませんが、<環境影響評価手続き>というものが拡声器騒音・文化騒音にも応用できるかも知れません。

続報を待ちます。

 

おわり

イルカ―生態、六感、人との関わり (中公新書) クジラ・イルカ生態写真図鑑 (ブルーバックス) イルカと、海へ還る日 (講談社文庫) 恋人はイルカ ドルフィントレーナーにあこがれて イルカと泳ぎ、イルカを食べる (ちくま文庫)

「モリのアサガオ」・野球部の練習の音がうるさい

2010年11月8日にテレビ放送された「モリのアサガオ」(第4回)(テレビ大阪・テレビ東京系)を観ました。

この番組は、同名の漫画(作者・郷田マモラ)をドラマ化したもので、新人の刑務官が少年野球時代の憧れの選手だった死刑囚に再開する、という話です。

 

テレビ東京「モリのアサガオ」公式サイト

http://www.tv-tokyo.co.jp/moriasa/

 

第4回目は、受験勉強をしている人が高校の野球部の練習の音がうるさいことに腹を立て、野球部の部室に火を付けて、中にいた部員8人を殺害したという事件がメインでした。

このドラマはフィクションですが、新聞やテレビはこの被告人を同情の余地も無い極悪人と決めつけ、裁判で死刑が確定していました。

恐らく、原作者は誰も文句を言わないような極悪人ということで、この事例を創ったのでしょう。

 

確かに、火を付けて殺害するのは行きすぎでしょう。

しかし、高校の野球部の練習の音がうるさいことに腹を立てる、ということ自体は、良くあるのではないでしょうか?

私も以前、体育会系特有の無意味に大きな声に悩まされたことがあります。

肉声とはいえ、特に体調の悪い時には、異様に大きな声が気になるものです。

 

証明はできませんが、日本の拡声器騒音・文化騒音の何割かは、体育会系という気質が関係しているような気がします。

 

(騒音とは関係無いのですが、このドラマで、刑務官の職員室のような所で、主人公の上司が常に煙草を吸っているのが気に懸ります。

あえてそういう演出をしているのでしょうか。)

 

おわり

東京拘置所・「囚われの聴衆」

月刊創(2006年11月号)「なぜ私は死刑廃止論者になったのか」(佐藤優、58ページ)より

http://www.tsukuru.co.jp/

 

(佐藤優氏は、当時、逮捕され起訴され、東京拘置所で暮らしていました。)

 

<私が32房で生活して、ちょっとした異変に気付いた。1週間に1~2回、31房と33房にビデオつきテレビが差し入れられ、隣人たちは映画を観賞しているのだ。「男はつらいよ」や「千と千尋の神隠し」のメロディが聞こえてくる。また、洋画なのだろうか、英語の声が聞こえてくることもある。>(60ページより)

 

結局、両隣りは「確定者」であることが分かったそうです。

「確定者」には、心情の安定のためビデオの視聴が許されているそうです。

 

私はここで死刑の存否について議論したいのではありません。

被告人や死刑囚になっても聴きたくない音を無理やり聴かされる場合があるということを言いたいのです。

 

<・・・ステレオスピーカーがついたので、ラジオの音楽番組は音に立体感が出てとても楽しくなったが、外界の音が全く聞こえない。・・・>(59ページ)と書かれていますが、これについても隣の部屋の音は聴こえるのではないでしょうか?

 

拘置所に入っても(拘置所だから配慮されてないのか)聴きたくない音を無理やり聴かされるのです。

本当に文字通りの「囚われの聴衆」です。

 

(なお、恐らく東京拘置所をモデルにしているテレビドラマ「モリのアサガオ」では、死刑囚は死刑囚だけの特別な場所で暮らしていますが、実際は未決の人と確定囚の部屋は特に隔離されていないようです。)

 

おわり


何でもスピーカー

Yahooニュースより

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100906-00000000-fsi-bus_all

 

(引用始め)


 

ベンチャー魂、響く個性 米社「何でもスピーカー」脚光

 

フジサンケイ ビジネスアイ 97()816分配信

 

 あらゆる物体をスピーカーに変える新技術を実用化した米ベンチャー、チューンバグ(tunebug)社の製品が、ベルリンで開催中の世界最大級の家電見本市「IFA」で脚光を浴びている。製品が音を出すのではなく、テーブルや壁などをスピーカーに「変換」する仕組み。同社は欧米をはじめ、日本など世界中で販売網の整備に取り組んでおり、米アップルの「iPod(アイポッド)」など携帯オーディオプレーヤーの普及で拡大するスピーカー市場に、新風を吹き込みそうだ。

 ◆テーブルや壁「変換」

 「スピーカーに何かセンサーでもついているのか」

 「いいえ、この箱自体がスピーカーに変わるんです」

 チューンバグ・ヨーロッパのマネジャー、ダーク・ゲルバー氏は、一般ユーザーやバイヤーなどから相次ぐ質問の応対に追われ、休む暇がない。会場の片隅にあるチューンバグのブースは10平方メートル程度。それでも来場者の波は絶えることなく続く。

 人気が高いのは今年発売の「バイブ」と「シェイク」の両製品。バイブは携帯オーディオとケーブルでつなぎ、平面状の固体に接触させると音声入力信号が振動に変換され、固体全体がスピーカーの役目を果たす。

 シェイクはこの技術を応用し、ヘルメットをスピーカーに変身させる。ヘルメットに装着したシェイクに携帯オーディオから無線で信号を飛ばすことで、ヘルメットをかぶれば自転車やスケートボードに乗りながら音楽を楽しめる仕組みだ。

 この変換技術は、英NXT社の「サーフェスサウンド」と呼ばれる平面スピーカー技術を応用したもの。平面スピーカーは通常のスピーカーとは違い、平らで振動するものであれば何でも駆動が可能で、周辺のどこにいても同じ音が聞こえる特徴があるという。英NXT社はNECのパソコンにもスピーカー技術を提供している。

 ◆「新しい市場開拓」

 「この製品はいま、全く新しい市場を開拓しつつある」とゲルバー氏。バイクの利用者やアウトドアスポーツを楽しむ層の人気が高いといい、「販売は予想を上回るハイペース」(ゲルバー氏)。今後は、テレビ会議などの用途も想定した売り込みに力を入れる方針という。

 当面は欧米に加え、投入済みの日本やアフリカでの販売拡大を目指している。IFAの会場では大型量販店や独立系バイヤーとの商談が進んでおり、「従来のインターネット中心の拡販から、より幅広い購買機会を提供できそう」(ゲルバー氏)。アイポッドやソニーの「ウォークマン」などに接続するスピーカーの需要は、年々高まっている。パイオニアなど大手メーカーが音質やデザインの向上を図った製品で攻勢をかける中、新規性に富むチューンバグの製品は独自の存在感を放ちそうだ。(ベルリン 森川潤)


(引用終わり)


 

こんな物が日本で出回ると、今以上にうるさくなるでしょう。

それにより無意味にストレスがたまり、殺人事件が増えると私は思っています。

制作会社に責任は無いのでしょうか。

作りっ放し、売りっ放し、で良いのでしょうか。

 

例えば、私は、携帯用音楽再生機の音漏れが原因の殺人事件・傷害事件について、制作会社の製造物責任(product liability)・社会的責任を問うべきだと考えています。

人間の生命・身体よりも資本主義経済の発展・維持の方が優先されるのでしょうか。

いくら科学技術が進歩しても、それを使う人間が“馬鹿”なので、どう仕様もありません。

精神障害の患者に対する性病の生体実験

毎日jpより

http://mainichi.jp/select/world/news/20101002dde041030003000c.html

 

 

(引用始め)


 

米国:グアテマラで1940年代、性病の生体実験 オバマ大統領謝罪

 

 【ワシントン草野和彦】米政府の公衆衛生局が1940年代に中米グアテマラで、受刑者などを対象に意図的に性病に感染させ、抗生物質ペニシリンの効用を確かめる生体実験をしていたことが分かった。米政府は極めて非人道的な行為として、オバマ大統領が1日、グアテマラのコロン大統領に電話で「深い遺憾の意」を伝えると共に、感染者への謝罪を表明した。

 

 実験は46~48年、受刑者や精神障害の患者など男女約700人を対象に行われた。米メディアによると、性病の菌を注射したり、男性の対象者は、性病を持つ売春婦との性交渉を通じて感染させた。感染したことや実験の意図は伏せられた。

 

 実験は未公表だったが、米ウェルズリー大のスーザン・リバビー教授が最近、ピッツバーグ大の公文書館で実験の記録を発見し、論文などで発表した。論文によると、計画はグアテマラ政府に知らされていたという。

 クリントン国務長官とセベリウス厚生長官は1日、生体実験に「憤慨している」との共同声明を出し、米政府として調査を始めることを明らかにした。

 

 米国では32~72年にかけ、アラバマ州の貧困層の黒人性病患者約400人が、政府の生体実験の対象として未治療のまま放置されていた問題があり、クリントン大統領(当時)が97年に謝罪した。

 

毎日新聞 2010102日 東京夕刊


 

(引用終わり)


 

<米政府の公衆衛生局が>、<中米グアテマラで>、19<46~48年、受刑者や精神障害の患者など>に対して、<抗生物質ペニシリンの効用を確かめる生体実験をしていた>そうです。

 

言うまでも無く、人体実験は、<受刑者>に対しても<精神障害の患者>に対しても<極めて非人道的な行為>です。

ただ、<受刑者>と<精神障害の患者>が一纏めにされているのが気に懸ります。

<受刑者>と<精神障害の患者>は、社会にとって“役に立たない”または“害がある”という意味で同類ということなのでしょうか。

モーツァルトを流したら犯罪が激減

らばQより、「静かな街を考える会」の趣旨に反しますが、投稿します。

http://labaq.com/archives/51521877.html

 

(引用始め)

 

モーツァルトを流したら犯罪が激減…ニュージーランド

 

20101110 22:33

 

クラシック音楽が胎教に良いとか、学習がはかどるといった効果はよく聞く話ですが、治安にも一役買っているというニュースがありました。

ニュージーランドでモーツァルトを流したところ、犯罪が激減していると言うのです。

 

クライストチャーチは人口38万人のニュージーランド2番目の都市。その通りでモーツァルトを流したところ、軽犯罪等が劇的に減ったと言います。

街の中心地では反社会的な事件が2008年の10月の記録で週に77件あったものが、モーツァルトを流し始めた2009年から大幅に改善し、今年の同じ週にはたった2件にまで減ったそうです。

 

麻薬や飲酒に関する事件も2008年に16件あったものが、今年の同じ週には0件になるなど効果は著しいようです。

 

セントラルシティビジネス協会では、当初バリー・マニロウ(アメリカのポピュラー音楽)を流す予定でしたが、クラシックの方がより落ち着かせるとモーツァルトを選択しました。

 

モーツァルトの曲には、良い振る舞いをする環境を作り出す効果があるとされ、治安が良くなることで市民も安心して買い物ができるとのことです。

 

にわかに信じがたいほどの劇的変化ですが、少しでも効果があるのなら、ぜひ他の都市でも試して欲しいところです。

Mozart quells mall violence

 

(引用終わり)

 

1)一読すると、音楽を流すことによって犯罪が減るのであれば、音楽を流すことは良い事のような気がします。

しかし、これだけで音楽を流したことと犯罪の減少の間に因果関係があると言い切れるのでしょうか?

例えば景気の変動など、他の要因が働いているのかもしれません。

 

2)公共の場所で無理矢理音を聴かせるということの方が、<反社会的な事件>よりも<反社会的>のような気がします。

無理矢理音を聴かせておとなしくさせる、という発想は家畜と同じです。

人間としての尊厳はどこに行ったのでしょう。

 

犯罪を減少させるために自由が奪われては何にもなりません。

犯罪を減らすためには、貧困、雇用、差別、社会的排除といった犯罪の原因を減らすべきです。

また、警察官の人権意識を高めることも大切です。

 

3)また、音楽を馬鹿にしているようにも思えます。

音楽家の方々は、自分の演奏がこのように使われてどう思っているのでしょうか。

 

4)このような発想が日本に輸入されないことを願っています。

もう既に入ってきているのでしょうか。

というより、日本発のような気もします。

 

おわり

モーツァルト 天才の秘密 (文春新書) モーツアルトの手紙 上―その生涯のロマン (岩波文庫 青 504-1) モーツァルト―音楽における天才の役割 (中公新書) モーツァルト (講談社学術文庫)

受刑者に無理やり導尿管 福岡刑務所の男性医務官

東京新聞より

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010083001000954.html

 

(引用始め)


 

受刑者に無理やり導尿管 福岡刑務所の男性医務官 

2010831 0205

 

 福岡刑務所(福岡県宇美町)の男性医務官が、腰痛を訴えた受刑者に「診療」と称して無理やり尿道に導尿カテーテルを挿管したのは人権侵害にあたるとして、福岡県弁護士会が同刑務所に警告書を出す方針を固めたことが30日、関係者への取材で分かった。

 

 関係者によると、医務官は2005年ごろからの数年間、「立ち上がれないほど腰が痛い」などと訴えた受刑者数人に、尿道閉塞などの症状がなく、尿検査など事前に必要な検査もしていないのにカテーテルを挿管しようとしたり、実際に挿管したりした。

 

 挿管された受刑者には激痛があり、血尿を訴えた場合もあったという。

 同刑務所の医務官を名指しする人権救済申し立てはこれまでに100件近くに上っており、福岡県弁護士会が調査を進めていた。

 

 医務官は医師の資格を持っている。福岡刑務所は「(カテーテル挿管は)腰痛で歩行が困難な場合の医療行為と考えている。現在、弁護士会から照会されている段階なので、詳しく答える立場にない」としている。

(共同)


 

(引用終わり)


 

少し前の徳島刑務所の医務官の松岡医師と同じような感じなのでしょうか。


 

NPO法人監獄人権センター

徳島刑務所事件の真相究明と再発防止に関する緊急アピール」

http://www.jca.apc.org/cpr/2007/tokushima.html

 

 

もしこの記事が真実ならば、この<医務官>を特別公務員陵虐罪(刑法195条2項)で起訴するべきです。

そして、医師免許もはく奪するべきです。

大迷惑・騒音公害・灯油巡回販売について

大迷惑・騒音公害・灯油巡回販売について

1)そろそろ静かな住宅地に拡声器騒音をまき散らす灯油の巡回販売が始まる季節です。

私の自宅にも2010年10月24日の××時頃に、「平岡石油・どんひゃら」(和泉○○○ × ○○-○○)が来ました。

「平岡石油株式会社」hp

http://www.hiraokasekiyu.com/

(私の自宅には、なぜかは分かりませんが、悪名高いシューワ石油は来ません。縄張りのようなものがあるのでしょうか?)

 

http://www.epcc.pref.osaka.jp/kotsu/oto/speaker/speaker.html

 

計測したわけではありませんが、「大阪府生活環境の保全等に関する条例」が制限している「55デシベル」を余裕で超えていると思います。

(騒音計を購入する必要があります。)

近いうちに市にメールを送るつもりですが、廃品回収車や家電回収車に対するのと同様に、行政はそう簡単には動かないでしょう。

警察を含む行政は、仕事をしたくないだけなのか、資本主義経済の発展を阻害したくないからなのか、良く分かりませんが、取り締まる気が無いようです。

 

2)そこで、別の方向からの対策を考えてみました。

 

「危険物取扱者・乙4自習室」

http://www.max.hi-ho.ne.jp/ryouan/o4k00023.html

 

このhpによると、灯油は、第2石油類だそうです。

 

シューワ石油 騒音公害を無くすブログ「危険物取扱者免状を持たない違法シューワ石油アルバイト 」http://blogs.yahoo.co.jp/zzzz_kougaihantai/5368324.html

 

このブログによると、灯油を取り扱う業者には、危険物取扱者免状が必要なようです。

(この点については、もう少し確認が必要です。)

確認したわけではありませんが、恐らく灯油巡回販売業の従業員は、危険物取扱者の免許を持っていないと思います。

免許を持っていない素人が大量の灯油を反復継続して扱うのは、かなり危険なことだというのは、それこそ素人にも分かるでしょう。このような方面から、何か対策を立てられないでしょうか?

ただし、少し前の消費者庁の再生工房に対する行政処分のように、利用する客がいるので別の業者が来るだけで、根本的な解決にはならないのかも知れません。

監督官庁は総務省消防庁らしいのですが、現在、「ご意見・ご感想」はメンテナンス中です。

(近いうちに封書で送るつもりです。)

http://www.fdma.go.jp/index.html

 

 

3)なお、私の自宅周辺では、恐らく多くの家ではガス暖房かオール電化なので、巡回車から灯油を買う家は2、3件ほどです。

そして、巡回車が何曜日の何時頃に来るか分かっているので、灯油の入れ物を家の前に置いておき、業者が呼び鈴を押して家の人に知らせる、という方法を採っています。

よって、拡声器で騒音をまき散らす必要はほとんど無いのです。

おわり

受動喫煙:死者は毎年6800人

毎日jpより

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100928k0000e040046000c.html

 

 

(引用始め)


 

受動喫煙:死者は毎年6800人…厚労省研究班推計

 

 受動喫煙が原因で肺がんや心臓病で死亡する成人は、国内で毎年約6800人に上るとの推計値を厚生労働省研究班が28日、発表した。女性が約4600人と被害が大きく、半数以上の約3600人は職場での受動喫煙とみられる。主任研究者の望月友美子・国立がん研究センタープロジェクトリーダーは「年間の労災認定死が約1000例であることを考えると、甚大な被害だ。行政と事業者は、労働者の健康を守る責任を認識すべきだ」と話している。

◇「半数は職場で」

研究班は、2005年に実施された受動喫煙状況に関する調査を基に、たばこを吸わない成人約7600万人のうち、女性(約4800万人)の約30%と男性(約2800万人)の約6%は家庭で、女性の約20%と男性の約30%は職場でそれぞれ受動喫煙にさらされていると推定(重複あり)。受動喫煙により、肺がんや虚血性心疾患などの病気になる危険性が1.2~1.3倍になることが国際機関や同センターの疫学調査により明らかになっており、受動喫煙によって増えるリスクから死者数を推計した。

 その結果、肺がんで死亡した女性(年間約1万8000人)の約8%と男性(同約4万9000人)の約1%、虚血性心疾患の女性(同約3万4000人)の約9%と男性(同約4万2000人)の約4%の計約6800人は受動喫煙が原因と判断した。

◇受動喫煙◇

健康増進法は「室内かそれに準ずる環境で、他人のたばこの煙を吸わされること」と定義。喫煙者がフィルターを通して吸った「主流煙」よりも、たばこの先端から立ち上る「副流煙」に、より多くの有害物質が含まれるとされる。健康被害を防ぐため厚生労働省は2月、飲食店やホテル、百貨店など多くの人が利用する公共的な施設に対し、建物内での全面禁煙実施を求める通知を出した。神奈川県は4月、全国初となる受動喫煙防止条例を施行した。

毎日新聞 2010928日 1257分(最終更新 928日 1309分)


 

(引用終わり)


 

どういう計算なのかいまいち良く分かりませんが、喫煙者達は<国内で毎年約6800人>を死なせているそうです。

 

今の日本では、<厚生労働省>が2010年<2月>に出した「飲食店やホテル、百貨店など多くの人が利用する公共的な施設に対し、建物内での全面禁煙実施を求める通知>は全く守られていません。

おわり

足利事件における精神科医・福島章氏の責任について


「足利事件における精神科医・福島章氏の責任について」

月刊「創」2009年9・10月号の37ページから引用します。

足利事件において、被告人は、<著名な精神科医である福島章さんの精神鑑定を受け>たそうです。

http://www.tsukuru.co.jp/

 

福島氏は、<・・ご自分で鑑定される前に、彼(筆者注・被告人のことです)の学校時代の成績表を見・・>た上で、<結果として、正常と精神薄弱の境界域ということで、明らかに知能的に劣っているという鑑定結果になってしまった。>そうです。

そして、<・・・診断結果も小児性愛者とされてしまいました。>とのことです。

そして、<それが証拠として提出され・・>、その結果、冤罪事件になってしまいました。

もちろん、長時間の取り調べによる自白の強要やDNA鑑定の間違いも誤審の大きな要因になったのでしょうが、精神科医の福島章氏の鑑定結果も大きな要因になったのではないでしょうか。

あまり精神科医・福島章氏の責任追及がされていないのは、なぜなのでしょうか?


自殺やうつ病:09年経済的損失2.7兆円 厚労省初調査

毎日jpより

http://mainichi.jp/photo/archive/news/2010/09/07/20100907k0000e040023000c.html

 

 

(引用始め)


 

自殺やうつ病:09年経済的損失2.7兆円 厚労省初調査

自殺やうつ病による経済的損失

 厚生労働省は7日、自殺やうつ病での失業などによる09年の経済的損失額が推計で約2.7兆円に上るとする調査結果を発表した。長妻昭厚労相が政府の自殺総合対策会議に報告した。同様の調査は英国で実施され、その後の精神保健医療改革が自殺対策に大きな効果を上げている。日本での調査は初めて。

 調査は、英国の取り組みを知った長妻厚労相が指示し、国立社会保障・人口問題研究所の金子能宏(よしひろ)社会保障基礎理論研究部長らが実施した。

 損失額は、09年に15~69歳で自殺した2万6539人が亡くならずに働き続けた場合に得られた生涯所得額と、03年のうつ病患者数の推計値をもとにした失業給付額や医療給付額など、計6項目の総額を加え推計した。

 調査結果によると、額は多かった順に▽自殺による生涯所得の損失額1兆9028億円▽うつ病による生活保護の支給額3046億円▽うつ病の医療費2971億円▽うつ病で休業したことによる賃金所得の損失額1094億円▽うつ病での自殺や休業で支給された労災補償給付額(労災年金を含む)456億円▽うつ病による求職者給付額187億円--の計2兆6782億円だった。

 また、こうした損失がなければ今年度のGDP(国内総生産)が約1.7兆円引き上げられると試算した。

 英国は98年、日本よりも多岐にわたる調査で、精神疾患による経済的損失額を約4.6兆円と推計。薬物療法に抵抗感がある英国民の精神科受診率を向上させるため、心理療法の普及を実施した。その結果、97~07年の10年間で人口10万人当たりの自殺者数(自殺率)を9.2人(95~97年の平均値)から7.8人(05~07年の平均値)へ15%減らしている。

 日本の自殺は12年連続で3万人を超え、自殺率は07年で24.4人。同年の英国の自殺率6.4人の約4倍に上る。【堀智行】


 

(引用終わり)


 

経済的な損失がなければ動かないのでしょうか。

やはり国家にとっては、国民の生命・身体よりも資本主義経済の発展・維持のほうが大切なのですね。

「精紳医学と俳句」 石川 文之進

(前回からの続き)


精神医学と俳句」石川 文之進 () 幻冬舎ルネッサンス(2008/11/15)という本がります。



著者の石川 文之進氏は、おそらく、報徳会・宇都宮病院事件の加害者でしょう(違ってたらすみません。)。



アマゾンの<内容紹介>によると、<報徳会宇都宮病院の精神科医療の変遷を通じて、病院の創設期に迎えた初代病院長平畑富次郎(静塔)と石川文之進の40年間に渡る交誼が、およそ350句の静塔俳句の世界を縁として描かれている。静塔を師と仰ぎ父と慕った石川文之進が解明していく平畑静塔の実像は、科学者として文学者として多種多用な人間味がにじみ出て、静塔実存俳句の真髄が読み取れる。> だそうです。

国際的に非難を受けるような大事件を引き起こしておいて、呑気に俳句の本を出版するというこの著者と出版社(幻冬舎)は一体何を考えているのでしょうか。


<俳句の真髄>なんてどうでも良いので、まともな医療を提供してください。

報徳会・宇都宮病院事件

Wikipediaより、少し長いのですが引用します。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E9%83%BD%E5%AE%AE%E7%97%85%E9%99%A2%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 

 

(引用始め)


 

宇都宮病院事件

 

宇都宮病院事件(うつのみやびょういんじけん)とは、1983に、栃木県宇都宮市にある精神科病院報徳会宇都宮病院で看護職員らの暴行によって患者2名が死亡した事件である。

 

宇都宮病院は、他の精神科病院で対応に苦慮する粗暴な患者を受け入れてきた病院であったが、事件以前から「看護師診療を行わせる」「患者の虐待」「作業療法と称して院長一族の企業で働かせる」「病院裏の畑で農作業に従事させ収穫物を職員に転売する」「ベッド数を上回る患者を入院させる」「死亡した患者を違法に解剖する」などの違法行為が行われていた。19834月、食事の内容に不満を漏らした入院患者が看護職員に金属パイプで約20分にわたって乱打され、約4時間後に死亡した。また同年12月にも見舞いに来た知人に病院の現状を訴えた別の患者が職員らに殴られ、翌日に急死した[1]

精神科病院の閉鎖性により上記の実態や患者死亡事件は公にならなかったが、事件の翌年3月に朝日新聞によって報道されて世論の大きな注目を集め、国会でも精神障害者の人権保障の面から政府の対応がただされた[2]。この事件をきっかけに国連人権委員会などの国際機関でも日本の精神医療現場における人権侵害が取り上げられ、日本政府に批判が集中した結果、1987年には精神衛生法の改正法である「精神保健法(現 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律)」が成立し、精神障害者本人の意思に基づく任意入院制度を創設するなどの改善が図られた。

死亡事件では、暴行を行った看護職員らのほか院長も起訴されて有罪判決を受けた。また、民事では「入院治療の必要がないのに監禁された」として元入院患者が院長らを相手取って損害賠償を求め提訴し、請求が認められている[3]

なお、病院の Web サイトに本事件についての記録・記述は無い(20092月現在)。

 

経緯 [編集]

私立精神科病院の乱立 [編集]

高度経済成長期には、精神科病床は1年間に1万床ずつ増加し続け、1950(昭和25年)の18千床が1955(昭和30年)には4万床、1965(昭和40年)には17万床、そして1969(昭和44年)には約25万床となった。この時期に開院した精神科病院は主に私立病院である。

195810月2には厚生省事務次官通知により、精神科の人員は一般診療科に対して、医師数は約1/3、看護師数は約2/3を基準とする特例基準が認められ、更に同年10月6の医務局長通知で、事情によってはその特例基準の人員数を満たさなくともよいことになったために、一般診療科の病院よりも人件費を抑えることができ、そして、措置入院の国庫負担も5割から8割に引き上げられたことで、一般診療科と比較して精神科病院の経営が容易となった。また、病院建設費用にも便宜がはかられ、医療金融公庫から長期低利融資を受けることができるようになり、病院建設自体も容易になった[4]。 入院を中心とする精神医療は当時の社会的背景によるもので、それ故、精神科病院の医療従事者数が特例として一般診療科病院よりも少ない人員でも認可されていた[5]

精神科医の人数は病床の増加に見合ったものではなく、実際のところ増加した精神科病院に勤務する医師の殆どは、内科医産婦人科医からの転進であった。精神科病院は内科や産婦人科よりも利益率のよい事業のため、医師たちは診療科を精神科に変更したのである。宇都宮病院もこの時期(1961)に内科から精神科へ事業を変更している[6]

精神科病院の人員が一般診療科病院よりも少い人員でその運営が成り立つ要因として、1950に、もともとは抗ヒスタミン薬として開発されたクロルプロマジンの存在が大きい。1952にクロルプロマジンがドーパミンを遮断する効果があることが発見された。これを機に、向精神薬などの開発が活発となり、薬物療法により統合失調症の治療が可能となった[7]

クロルプロマジンによる薬物療法が行われる以前は、興奮する患者に対処するためには拘束衣拘束器具を使用した物理的な拘束などや医療従事者による対応によって対処する以外に方法がなく、病院の設備や職員などに対して経費がかかり病院経営上の負担となっていた。だがクロルプロマジンなどの薬物で患者の興奮状態を抑制することができるようになると、少ない病院職員で多数の患者の管理が可能となり、運営の経費が少なくて済むとともに病床数が多いほど利益を上げられる構造になったのである[8]。当時の精神科病院の状況を日本医師会会長武見太郎は次のように述べている。

精神医療は牧畜業だ[5]

当時の精神医療はこの程度のものであり、精神科医としての実力が伴わない医師でも精神科病院を経営することが可能な状況だったのである[5]。無論、こうした現状への批判や警告が皆無と言う訳ではなかった。1968(昭和43年)にはWHOが、日本の精神科医療に対して「過剰収容による利益追求が大きな人権侵害につながるおそれがある」(WHOクラーク勧告)という勧告を日本政府に対して出しているし[9]、翌1969(昭和44年)にも 日本精神神経学会理事会は「精神病院に多発する不祥事件に関連し全学会員に訴える」という声明を発表している[10]。日本精神神経学会は、1975(昭和50年)にも精神外科を否定する決議、および、入院患者の通信・面会の自由に関する決議を行っている[11]。だが、こうした批判とは裏腹に、精神医療の現場の劣悪さは遅々として改善が進まなかった。

 

宇都宮病院の開院 [編集]

舞台となった宇都宮病院1961(昭和36年)、石川文之進によって開院[12][13]した。

石川は、1952(昭和27年)に石川医院を開院[14]し、1955(昭和30年)には医院を発展的に医療法人大恵会石川病院として改組。院長に就任し、1958(昭和33年)には分院まで開設した[12]

石川自身は内科医で精神科の経験は無かったものの、東京大学医学部精神科の研究生となり、当時東大医学部脳研究施設神経生物部門に所属していた武村信義に指導を担当して貰った。武村は臨床医ではなかったものの、この指導を通じて石川さらには宇都宮病院との関係が出来、石川にとっては東大医学部との人脈作りの窓口となった。また、石川は分院との人脈作りも行う[15]。宇都宮病院開院の翌年には、石川は理事長に就任し[12]1965(昭和40年)には精神衛生鑑定医の資格を得た。この年、宇都宮病院に解剖室が新設され、病床数を300床に増床する[16]

1967(昭和42年)には病床数は375床にまで増加するものの、この際宇都宮病院の患者獲得方法が問題となり栃木県精神病院協会幹部が栃木県に宇都宮病院を告発するものの有耶無耶に終わっている。この頃から、宇都宮病院では看護長やケースワーカーによる無資格死体解剖が日常的に行われていたく[16]

 

病床数の拡大 [編集]

1970年代になると宇都宮病院は作業療法という名目で入院患者に労働をさせ、患者の処遇の悪化に拍車がかかる[11]

石川文之進は、1971(昭和46年)に宇都宮病院院長に就任し名実ともに病院のトップの座に就いた[12]。また、文之進の弟で宇都宮病院事務長だった石川裕朗が宇都宮市議会議員に当選し、その後任の事務長を宇都宮南警察署から招聘した[16]1975(昭和50年)には病床数を722床まで拡大、裕朗も栃木県議会議員となる[16]。翌1976(昭和51年)にも更に病床数を拡大し、病床数が852床にまでなる[11]

 

東大医学部との癒着[17] [編集]

この頃から、宇都宮病院は様々な業種に進出して多角経営を行い、宇都宮市では報徳グループとして大きな存在となっていく[11]。また、この時期は東大の医師たちは宇都宮病院と共同研究をしており、宇都宮病院の入院患者を研究対象として、数多くの論文が発表された。症例検討会を録音したテープには宇都宮病院内で行われている入院患者に対する虐待行為が話題になっていることが記録されており、東大の医師たちが宇都宮病院の内情を知っていたことが明らかになっている。しかし、東大の医師たちはそのような状態を黙認し、宇都宮病院から謝礼や研究費を受け取っていた。東大の医師たちが研究目的として宇都宮病院を利用したように、宇都宮病院も東大の医師たちを利用した。宇都宮病院の目的は東大の医師たちの名義を借りた常勤医および非常勤医人数の水増しであり、そして、東大というブランドを利用した病院の見かけ上の格上げである[18]

1981(昭和56年)、宇都宮病院の人事制度が大幅に変更。45歳で昇給を停止し、55歳で定年となった。この人事制度変革は、人件費の圧縮はもとより、職員に自己都合退職させることを意図している。そして、それによって生じた欠員の補充は賃金の安い若年労働者を雇用することで補おうとする方策である。本事件が明るみに出た1984の人件費率は26%で、一般的な私立精神科病院の半分であった[11]。同年、宇都宮病院の母体である医療法人報徳会は東京本郷に、報徳会本郷神経クリニックを開院する。このクリニックには名目上の所長はいるのだが、実質的に所長としての役割を果したのは斎藤陽一(東大病院外来医長)であった。斎藤は大学の研究費で購入したコンピューターを同クリニックに設置し、患者の検査結果をデータベース化していた[19]。宇都宮病院では、同年から3年余りの間に220人の入院患者が死亡している[20]

 

事件発覚 [編集]

1983(昭和58年)、宇都宮病院に不法に収容されていたA氏が東大病院精神病棟を訪れ、宇都宮病院の内情を話し、告発する意志があることを伝えると、東大病院精神病棟内に「宇都宮病院問題担当班」を設置し、弁護士や社会党と協力し、朝日新聞宇都宮支部とも情報交換を行う[21]東京大学精神科医師連合(精医連)[22]は宇都宮病院の問題を究明するためのチームを結成し、ついに、1984(昭和59年)3月14に宇都宮病院事件が明るみに出る[23]。事件発覚時の常勤医は石川院長ほか2名の合計3名のみの脆弱な医療体制にもかかわらず、入院患者の3割はアルコール依存症薬物依存症で、これは精神科医療の常識を超えたものであった。このような環境の中で入院患者に対する身体的・経済的虐待が行われていた[19]5月13東大医学部は、宇都宮病院に関係した6人の医師に対して厳重注意と注意の処分を行った。処分理由は「患者が置かれた治療状況に無関心であった不見識」と「東大の教官であることを利用された責任をまっとうできなかった」である[24]7月23には「東大宇都宮病院問題を考える討論集会」が開かれる[25]10月15には石川や宇都宮病院と最もつながりの深かった武村が東大脳研を辞任し、宇都宮病院へ移る[26]。当時の脳研所長および教授たちは宇都宮病院に問題があることを以前から知っていた。武村が教授になれなかった理由は、宇都宮病院とのつながりが深かかったためと言われている[27]1984、石川は宇都宮病院理事長と院長を辞任する[12]

 

影響 [編集]

本事件によって日本の人権軽視の実状が世界中に知れ渡ることになり、国際的な問題となった。当時はソ連南アフリカ共和国が反政府的な市民を抑圧する道具として精神医学を利用しており、そのことが問題となっていた時期である。このような国際的な状況下で本事件が発覚した[28]。このため、日本政府も動き出し、1987(昭和62年)に精神保健法が成立した[29]。 また、本事件は一般の人々からも大きな関心を持たれた。それは、このような大事件を起こした宇都宮病院と東大医学部の関係の深さが次々と明らかになったからである[17]

 

背景 [編集]

本事件の背景には、精神科病院内での医療の実態が外部から見えないことが大きな要因としてある[30]。入院患者の通信・面会の自由が制限されており、入院患者が外部と接触する機会が非常に限られているか、あるいは不可能な状況にあった。宇都宮病院の閉鎖病棟内には公衆電話(赤電話)が設置されていたのだが、病院が入院患者の所持金を管理して、入院患者に10円硬貨を持たせなかったため、患者が外部と連絡を取ることは不可能であった[31]。宇都宮病院に他の病院と同程度の通信・面会の自由があれば、本事件は起きなかったかもしれない[32]。また、行政(都道府県)による病院の監査も不十分であったために実態の把握ができなかったこと、精神科病院の管理者を筆頭に病院職員には倫理的な思考能力が欠落していたこと、社会の精神科医療に対する理解不足していたことも背景としてある[30]。 更に、宇都宮病院には「必要悪」としての社会的存在意義が生じていた。宇都宮病院では対応困難と見なされた患者を積極的に受け入れ、収容施設の様相を呈していた[33]

家族間の人間関係の悪化により強制入院させられてしまう場合もある。前述したA氏は、兄B氏によって強制入院させられてしまった[34]A氏は宇都宮病院を告発して民事訴訟を起こしており、199810月時点で、第1審裁判が続いている[35]

 

病院関係者の意識 [編集]

宇都宮病院職員による報告書が多数提出されているが、彼らは入院患者に対して行った虐待行為を「看護」として認識しており、事件発覚後もその行為を是認している[36]


 

(引用終わり)


 

次に続く。

富山市の精神科病院、患者不審死

産経jpより

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100622/crm1006222158041-n1.htm

 

(引用始め)


 

入院中の男性患者不審死 殺人容疑で捜査 富山の精神科病院

2010.6.22 21:55

 

 富山市精神科病院で意識不明となり搬送先で死亡した男性患者(66)の首に絞められたあとがあったとして、富山中央署は22日、殺人容疑で捜査を始めた。

 同署によると、男性は閉鎖病棟の4人部屋で入院。21日午前2時50分ごろ、別室の入院患者が介護士に男性の異常を連絡、意識不明の状態で見つかった。搬送先で22日、低酸素脳症で死亡した。首を絞められた可能性があるという。

 閉鎖病棟は外部から出入りできないが、部屋間は移動できる。同署は関係者から事情を聴いている。


 

(引用終わり)


 

私は、新聞を毎日読んでいるのですが、このニュースを知りませんでした。

精神科の患者が被害者になった時は、大衆媒体はあまり報道しません。

売れない、視聴率がとれないからでしょう。

大衆媒体においては、命の価値には、序列があるのです。

 

コピーライター・谷山雅計さん

毎日新聞2010年6月30日夕刊、毎日jpより
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100630dde041010020000c.html



(引用始め)


風はどこへ:’10参院選 政治に一言/3 コピーライター・谷山雅計さん
 ◇「現実返り」で判断--コピーライター・谷山雅計さん(48)
 コピーライターの視点でも、最近の政治家の言葉はわかりやすい。例えば「コンクリートから人へ」という言葉は「コンクリート=硬い、悪い/人=温かい、良い」のようにイメージを単純化し、訴えかける点で広告的に非常に優れている。
 でも、現実では人間生活を助けるコンクリートもある。聞こえが良い言葉は、政治の言葉ではなく、選挙の言葉なんです。政治は広告やエンターテインメント、商売とは別の原理であってほしい。耳が痛いこともまっすぐ語ってほしい。
 連日、いろんな候補や政党の名前が街で連呼されています。広告にも連呼で顧客に商品イメージを刷り込む手法がありますが、例えばビールとか、ポテトチップスとか、売り場でどちらを手に取るか迷う安い商品の刷り込みには有効です。だが、高級車の広告では使わない。高価な商品を買う人は理性が働くから直感的に動かない。

 そう考えると、1票に大きな価値があると思っていたら連呼なんて恥ずかしくてできないんじゃないかなあ。政治家が耳あたりのいい言葉や連呼に走るのは、有権者とはムードや印象で判断するものだ、と政治家が思っていることの裏返しではないでしょうか。
 2大政党を軸に考えると、今回の参院選のポイントは、「現実返り」だと思うんです。民主党は「今までと違う、変える」と言い続けて政権交代した。ところがこの間、理想と現実の差が噴出した。
 首相が代わり、「消費税10%」のように現実との兼ね合いを語り始めると、各党の差が見えにくくなる。わずかな差を、何となくイメージで決めるのか、現実の中にも違いを見極めるのか。有権者も現実に返り、判断する選挙になると思います。【聞き手・浅野翔太郎】=つづく


(引用終わり)


候補者が有権者を理性の無い直感で動く馬鹿と思っているから、
名前を連呼するのでしょう。
人間として見ていないのです。

<安い商品の刷り込み>
これは、洗脳でしょう。

「若者」と「高齢者」

最近、「若者」と「高齢者」という言葉が気になります。

本来は、「若者」に対しては、「年寄り」が対応し、「若年者」に対して「高齢者」が対応するはずです。

どちらかに統一するべきだと思います。

「そんな細かいことどうでもいいよ」と思われるかもしれませんが、こういう細かなところに違和
感を感じない所に問題があるような気がします。

おわり


国体創造

このようなホームページを見つけました。

国体創造

http://www9.big.or.jp/~cumy/cgi/list.cgi?number=kokutai_20080101301

 

「内容や論法、概念などの無断転載、転用をも全て了承し」ているようなので、

転載します。

なお、私は、このホームページの内容のすべてに賛成しているわけではありません。


 

(引用始)


 

事例2:鉄道会社の轟音拡声器

 

 何でもカンでも鉄道会社のせいにするヤツがいる。酔漢が線路に落下して死亡すると、「鉄道会社が悪い」とぬけぬけとほざくヤツ。落ちたやつが悪いのだ。線路に落ちれば危険なのは、あたりまえだろう。泥酔者になってプラットホームに出現すること自体が無謀なのだ。というかそもそも泥酔して路上を歩くな。みっともない。
 鉄道会社のせいにする阿呆のおかげで鉄道会社は「番線に電車が参ります。ets..」と大音量で何度も何度も不快な音楽付き騒ぎ立てるところに、更に「駆け込み乗車云々」とまで喚きたてる結果となった。こっちが参ってしまう。

 

 こういうキチガイじみた駅の拡声器騒音は、世界広しといえども日本にしかない。世界のほとんどの国では拡声器放送どころか発車ベルすらなしに列車は出て行く。そして列車内拡声器による到着駅の放送などなく、自分の降りるべき駅を自分で認識して降りるのだ。

 

 マイクを握ると人は権力を握ったかのような錯覚にかられる。多くの人間を自分の音声の影響下に置くことになるからだ。
 擬似権力愛好鉄道員と何でもカンでも鉄道会社のせいにする阿呆のおかげで、日本全国の駅や列車内に拡声器騒音がうめ尽くされた。

 

 こういう鉄道の拡声器騒音をやめろという主張に対して「めくらはどうするんだ」という反論があろう。
 拡声器騒音を流したところで、めくらが駅構内を歩行し目的の駅に到達できるようにはならない。それは読者氏が、目隠しをして拡声器騒音のみをたよりに目的の駅にまで到達できるかどうかを考えてみればいい。弱視には黄色い案内板をプラットホームに埋めるべきであり、全盲には駅員が手を引いてやるべきなのだ。


 

(中略)


 

なぜ禁止するべきなのか。簡単だ。はた迷惑だからだ。

 しかし官憲は、さしてはた迷惑ではない行為を取り締まり、迷惑千番な行為を放置する傾向にある。官憲は以下のような迷惑極まりない行為には極めて寛大だ。

α:焼芋屋やサオダケ屋などの拡声器騒音
β
:暴走行為
γ
:北朝鮮への不法な送金


 

(引用終)

 

軍事制裁措置として拡声器設置

msn産経ニュースより

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100612/kor1006121741007-n1.htm

 

 

(引用始め)


 

韓国に拡声器破壊を警告 北朝鮮の軍総参謀部

2010.6.12 17:35

 

 【ソウル=水沼啓子】北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は12日、哨戒艦撃沈事件をめぐる対北制裁措置の一環で、韓国軍が南北軍事境界線の付近一帯に対北宣伝放送用の拡声器設置作業を進めていることに反発し、「全面的な軍事的打撃行動に入る」と改めて拡声器破壊を警告する「重大布告」を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

 重大布告は、拡声器設置を「わが方に対する直接的な宣戦布告」と非難し、「(拡声器を)全前線において痕跡もなくなくす」と主張。さらに「わが方の軍事的対応は、逆賊一味(李明博政権)の牙城であるソウルの火の海まで見越した無慈悲な軍事的攻撃だ」と強調した。

 韓国の拡声器設置について、北朝鮮の軍当局は「(拡声器に対して)直接照準撃破射撃を開始する」などと繰り返し警告している。重大布告を受け、米韓軍が北朝鮮軍に対する監視態勢を強化しているが、軍事境界線一帯で異状はないという。

 韓国軍はこれまで拡声器を11カ所に設置した。韓国軍関係者らによると、対北宣伝放送の開始時期は未定で、南北情勢などを総合的に判断して決定されるという。

 ソウルが火の海という表現は、北朝鮮の核開発疑惑をめぐり朝鮮半島が一触即発の危機的状況に陥っていた1994年にも、北朝鮮代表が「戦争が起きればソウルは火の海になる」と発言した際に登場している。


 

(引用終わり)


 

<対北制裁措置の一環で、韓国軍が南北軍事境界線の付近一帯に対北宣伝放送用の拡声器設置作業を進めている>そうです。

<宣伝放送用の拡声器設置>は、国家間の軍事的な<制裁措置の一環>としておこなわれるそうです。

 

そのように使われる<拡声器>を事実上野放しにしている日本社会って、どうなのでしょう。

CNN・外国人記者からみた日本の選挙騒音

CNNより

http://www.cnngo.com/ja/tokyo/life/sounding-out-election-605539

 

(引用始め)

選挙騒音

参議院議員通常選挙を前に、支援を呼びかける立候補者を守る騒音規制法

8 July, 2010

トラックの上から絶え間なく連呼される「私の名前は〇〇〇です。ご支援ありがとうございます。」というスピーチ。

22 回参議院議員通常選挙 7 11 日に控え、都内では選挙活動が騒音問題と化している。 土曜の朝 8 時。家の側を通り過ぎる選挙運動車から流れるスピーチは、聞く側にとっては単なる騒音である。

筆者は、選挙運動車に乗り込み街頭演説を繰り広げる政治家の活動を見ようと品川区に向かった。 「(選挙の)街頭演説なんて聞きませんよ。聞いたって投票する候補者は変わりません。(原文英語)」と、42 歳のハヤシさん。

「誰に投票するかはニュースを見て決めます。街頭演説はただの騒音ですよ。」と、 26 歳のウチムラさん。

騒音問題

クジラ汁と同じくらい日本独特である選挙運動車は、騒音公害問題を引き起こしている。

軍歌を流しながら黒塗りの街宣車を走らせる右翼に始まり、パチンコ店やスロットマシーン店から漏れる大音量、店外で台に上がり拡声器片手に宣伝に勤しむセールスマンの声は、日本でお馴染みの騒音と言えるだろう。

Dogs and Demons 』の著者、 Alex Kerr 氏は日本の騒音問題に対し、 「避けようがありません。テレビやパチンコ店から漏れる大音量、録音され何度も繰り返されるスピーチ、携帯電話の音やベル音が街中に溢れています。日本人は騒音の海の中で日々生活していると言っても過言ではありません。(原文英語)」とコメントしている。

多くの国民の不満に反し、政治家は選挙運動車の使用を止めようとはしない。 加えて残念なことに、この「選挙騒音」は違法ではないのだ。 1968 年に施行された騒音規制法は、工場及び建設工事に伴う騒音は規制しているが、騒がしい政治家を取り締まる一文はどこにも見られない。

しかし、同規制法の第 5 28 条では、「飲食店営業等に係る深夜における騒音、拡声機を使用する放送に係る騒音等の規制については、地方公共団体が住民の生活環境を保全するため必要があると認めたとき、当該地域の自然的、社会的条件に応じて、営業時間を制限すること等により必要な措置を講ずるようにしなければならない。 (原文抜粋)」と、明言されている。

機能しない法律

さて、ダンスクラブの深夜営業を禁じた 1948 年制定の風俗営業取締法も合わせて考えると、国内全土に不法行為が蔓延していることになる。 眠らない街東京で一晩中営業するダンスクラブは明らかに違法だ。 だが1,000 人以上の顧客が訪れる店では明け方頃警察の手が入ることがあるものの、政治家はスピーカーで演説をすることに必死で、こういった規制には一切関心を配っていない。 映画『選挙』で 2005 年に自由民主党公認候補者となった山内和彦さんの選挙活動に密着したドキュメンタリー映画を監督した想田和弘氏は、街宣車を使用した選挙手法は時代遅れだと考えている。

「川崎市だけでなく日本全国に当てはまることですが、高齢化や社会構造の変化で衰退しつつある地域で、地元の選挙区に頼る昔ながらの選挙活動は今や時代遅れとなっています。 政権交代がこんなにも早く起こるとは思ってもみませんでしたが、映画を撮っている時点で近い将来自由民主党が勢力を失うのではないかという予感はありました。」と、想田氏は話す。

こんな心配もなんのその、政治家はライバルよりも少しでも大きな声を張り上げようと今日もトラックで街を回る。

(引用終わり)


<残念なことに、この「選挙騒音」は違法ではないのだ。>

驚いたことに、選挙時の拡声器の使用を規制する法律・条例がないのです。

民事の不法行為(民放709条)による損害賠償請求や差止請求の途があるのかもしれませんが、違法性の認定が容易ではないでしょう。

(例えば、商業用の拡声器の使用基準を準用・類推適用するという方法があります。)

仮に、法律上違法ではなくても、どれだけ大きな音を出しても良いとはなりません。

社会的責任・倫理的責任というものがあるのです。

立候補者には、とくに一般人よりも高度の社会的責任等が課せられるでしょう。

多くの人が“おかしい”と思っている<日本独特である選挙運動車>は、いつになったら廃止・禁止されるのでしょうか。

外圧に頼ってでも、廃絶するべきです。

<クジラ汁と同じくらい日本独特である選挙運動車>

<クジラ汁>とは、何でしょうか。

閉鎖病棟での事件

朝日comより

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001007090004

 

(引用始め)

患者 刺された可能性 札幌の病院  2010

0709

道警が現場検証

 札幌市中央区の旭山病院に入院中だった男性患者(61)が口の中の出血で窒息死して見つかった事件で、道警は8日、男性患者は何者かに刃物で刺された可能性が高いとみて傷害致死と殺人の両面で捜査を始めた。この日は、殺人容疑で現場検証を実施したが、凶器は見つからなかった。一方、鍵がなければ外部からの侵入が難しい病棟だったことから、道警は院内関係者による犯行の可能性もあるとみて調べている。

 札幌西署などによると、男性は6日午前4時40分ごろ、6人部屋の病室内のベッドで、パイプの間に頭を挟まれた状態で見つかり、当直医が蘇生を試みたが死亡した。男性の口の中にアイスピック様の鋭利な刃物で刺された傷が2カ所あったという。発見前の同日午前4時ごろ、看護師が定期巡回した際、異常はなかったという。

 同署や病院側の説明では、男性患者の病棟は閉鎖病棟で、鍵は職員約300人が持っている。外部から侵入の痕跡はなく、患者の病室間の移動は可能だったという。道警は患者や病院職員などからの事情聴取を進めるとともに、9日も現場検証を行う。

 同病院の山家(やんべ)研司院長は同日、「患者とご遺族に多大な精神的苦痛を与え、心から申し訳なく思います」と記者会見で陳謝した。

(引用終わり)

この事件は、どうなったのでしょうか。

患者が加害者になった場合は大騒ぎですが、犠牲になった場合は、あまり騒ぎになりませんね。

続報を待ちます。

精神 [DVD] 精神 [DVD]

販売元:紀伊國屋書店
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騒音公害企業”シューワ石油”

拡声器を使い騒音公害をまき散らす灯油の巡回販売業の“シューワ石油”は、なかなかの違法企業らしいです。

しんぶん赤旗へのリンクを貼ります。

このような方向から、対策を立てられないでしょうか。

ただ、従業員の待遇が良くなると、拡声器騒音が増えるような気がします。

青年、労組つくった“委託は偽装、罰金も横行”

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-05-01/2006050101_03_0.html



偽装「委託」の灯油巡回販売員 雇用労働者と認める

会社側が労組と合意 未払い賃金支払う シューワ石油名古屋

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-07-07/2006070715_01_0.html

作家の宮本百合子さん・小学校からの騒音に「キレた」

貧しき人々の群ほか (宮本百合子名作ライブラリー) このようなホームページを見つけました。

「あなた、チーチーパッパがうるさいの! [気になる下落合] [編集]

http://chinchiko.blog.so-net.ne.jp/2009-05-11

 

 

作家の宮本百合子さんも小学校からの騒音に「キレた」そうです。

 

1935年(昭和10)の話だそうです。今から75年前です。

拡声器騒音は、けっこう最近始まったものだと思っていたのですが、

わりと昔からあったのですね。

 

「チーチーパッパ」とは、何なのでしょうか。

オルガンのことでしょうか。

 

現在の作家は、拡声器騒音に何とも思っていないのでしょうか。

いまに生きる宮本百合子 播州平野・風知草 (宮本百合子名作ライブラリー) 十二年の手紙 上 (新日本文庫 A 8-2) 宮本百合子全集〈第1巻〉

八尾空港・陸自ヘリ、駐屯地内で墜落

朝日com(2010年10月3日)より

http://www.asahi.com/national/update/1003/TKY201010030053.html

 

(引用始め)


 

試験飛行中の陸自ヘリ、駐屯地内で墜落 4人負傷 大阪

 

2010103125

 

3日午前8時45分ごろ、大阪府八尾市の陸上自衛隊八尾駐屯地で、陸自中部方面航空隊のヘリコプターが離陸直後に墜落した。同市消防本部などによると、乗っていた男性隊員4人が重軽傷を負った。ローター(回転翼)の部品の一部(長さ約40センチ、幅約4センチ、重さ約3.2キロ)が約500メートル離れた公園に飛散した。けが人はなかった。陸自は事故調査委員会を設け、原因を調べている。


 同駐屯地の発表などによると、けがをしたのは機長の2等陸尉(30)と副操縦士の3等陸尉(28)、31歳と25歳で整備員の3等陸曹。3等陸尉が頭に重傷を負い、残り3人は打撲などの軽傷という。


 墜落したのは、人員・物資の輸送や山林火災での消火活動などで使われるUH―1H型機(13人乗り)。50時間飛行した際の定期整備を終え、試験飛行中だった。9月29日から整備に入っていた。


 この日は午前8時半ごろにエンジンを始動し、同40分ごろに格納庫前で試験飛行を始めた。低空状態で西に約200メートル飛行し、高さ数メートルでホバリング(空中静止)しているときに墜落したという。


 同駐屯地の説明では、飛行前の整備の際に、異常は見つからなかった。


 同駐屯地は八尾空港に隣接し、周囲に住宅地などが広がる。ローターの部品が飛んだのは、子ども向けの遊具がある西弓削公園(同市西弓削1丁目)。昼前、住民から「部品のようなものがある」と連絡があったという。当時、公園に人がいたかどうかは不明という。小さな金具2本も50メートル西の畑で見つかった。


 現場の約100メートル西の田んぼにいたAさん(74)は、「機体がバランスを失って何度か回転したように見えた。その直後、前方の部分から地面に落ちていった。ドーンという音と同時に、黒っぽい部品のようなものがこちらのほうに飛んできて怖かった」と話した。

(引用終わり)

八尾空港・小型ヘリ、線路に墜落

http://www.47news.jp/CN/200710/CN2007102701000417.html

 

 

小型ヘリ、線路に墜落 1人死亡、1人意識不明


 

 27日午後3時10分ごろ、堺市堺区の南海高野線浅香山駅北約500メートルの南海電鉄の線路に、大阪航空(大阪府八尾市)の小型ヘリコプターが墜落した。大阪府警によると、1人の死亡を確認。1人が意識不明のもようで府内の病院に搬送中。


 大阪航空によると、ヘリは神戸市在住の客を乗せ、奈良県在住の社員が操縦していたといい、確認を急いでいる。


 ヘリコプターは八尾空港を出発し、戻る途中で連絡が途絶えた。デモフライト中だったという。

 南海高野線は上下線で運転を見合わせている。

2007/10/27 16:57 【共同通信】

 

八尾空港・国道170号に軽飛行機が墜落

47news(2008年8月20日)より、八尾空港の墜落事故を記録のために引用します。

http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008082001000733.html

 

(引用始め)

国道の不時着選択は「最悪」 大阪の軽飛行機墜落事故で

 大阪府八尾市の国道170号に軽飛行機が墜落10した事故で、不時着を目指した操縦士の対応について、専門家からは「本来なら国道は最悪の選択」と疑問視する見方が出ている。都市部にみられる市街地に隣接する空港の危うさを示した形だ。

 事故は19日午前10時10分ごろ発生。軽飛行機は電線や会社の看板に次々と接触し、主翼や尾部を大破した。府警幹部は、搭乗の2人が軽傷で済んだのは奇跡で「操縦士の腕が良かったからではないか」としている。

 一方、元全日空機長で航空評論家の前根明さんは「不時着の際、民家の密集地や交通量の多い場所を避けるのは常識。道路は最悪の選択で、死者が出なかったのはたまたま」と強調する。

 墜落現場は八尾空港の東約700メートル。空港の周囲は敷地ぎりぎりまで民家や学校、工場などが迫り、道路の通行量も多い。前根さんは「八尾空港は航空環境として追い詰められている。航空各社が集まって緊急時の対応を見直すべきだ」と話す。

(引用終わり)

死刑執行する「刑場」、報道機関に初公開

朝日comより、記録のため引用します。

http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY201008270102.html


(引用始め)

死刑執行する「刑場」、報道機関に初公開 法務省
2010
827154

·        Tky2010082702511_2  報道機関に公開された東京拘置所の「刑場」の「執行室」。右奥の床から壁づたいに取り付けられた金属の輪にロープを通し、天井の滑車からつり下げる=27日午前、東京都葛飾区、代表撮影


 

Tky201008270209_2 報道機関に公開された東京拘置所の刑場の「ボタン室」から見た「執行室」(右奥)=27日午前、東京都葛飾区、代表撮影


 

Tky201008270218_2 報道機関に公開された東京拘置所の「刑場」の「ボタン室」=27日午前、東京都葛飾区、代表撮影


 

Tky201008270226_2 報道機関に公開された東京拘置所の刑場の「立会室」から見た「執行室」(上)=27日午前、東京都葛飾区、代表撮影

法務省は27日午前、死刑を執行する場所として東京拘置所(東京都葛飾区)内に設けられている「刑場」を報道機関に公開した。刑場は全国7カ所の拘置所・拘置支所にあり、これまで国会議員が視察したことはあるが、報道目的で公開されたのは初めて。

千葉景子法相は7月28日に同拘置所で自ら立ち会って2人の死刑を執行した後、刑場など死刑についての情報公開を進める意向を示した。昨年5月に始まった裁判員制度で死刑が求刑される事件が審理されるのを前に、「国民的議論」につなげたい考えだ。


 この日の刑場公開には、朝日新聞を含む報道機関21社の記者1人ずつと、代表撮影のスタッフが参加した。

記者は、刑場に入る前に法務省の担当幹部から、刑場は六つの部屋に分かれていることや、執行の流れに沿ったそれぞれの部屋の使い方などについて説明を受けた。
 まず、死刑囚の希望により宗教者の教えを受けられる「教誨(きょうかい)室」に入った。死刑囚が一人で過ごす「房」から、執行の日の朝に連れて来られて最初に入る部屋だ。仏壇があり、拘置所職員はここで遺言を聴いたり、残される所持金や身の回りの物をどうしたいかを尋ねたりするという。

 続いて、廊下を歩いて「前室」と呼ばれる部屋に入った。仏像が置かれ、死刑囚はここで正式に執行の宣告を受ける。医療用のガーゼで目隠しされ、手錠もかけられる。

 隣接する「執行室」は14畳ほどの広さ。中央の天井には、死刑囚の首にかけるロープを通す滑車が取り付けられていて、床には死刑囚が立つ約1.1メートル四方の「踏み板」があった。踏み板の周囲は赤いテープが張られていた。ここで死刑囚は足をゴムバンドで縛られる。

 執行室の奥には「ボタン室」があり、踏み板を作動させて死刑囚を落下させるためのボタンが三つ並んでいた。複数の刑務官が一斉に押し、どのボタンで作動したか分からないようにするためだ。

 執行室を挟んで前室の反対側にあるのは「立会室」。ガラス越しに、検察官らが執行を見届ける。千葉法相も7月の執行の際はこの場所から見届けたという。

 立会室からは執行室の階下に下りる階段があり、死刑囚が首をつられた状態で落下する部屋が見えた。

 だが、今回の公開ではこの部屋への立ち入りは許されなかった。「死刑囚が生命を絶つ、きわめて厳粛な場で、死刑囚やその家族、刑務官などに与える影響を考慮した」という。

 執行室でも、死刑囚の首にかけるロープは取り外された状態で、踏み板が開閉する様子も見せなかった。理由は「刑場の通常の状態を見てもらう」との説明だった。

 執行にかかわるのは、検察官や医師、拘置所長ら立会人のほかに、法務省の刑務官が約10人。現在、東京拘置所にある刑場はこの1カ所だけで、2006年以降に17人の死刑が執行されたという。

 戦後、全国で死刑が執行されたのは668人。現在は全国に107人の確定死刑囚がおり、うち女性は8人。(河原田慎一)


 

(引用終わり)


 

刑場が“きれい”なので驚きました。

最近建てられたのでしょうか。

公開は、国民主権なので当然でしょう。

おわり

バイク王

2010/07/04 (Sun) 19:34:05


「バイク王」のhpより
http://www.8190.co.jp/



電話一本で、自宅までバイクを買い取りに来てくれるそうです。

このような便利なサービスを行うところがあるので、
多くの人は、ここを利用するのではないでしょうか。
それなのに、なぜ、(誰も利用しそうにない)バイク(のみ)の回収の巡回車が来るのでしょうか。
しかも、来る時は、毎日のように何種類かの業者が来るのですが、来ない時は、全く来ないのです。
どうなっているのでしょうか。
不思議です。

とらわれの聴衆について

2010/05/23 (Sun) 12:15:50


とらわれの聴衆について


大阪市営地下鉄の車両内で流されている商業宣伝放送訴訟について、このようなホームページを見つけました。
私は、これについて、原告および訴訟代理人を侮辱するものであると考えます。
http://oshierumanaberu.net/DIARY/OM11589952/20090703182148.html



「おしえるまなべる」(著者、天耀 、30代 男性)より,批判するために、全文を引用します。


(引用始)


この「おしえるまなべる」を通じてのもの以外にも、個人的に法律学習のアドバイスを行う場面がちょくちょくあります。
そこで憲法の基本書を読み直したりするのですが、そこには数多くの「判例」が登場しています。憲法は条文の表現が単純なので人によって解釈が違うという現象が起こりやすく、そこを裁判で争うということです。
しかし、率直に言って、訴えを起こした当事者の神経が理解できないと思えてしまうものもあります。


例えば、「とらわれの聴衆事件」という事件があります。キーワードを検索にかければすぐに出てきます。
この事件は、大阪市営地下鉄の車両内で流されている商業宣伝放送を耳障りだと感じていた原告が、地下鉄の車両内という閉じ込められた場所で、聞きたくもない商業宣伝放送を聞かされるのは「人格権」という基本的人権を侵害すると主張し、放送の中止と損害賠償を請求したというものです。電車内という逃げ出せない空間の中で放送を聞かされるから「とらわれの聴衆」というわけです。


憲法学習的には「人格権」というような権利を認めるのかどうかを考えるというテーマなわけですが、私にはどうも別のことが気になってしまうのです。
もちろん、判決書には現れない、人間の感情の問題であったり、様々な行き違いの問題であったり、訴訟に至る裏事情はあるのかもしれません。
しかし、私に言わせれば、こんなものはただの「タカリ行為」です。最近の言い方でいえば「モンスターカスタマー」というやつですかね。
しかも、主張する本人もさることながら、こんな訴訟に協力した弁護士というのは、それこそどのような「人格」の持ち主なのだろうと疑問に思ってしまいます(※)。
本人にしても、ヘッドフォンをつけるとか、対処法はいくらでもあったと思いますがね…。


とはいえ、そういう訴訟をやってくれたおかげで、憲法を学習する方々のための学習材料が出来上がったという一点においては、素直に「お疲れ様でした」というべきなのかもしれません。


というように、あきれてしまうような内容の事件は他にも結構あります。機会があればまた紹介します。


※ 本人訴訟であるかどうかの確認は情報がなかったのでしていません。あしからず。


(引用終)


私見です。


<訴えを起こした当事者の神経が理解できないと思えてしまうものもあります。>
<あきれてしまうような内容の事件>


私は、人様が命を懸けて闘っているのに対して、このような馬鹿にした日記を書く
著者の天耀氏の「神経が理解できないと思えてしま」い、
「あきれてしまう」のです。


<私に言わせれば、こんなものはただの「タカリ行為」です。最近の言い方でいえば「モンスターカスタマー」というやつですかね。>


私に言わせれば、このような商業放送で利益を上げる鉄道会社の行為こそが
「タカリ行為」なのです。
また、このような拡声器騒音になんとも思わない人々が「モンスター」なのです。


<主張する本人もさることながら、こんな訴訟に協力した弁護士というのは、それこそどのような「人格」の持ち主なのだろうと疑問に思ってしまいます(※)。>


私は、本人も弁護士も,極めて正常な「「人格」の持ち主」であると思います。
私は、このような拡声器騒音に何とも思わない天耀氏について、
「それこそどのような「人格」の持ち主なのだろうと疑問に思ってしまいます。」


<ヘッドフォンをつけるとか、対処法はいくらでもあったと思いますがね…。>


ヘッドフォンをつけるぐらいで対処できるとは思えません。
そもそも、なぜ客が対処しなければならないのか、全く分かりません。


社会には、自分とは異なる感性の持ち主がいるということを想像すらできない天耀氏のような人物から、私は、法律(憲法)を教わりたくありませんし、学びたくもありません。

国民読書年

2010/06/27 (Sun) 16:24:03


2010年は、国民読書年だそうです。
http://www.kokumindokusyo.mext.go.jp/



財団法人、文字活字・文化推進機構
http://www.mojikatsuji.or.jp/2010.html



本なんて個人が勝手に読んだら良いのです。
なぜ、国家権力に命令されなければならないのでしょうか。
このような何でも国家権力に命令されたいという発想が、
拡声器騒音だらけの日本を創りだしているのでしょう。


そもそも、この拡声器騒音だらけの日本では、読書なんてできないでしょう。
国家権力が、自分たちで読書ができない環境を創っておいて、
一方では、読書を奨める。
この矛盾に気がつかないのでしょうか。
環境省と文部科学省の管轄の違いがあるのかもしれませんが、行政権は一つです。


安藤忠雄(建築家)、瀬戸内寂聴(作家)、阿刀田高氏(作家、日本ペンクラブ会長)
などの国民読書年に名を連ねている文化人(?)達は、
拡声器騒音だらけの日本や、この矛盾について、どう思っているのでしょうか。

My top 10 types of loudspeaker noise

2010/06/21 (Mon) 09:35:57


私の現在のTop10は、次のようになります。


1、(市議会)議員選挙・候補者の連呼
2、廃品回収・家電バイク農機具回収・灯油・竿竹屋・わらびもち
・玉子屋・牛乳屋・花の土屋
3.祭り・だんじりの拡声器騒音
4.ごみの収集車
5.珍走団
6.ヘリコプター・セスナの低空飛行
7.病院の待合室のテレビ
8.スーパーや家電量品店の音楽
9.車のステレオの音楽
10.狂犬病の予防の放送

迷惑曲

Youtubeより
公共広告機構 あなたの名曲、迷惑曲になっていませんか?


http://www.youtube.com/watch?v=poAUcOorFPE

ラブパレード(ドイツ)

Wikipediaより

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89

 

(引用始め)

 

ラブパレード(LOVE PARADE)は、毎年7月にドイツ(過去はベルリン)で行われる世界最大規模のレイヴである。

ベルリン市内の617日通りを行き来する多数のフロート(サウンド・システムを積んだトレーラー)を中心に参加者が踊り、練り歩く。終盤には戦勝記念塔下に皆が集結し、ファイナルギャザリングでのDJプレイでクライマックスを迎える。「パレード」の名の通り、本来は政治的デモ行動として行政当局にも開催を認められていた。

開始は1989。当初はDJであるDr.Motteにより始められた150人程の小さなパレードであったが、毎年参加者が増え続け、ピークの1999には国内外から最高の150万人を動員した。しかしその反面、現在ではもはや単なる商業的・観光的イベントになったという批判もあり、パレード終了後の膨大なゴミ問題なども深刻化。行政当局もデモではなく商業イベントという判断から開催費用捻出を拒否するようになり、2004には資金難を理由に中止を余儀なくされた。その後、2005も開催を見合わされたが、フィットネス事業などを手がけるMcFit社をメインスポンサーに迎え"The Love is back and alive!"をキャッチコピーに20067月153年ぶりに開催された。 その後、ベルリン市が開催を拒否。2007年から2011年までは、エッセンドルトムントなどルール地方の各都市が毎年待ちまわりで開催されることとなったが、2009年度の開催は中止された(予定されていた都市はボーフム)2012年以降については未定である。

日本からはドイツ・テクノシーンと関係の深い石野卓球などがDJとして参加しており、特に石野は1998年にはパレードのフィナーレを飾るベルリン戦勝記念塔広場でのファイナル・ギャザリングでもDJプレイしている。

また近年では、名称がライセンスされ世界各地でラブパレードの名を冠したイベントが開催。ベルリンにおいては開催時期に「ラブウィーク」と称して多数のパーティ・イベントが行われている。

 

(引用終わり)

 

ラブパレードに参加するのは、一部の(若い)人だけなのでしょうか。

ドイツ人は、静寂を愛するようなイメージがあったのですが、、、

ドイツ人の方、ドイツに住んだことのある方、実際の所はどうなのでしょうか。

四国中央市の井原巧市長

毎日jpより
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100707ddlk38070547000c.html



(引用始め)


の・ボール:「熱い思いがあれば『信』は通じる… /愛媛


 「熱い思いがあれば『信』は通じる。失言を恐れるより必死さが大事」。四国中央市の井原巧市長と話す機会があった。井原市長は若手政治家の弁論大会で優勝するなど弁舌には定評がある。その「コツ」を聞くと、先の答えが返ってきた▼参院選を取材し、どの候補も自分の「言葉」を有権者にどう届けるか苦慮していると感じる。街にあふれるポスターやビラも、関心のない人には騒音としか感じられない街頭演説も、その試行錯誤から生まれている▼問題はその言葉に、「熱い思い」と「内実」があるかどうか。それさえあれば、自分の意見と違っても聞くべきものはあるはずだ。投票日まであと4日。できる限り各候補の言葉に耳を傾け、その真贋(しんがん)を見極めたい。【栗田亨】


(引用終わり)


<街にあふれるポスターやビラも、関心のない人には騒音としか感じられない街頭演説も、>


<街頭演説>は、選挙に関心のある人にも、<騒音としか感じられない>でしょう。


<問題はその言葉に、「熱い思い」と「内実」があるかどうか。それさえあれば、自分の意見と違っても聞くべきものはあるはずだ。>


「熱い思い」や「内実」があろうが無かろうが、うるさいことに変わりありません。
<自分の意見と違っても>、違わなくても、<聞くべきもの>などありません。

<投票日まであと4日。できる限り各候補の言葉に耳を傾け、その真贋(しんがん)を見極めたい。>


<投票日まであと4日。できる限り各候補の>拡声器による「贋」の言葉の洪水から耳および精神を守るしかありません。


四国中央市の井原巧市長さま。
あなた方の自分勝手な<熱い思い>が、街をうるさくし、私の幸せを奪っているのです。
早く、このことに気付いてください。
『信』なんて、通じなくて良いですから、人様に迷惑だけは掛けないでください。
お願いします。

騒音おばさんの真実

月刊「創」にメールを送りました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


月刊「創」編集部さま


・騒音おばさんについて、ネット上では別の見方がなされているようです。

例えば、「YouTube - 騒音おばさんの真実.flv」です。

http://www.youtube.com/watch?v=iZPFlt8HsW4

これこそ「大手マスコミではわからないニュースの裏側」ではないでしょうか。

「創」でも取り上げて下さい。

毎日新聞 仲畑流 万能川柳(2010年7月22日)

毎日新聞 仲畑流 万能川柳2010年7月22日より


(ここの川柳は、レベルが高いです。

毎日10作品掲載されているのですが、毎日の作品がサラリーマン川柳の年間ベストより質が高いです。)

<孫娘 起こした候補 許せない> 佐倉 ST

<ブブゼラが 夏の季語にも なりそうで> 宇都宮 S

おわり

戦争と音楽

「アメニティ17号」、2ページより引用します。

<、、、、百年前、芸大の前身である「音楽取調所」で

文部省唱歌っていうのを強制的に全国の小学校とかに

普及させ、教えた訳ですね。、、、>

日本の近代化・軍国主義化に音楽は、利用されたのでしょう。

また、このような本があります。

「総力戦と音楽文化 音と声の戦争」

(青弓社、戸ノ下 達也:編著, 長木 誠司:編著

http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7872-2030-1.html

私は、読んでいませんが、かつて、音・音楽は、全体主義・戦争に利用されたらしいです。

現在でも、BGMや防災行政無線放送が、10年連続自殺者3万人以上という戦死者を出している新自由主義経済戦争に利用されていると見て良いのではないでしょうか。

何十年か後には、音楽家の責任もとわれるのかもしれません。

月刊「創」 言論人の論争

 

私は、月刊「創」という雑誌を愛読しています。

http://www.tsukuru.co.jp/

 

読者投稿欄に以下のメールを送りました。

採用されると良いのですが。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


月刊「創」さま

最近の言論人は、論争をしませんね。

本誌では、佐高信氏と宮台真司氏、小林よしのり氏と佐藤優氏、森達也氏と江川昭子氏。

別の所では、山崎行太郎氏と小林よしのり氏、山崎行太郎氏と上杉隆氏。

私は、徹底的に論争をすべきだと思います。

他の読者もそれを望んでいると思います。

小林よしのり氏が創った(?)サピオ誌において、小林よしのり氏と佐藤優氏が隣のページで連載しているのに驚きました。

なれ合いで言論をしているのかな、と思ってしまいます。

おわり

「「近所がうるさい! 騒音トラブルの恐怖」(第2章まで)の感想」

「「近所がうるさい! 騒音トラブルの恐怖」(第2章まで)の感想」

 

現在、「近所がうるさい! 騒音トラブルの恐怖」(ベスト新書、橋本典久、2006年、780円)という本を少しずつ読んでいます。

まだ「第2章 騒音事件を引き起こす心理と生理」までしか読んでいませんが、この本について、少し気になるところがあります。

 

「第1章 すべてはピアノ殺人事件から始まった」において、19

74(昭和49)年に起きたピアノ殺人事件について書いてあるのですが、28ページにおいて、ピアノの音が「40~45デシベル」であったとし、「大音量と言えるほどではない。」としています。

そして、この事件の原因を行為者の「パラノイド気質」(30ページ)、つまり行為者の「パーソナリティ特性」の問題(31ページ)でるとしています。

簡単に言うと、この程度の音なら普通の人なら何とも思わないのに、気にする行為者(騒音被害者)が悪い、ということです。

そして、結論として「ピアノ殺人事件は騒音が主原因ではないと筆者は考えている」(33ページ)とし、主原因を「心理的な要因」としています。

 

(確かに私もそういう一面もあると思いますが、)重点の置き方が何か変だと思いませんか。

騒音被害者の苦しみの扱いが軽いと思います。

私は、「アメニティ27号」10ページの「ないことの美しさ ピアノ殺人事件裁判のやり直しを!」に賛成しています。

 

(なお、この本の参考文献として、中島義道さんの「文化騒音論」と「うるさい日本の私」、「静かさとは何か」、「日本人はロバの耳」などが挙げられています。)

 

おわり

 

(参考サイト)

「八戸工業大学大学院教授の橋本典久氏のhp

http://nagaya.hi-tech.ac.jp/labo/hashimoto/

 

兵庫県佐用町・豪雨時の防災無線 54%「聞いていない」

神戸新聞 news(2009年9月18日)より


http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/gou09/0002603682.shtml

 

 

(引用始め)


 

兵庫県西・北部豪雨

豪雨時の防災無線 54%「聞いていない」 佐用


 兵庫県西、北部豪雨で大きな被害を受けた佐用町が町民を対象に行ったアンケートで、避難した人のうち54%が「防災行政無線を聞いていない」と答えた。24日、町内であった町災害復興計画検討委員会で報告した。

 アンケートは、復興計画の策定に役立てるため無作為抽出で町民1000人を対象に実施。うち613人が回答した。


 防災行政無線の受信状況について「聞いていない」が54・3%で、「聞いた」の27・8%を大きく上回った。避難しようと思ったきっかけは「家屋の浸水が始まった。畳が浮き始めたので」が59・1%に上り、最多だった。


 水害時の情報伝達について、どう感じるかを尋ねたところ「防災行政無線は改善すべき」と答えた人が51・4%と最も多かった。その理由は、地域により被災状況が違いすぎる▽大雨で音が聞き取りにくい▽情報が遅すぎる‐などだった。

 同町は「地域の実情に合わせ、刻々と変わる情報を的確に知らせるよう改善する必要がある」としている。(篠原佳也)


(2009/08/18)

 

(引用終わり)


 

<大雨で音が聞き取りにくい>などの理由で、<避難した人のうち54%が「防災行政無線を聞いていない」と答えた。>そうです。


一斉に拡声器で放送するという「雑な方法」ではなく、戸別式にすべきです。

おわり

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