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2011年12月 5日 (月)

選挙:大阪ダブル選 「橋下維新」が制覇 市長選圧勝、知事に松井氏 都構想、推進へ

毎日新聞(201111月28日)より、長いのですが引用します。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111128ddm001010064000c.html

 

(引用始め)

 

選挙:大阪ダブル選 「橋下維新」が制覇 市長選圧勝、知事に松井氏 都構想、推進へ

 

 大阪府知事・大阪市長のダブル選は27日投開票され、市長選は大阪維新の会代表で前知事、橋下徹氏(42)が、現職の平松邦夫氏(63)=民主府 連支援、自民府連支持=を破り、初当選した。知事選は大阪維新の会幹事長、松井一郎氏(47)が、前同府池田市長、倉田薫氏(63)=同=と弁護士、梅田 章二氏(61)=共産推薦=ら6人を破って初当選した。「大阪都構想」を掲げる維新が大差で両選挙を制したことで、府市は15年4月の都制移行に向けた制度設計に入る。実現には法改正が必要なため、維新は国政進出も視野に既成政党への攻勢を強める。

 ダブル選は40年ぶりで、大阪都構想の是非が最大の争点となった。橋下氏の政治手法や教育への政治関与を打ち出した教育基本条例案なども問われた。投票率は市長選が60・92%(前回43・61%)、知事選が52・88%(同48・95%)だった。

 維新公認の橋下、松井両氏に対し、民主、自民は平松、倉田両氏を支援。共産は市長選で公認・推薦候補の擁立を見送り、自主的に平松氏の支援に回った。自主投票の公明を除く既成政党と維新が対決する構図になった。

 橋下氏と松井氏は27日夜、そろって大阪市内で記者会見。橋下氏は選挙結果を「都構想が信任された。ゴールではなく、次のステップのスタートだ」 と位置づけ、「自民、民主、共産は全く理念がなかった。それが有権者に見抜かれたのでは」と勝因を分析した。戦後の大阪市長では最年少。知事から政令市長 になるのは全国初。有効投票総数に占める市長選の得票率は橋下氏が58・96%、平松氏が41・04%だった。

 大阪都構想は府と大阪、堺両市を解体して「都」と「特別自治区」に再編する構想で、人口約267万人の大阪市の場合、8か9の区に分割される。

 都構想の実現には法整備が必要となるため、橋下氏は「まずは既存の政党と話し合いたい。そのうえで、受け入れられる状況がない場合は、年内から候 補者擁立の準備に入りたい」と述べ、次期衆院選の近畿圏の小選挙区に維新の会から候補を擁立する意向を表明。橋下氏自身が市長の任期途中に辞職して国政に 転じる可能性は否定し、市長は1期で退く考えを示した。

 15年度の都構想実現を目指しており、橋下氏は「都知事は維新から出すことは考えていない。元気な若い世代に引き継いでいく」として、実現すれば維新はいったん解散する考えも明らかにした。

 これから乗り込む大阪市役所の職員に対しては「職員の給与体系も体質も変えていく。民意を無視する職員は市役所から去ってもらう」と「宣戦布告」。維新が過半数を占めていない市議会に対しては「リコール(解職請求)は考えていない。ノーサイドにして話し合う」と協議を求める一方、「それでも解決できなければもう一度民意を問うこともあり得る」とけん制した。

 橋下氏は08年1月の知事選で初当選。10年1月に都構想を提唱し、同4月に大阪維新の会を結成。今年4月の統一地方選では、維新が府議会で過半数、市議会では第1党になった。

 しかし、平松氏や市議会多数を占める既成政党が都構想に反発。橋下氏は「民意を問う」として、10月末に知事を辞職し、ダブル選に持ち込んだ。【小林慎、高山祐】

==============

 大阪府知事選確定得票数

当 2,006,195 松井一郎 <1>諸新

  1,201,034 倉田薫     諸新

    357,159 梅田章二    無新=[共]

     29,487 岸田修     無新

     27,809 高橋正明    無新

     22,347 中村勝     諸新

 21,479 マック赤坂   諸新

==============

 大阪市長選確定得票数

当 750,813 橋下徹 <1>諸新

  522,641 平松邦夫(1)無現

==============

 

(以下略)

 

(引用終わり)

 

1)<有効投票総数に占める市長選の得票率は橋下氏が58・96%、平松氏が41・04%だった。>そうです。およそ6対4です。「維新圧勝」と報道されていましたが、「圧勝」と言う程でもありません。

 

2)橋下氏は<「まずは既存の政党と話し合いたい。>と述べたそうですが、大阪維新の会も既存の政党ですからね。そして知事や市長は体制側・権力者です。

 

3)橋下氏は<「都知事は維新から出すことは考えていない。元気な若い世代に引き継いでいく」>と述べたそうです。

ここは自分達だけで地位を独占せずに若い世代に引き継ぐのかな とも思えますが、そうすることで仮に次の大阪都知事が(経済的な)成果を上げられなくても、都構想のせいではなく都知事の政策のせいにできます。上手く責任逃れをしているように見えるのですが。

 

4)<実現すれば維新はいったん解散する>と述べたそうですが、解散後の維新のメンバー(烏合の衆)は、どうするのでしょうか。

 

5)大阪市役所の職員に対して、<民意を無視する職員は市役所から去ってもらう>と述べたそうです。

行政権(憲法65条)の趣旨は、福祉主義による迅速・円滑な行政運営です。

選挙で選ばれていない行政職員にも裁量権があります。

大阪市の職員の皆さんには、裁量の範囲内で福祉削減に抵抗して頂きたいです。

「憲法(尊重擁護義務、99条)を無視する首長(公務員)は役所から去ってもらう。」と言いたいです。

 

6)議会へのリコール(解職請求)ですが、<「リコール(解職請求)は考えていない。ノーサイドにして話し合う」>、<「それでも解決できなければもう一度民意を問うこともあり得る」>と言う橋下語を日本語に翻訳すると、「数か月様子を見て、リコール」という意味です。

 

結局、大阪の「お笑い100満票」が「お笑い橋下劇場」に入っただけでしょう。「理屈」ではなく「気分」なのでしょう。

「不断の努力」(憲法12条前段)によって「自由及び権利」(同条)を保持するために、これからも大阪維新の会の監視を続けて行きます。

 

おわり

 

(関連記事)

拙ブログ「大阪府知事・市長選挙(2011年11月27日)」

http://kumaokun.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-53d7.html

 

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