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2011年9月13日 (火)

「ボランティア特別休暇」の是非 制度廃止の橋下知事、ツイッターで「民意」仰ぐ

産経新聞hp2011.5.4)より、少し前の記事ですが。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110504/plc11050400060000-n1.htm

 

(引用始め)

 

「ボランティア特別休暇」の是非 制度廃止の橋下知事、ツイッターで「民意」仰ぐ

2011.5.4 00:04

 

 1年前に職員の「ボランティア特別休暇」制度を廃止した大阪府で、東日本大震災後、制度復活も視野にした議論が始まった。ただ、橋下徹知事は「ツイッター」で「ボランティアは無給だろうし、休みをやりくりして行くものだろう」と廃止の理由を説明、「どう思われますか?」と投げかけた。橋下知事の考えに賛同する意見は多い一方、全国の自治体職員の多くがボランティア活動の際、この制度を活用しているといい、府は連休明けにも改めて今後の対応を協議する。

 ボランティア特別休暇は阪神大震災後の平成8年12月、ボランティア休暇を普及させようと当時の自治省が国家公務員に導入したことを機に、全国の自治体の多くが制度を創設した。年間5日まで取得できる有給休暇で、大阪府も9年4月 に導入したが、昨年4月の特別休暇全体の見直しで廃止した。

 だが東日本大震災後、府の職員労働組合から制度の創設も含めた被災地支援に携わる職員への配慮を求める要望書が提出されたほか、総務省からは先月末、「ボランティア休暇取得の申請があれば円滑な取り扱いを」との通知があった。橋下知事は今月1日、報道陣の取材に対し「有給のボランティアというところにひっかかりがあって、僕は(制度は)支持されないと思う。無給ならありうる」と述べたうえで、連休明けにも改めて庁内で議論する考えを示している。

 橋下知事のツイッター上には、「税金から出る有給でのボランティアはボランティアではないと思う」「交通費が出ないだけの『仕事』」など、賛同の声が圧倒的。一方で、「社員の教育費という側面もある」と制度を支持する声や、 「人手の必要なところに公金で人員を派遣するということで『人員特別派遣』とでもすればいい話。言葉尻を捉えて『民意』をあおるのはただの人気とり」と橋下知事の手法を批判する声も寄せられている。

 

(引用終わり)

 

次に、産経新聞hp2011.9.7)「橋下日記」より

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110907/lcl11090719090003-n1.htm

 

(引用始め)

 

(7日)台風12号被害支援「必要なことやる」

2011.9.7 19:08

 午前10時 登庁。台風12号で被災した和歌山県と奈良県への支援について「各県の要請があれば必要なことをやっていく」と話す。

 午後2時 定例会見。

 5時 府内で開かれた愛知県主催の企業セミナーに参加した大村秀章同県知事が訪問。

 同35分 退庁。

 

(引用終わり)

 

「ボランティア」とは、本来は「自発的に何かを行う」という意味です。

よって、厳密には、有償の行為や事実上の強制の行為をボランティアとは言わないのでしょう。

しかし、ここでは文字通りの形式的・表面的な意味で捉えるべきではなく、行為の実態で判断するべきです。

新聞記事にあるように、<人手の必要なところに公金で人員を派遣するということで『人員特別派遣』とでもすればいい話>なのです。

では、なぜ大阪府の税金で他府県の支援を行うのでしょうか?

それは、被災した人々に助かって欲しいという人道的な支援という意味だけではなく、将来大阪府が何らかの災害で危機的な状況に陥った場合に他府県に支援をお願いしますよ、という政治的な意思表示でもあるからでしょう。

知事がこのような態度では、将来、大阪府が被災した場合に迅速な支援を受けられない可能性があります(あくまでも可能性があるだけですが)。

今回の台風について、2日から5日まで(という一番肝心な時に)「公務なし」でしたが、7日にやっと<台風12号で被災した和歌山県と奈良県への支援について「各県の要請があれば必要なことをやっていく」>と述べたようです。

支援の必要が無い訳が無いでしょう。

要請が無くても、大阪府に何かできる事はありませんかと聞くべきだと思います。

そして、このような事の積み重ねで近隣他府県と信頼関係を築き連携していくのが広域行政ではないでしょうか?

今の所(20119月12日)、要請があって支援したという情報はありません。

 

それに対して、大阪市の平松邦夫市長のツイッター(201196日)です。

(何度も言いますが、本来は2項対立ではありませんが、他に比べるのにふさわしい人がいないので平松市長と対比します。)

http://twitter.com/#!/hiramatsu_osaka/status/110914456795627521

 

今日のお昼12時30分に飲料水約11600本(500ml入り)とタオル1500枚を積んだトラック2台が田辺市役所に向けて出発します。関西4都市連携のもと、和歌山県、奈良県はじめ市町村と連絡を取り、引き続き支援活動を行います。今後関西広域連合にも情報集約を図り効果的な支援を続けます

 

基礎自治体である大阪市の方が、広域行政の大阪府よりも対応が早いのです。

福祉主義に基づく円滑・迅速な行政運営(憲法65条)という観点から、大阪市の首長にふさわしいのはどちらでしょうか?

 

おわり

 

関連記事

「橋下徹氏と平松邦夫氏の台風への対応」

http://kumaokun.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-fe4a.html


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