「橋下徹氏のツイッター(2011年8月12日)より」
「橋下徹氏のツイッター(2011年8月12日)より」
①<原発やらせ問題で責任を問われ更迭された経産省幹部3人が、早期退職にあたり退職金2割増しだって!この役所感覚と国民感覚の乖離は甚だしい。こんんなことやってたらいつまで経っても公務員叩きが終わらない。早期退職の制度があるにせよ、それを機械的に適用することは今回の事案では絶対におかしい>
橋下理論によると、文句があるなら経済産業大臣になってから言えば良い、となるはずです。
<公務員叩きが終わらない>って、あなたも叩いている人の一人でしょう。
②<役所はとにかく現行の制度を前提とする。結果の妥当性がなくても、これまでのルール、制度、慣行を適用する。これはある意味しょうがない。役人は制度を超える判断はできない。それをやるのが政治である。今回の経産省幹部の更迭は懲戒免職じゃないから退職金は出るにしても、割増はダメでしょ。>
橋下理論によると、今の制度も民意のはずです。
文句があるなら橋下氏が国会議員になって制度を変えれば良いのではないでしょうか?
自分に都合のよい時だけ「民意」なのですね。
また、何が妥当な結論であるか分からないから手続きの適正があるのですけどね。
弁護士なら<割増はダメ>な理由を法的に合理的な理由を付けて説明して、納得させて欲しいものです。
橋下氏は、11月27日の大阪市長選に向けて任期満了前に辞職すると言われていますが、退職金についてはどうするのでしょう?
どうせテレビ出演や弁護士事務所や政治資金パーティーで稼ぐでしょうから、仮に辞退してもそれほど痛くは無いのでしょうが。
また、辞職した後に他の選挙に立候補って、そんなのあるのでしょうか?
法的には許されていても、果たしてそれが妥当と言えるでしょうか?
私は早く辞めて欲しいと思いますが、有権者の多くは最後まで職務を果たして欲しいと思って投票したはずです。
いつもは10個位の連続ツイートなのに、今回は2ツイートだけでした。
どうなっているのでしょうね。
おわり
« 大阪府の「君が代起立条例」が施行 「大阪維新の会」の“強行”に批判と不満 | トップページ | 「橋下日記」(24日)「政治に不正は付きもの」 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「テレビの中の橋下政治“ことば”舞い散る8年」(2016.06.06)
- 「御堂筋でのF1カー走行に反対」(2016.01.17)
- 「雨宮処凛の闘争ダイアリー」(2015.12.22)
- 「右翼と左翼」(2015.12.01)
- 「月刊創(2014年5・6月合併号)」(2014.07.01)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1401223/41567396
この記事へのトラックバック一覧です: 「橋下徹氏のツイッター(2011年8月12日)より」:
« 大阪府の「君が代起立条例」が施行 「大阪維新の会」の“強行”に批判と不満 | トップページ | 「橋下日記」(24日)「政治に不正は付きもの」 »
コメント