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2011年4月12日 (火)

避難所でのラジオ体操強制

毎日jp201148日)より

http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110408ddm012040031000c.html

 

(引用始め)

 

希望新聞:東日本大震災 Q&A 避難所での健康維持に適した運動は?

 

 Q 避難所での健康維持に適した運動は?

 A みんなでラジオ体操をしましょう

 

 介護運動プログラム「わかやまシニアエクササイズ」を、和歌山県と共同開発した本山貢・和歌山大教育学部教授(49)に聞きました。

 東日本大震災発生から4週間が過ぎました。米国スポーツ医学会の研究に基づくと、心肺機能や筋力は通常の生活をしていても、加齢によって年間1% 低下するとされています。避難所などで座ったり横になったりする時間が増え、運動する機会が少ないまま4週間を過ごした場合、20~30%低下していると 予想されます。機能低下は高血圧や心臓病の悪化、腰痛、関節痛の原因になります。

 健康状況の悪化や体力低下の予防には運動が重要です。そこで、みんなが知っているラジオ体操をお勧めします。早朝に音楽に合わせて約6分半、避難 所にいる全員が一緒にしてください。指導者を呼ぶ必要はありませんから、ラジオ一つでOKです。リズムに乗って体を動かすことで脳を活気づけ「うつ状態」 を招かないための対策にもなるはずです。若い人は一つ一つの動きを大きく速く、高齢者はゆっくりと無理せず行ってください。

 また、避難所周辺でのウオーキングも効果的。段差などを使った足踏み運動は場所を取りませんし、気軽にできます。1分間に60回ステップを踏むペースで約5分間続けてください。一人ではなく、皆で一緒にすることが大事です。【岡村崇】

毎日新聞 201148日 東京朝刊

 

(引用終わり)

 

1)確かに、<健康状況の悪化や体力低下の予防には運動が重要>でしょう。

そこについては、賛成します。

そして、<みんなが知っているラジオ体操をお勧めします。>と言う事についても、異論はありません。

 

2)私が、ここで問題にしたいのは、<早朝に音楽に合わせて約6分半、避難所にいる全員が一緒にしてください。>という、<ラジオ体操>の方法です。

(この記事には詳しくは書かれていませんが、ここでは体育館のような避難所の中で、音楽を鳴らして<ラジオ体操>をする、という前提で書きます。

避難所の外の広場で行う分には問題ありません。)

 

なぜ、①<早朝に>、②<避難所にいる全員が一緒に>しなければならないのでしょうか?

①<早朝に>ということですが、震災や避難所のストレスで夜眠れなくて少し遅くまで寝ていたいと言う人だっているでしょう。

この方法は、このような人たちを無理やり起こしてしまう事になります。

②<避難所にいる全員が一緒に>行うとのことですが、好きな時に運動をしたいと言う人だっているでしょう。

 

3)一人での<ラジオ体操>や<避難所周辺でのウオーキング>や<段差などを使った足踏み運動>で十分でしょう。

一人ではなく、皆で一緒にすることが大事です。>というこの発想は、防災行政無線を使った時報やお節介放送と同じなのです。

 

おわり

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