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2011年10月23日 - 2011年10月29日の7件の記事

2011年10月29日 (土)

「「中島岳志のフライデースピーカーズ」(2011年10月7日(金)」

「「中島岳志のフライデースピーカーズ」(2011年107日(金)放送 (16:0019:00))」

http://www.sankakuyama.co.jp/podcasting/nakajima.html

 

「中島岳志のフライデースピーカーズ」(2011年107日(金)放送 (16:0019:00))をネットで聴きました。

<テーマは「吉本隆明の原発推進論に挑む」大阪維新の会が提案している「教育基本条例」の問題>だそうです。

 

1時間位の所から、<橋下氏はアメリカで失敗した教育制度をまねしようとしている。>

 

北海道ローカルのCMも良いですね。

 

「社会の真実の見つけ方」堤未果氏の本の紹介。<アメリカ(ブッシュ氏)では、教師が学校の成績を上げるために生徒の成績を偽造。><試験中に答えを教えて回る教師も。><教師の離職率が上がった>そうです。

 

だからといって、「人間性」などという計測できないものを教育の目標にするのもどうかと思います。その前に教員や教育委員の人間性はどうなの?と思ってしまいます。

 

<貧困層が競争教育を支持した理由。親が教員に意見を言うようになった。貧困層の親が教育(子育て)の不満を教師に向けるようになった。富裕層の親は教育に協力してくれるので教師との関係は良い。>

 

<勤務評定が問題。少しでも嫌な教師を生徒や親が辞めさせようとする。教師が親の顔色を忖度するようになる。>

 

<教育の出口の就職では、コミュニケーション能力(人間力)至上主義。ここが矛盾。>

 

<橋下氏に(多くの人々の)支持が集まる理由。少し上の生活をしている人を嫉妬しバッシング。赤木智弘氏の「希望は戦争」も。>

 

「ハシズム」2回目は10月24日。中島岳志氏、寺脇研氏、雨宮処凛氏も出演だそうです。

 

結局、コミュニケーション能力に点数をつけ競争ということでしょうか?ある程度の学力は必要でしょう。学力が高い生徒はコミュニケーション能力が低いという型にはまったステレオタイプな人間観。橋下氏も教育委員もどちらも気に入りません。

 

コミュニケーション能力の低い人の個人・個性は認めないのでしょうか?結局は、どちらか一方ではなく、どの辺りでバランスを取るかという事でしょう。

 

あくまでも時間に限りがあるラジオの生放送(?)での発言です。中島岳志氏は、そこまで単純ではないでしょうが。

 

結局、学校は、企業が要求する人材を製造するベルトコンベアーに過ぎません。その企業が要求する能力が、学力重視なのかコミュニケーション能力重視なのかの違いがあるだけです。コミュニケーション重視が、うつ病や発達障害の人を増やしていると思うのですが。

 

おわり

 

(無関係動画)

「ピンク・フロイド・Another brick in the wall

http://www.youtube.com/watch?v=YR5ApYxkU-U&feature=related

 

2011年10月28日 (金)

「君が代強制大阪府条例はいらん!全国集会(2011年9月24日)」

「君が代強制大阪府条例はいらん!全国集会(2011年9月24日)」

 

924日(土)大阪・大東市サーティホール>で行われた「君が代強制大阪府条例はいらん!全国集会」をユーストリームで視聴しました。

http://www.ustream.tv/channel/labornet03#utm_campaign=t.co&utm_source=8429890&utm_medium=social

 

野田正彰氏の講演を抜き書きします。

まずは、「橋下」と呼び捨てです。

橋下氏は、<言っている事が一貫していない。>

<弱い部分を見つけて強制の中でたたく事によって自分を強く見せようとする。>

<異様な人間。横山ノックのレベルではない。>

<アメリカでのヒトラーの精神分析。ヒトラーに会った人に面接して聞く。>

<気に入った教育委員を任命。その教育委員も今回の条例に激昂。>

 

橋下氏の中学校・高等学校時代の教員に聞いた所。

「徹底して、学校の掃除をしなかった。掃除の時間になると、いつの間にかいなくなる。」「公共性がない。」

「彼と話をしていると、壁と向かって話をしているよう。」

「感情が伝わらない。伝言のみ」

「子どもたちの中に一人大人がいるような子だった。」

「目と目を合わさない」

(野田氏は認めていないが)「発達障害」?

「コミュニケーションに障害がある。」

「かなり小さい時から人間関係が歪んでいた。」

「バレーで失敗すると徹底して非難する。」

「嘘を言う。ばれても恥じない。」

「委員に選ばれた話を聞いた事がない。」

「スタンドプレーが好き。」

<文化や知性に対して拒絶感があった。>

<文楽の様なものでは、視聴率は取れない。(島田)伸介のようなものでないと。>

 

確かに、文楽は分かり難いですからね・・・

 

<知事になって初めてした事は、児童文学館をつぶす事。>

<(島田)伸介のテレビで放言する事により、有名になって行った。>

<これほど異常な人をなぜ大阪府民は見抜かないのか?>

 

<独裁者は過去を消そうとする。>

著書「どうして君は友達がいないのか」の感想。

「真の友達なんかいると思うな」

「強い人を見つけて、そのパシリとして生きていく」

「いじめはなるべきほっておけ。」

 

橋下氏の政策の特徴は<不幸な人、恵まれない環境にある人への憎悪>

<夜間中学校への援助を真っ先に打ち切り。>

 

<人間関係を上下にしか見られない。>

<大事な事は、人間関係のヒエラルキー。>

<虐められないように、おっかない先輩がいるラグビー部に入った。

その先輩の陰にいれば自分は虐められないから。>

<最もこの人は規範意識からは遠い人。>

<教育での競争は、自己との競争。>

<1200億円の負債への追及されるはず。>

<そのすり替えのために弱い所をたたく。>

 

1200億円の負債云々以前から、橋下氏は弱い所を叩いていたと思いますが。

 

<普通のレベルの人格ではない。自己顕示型の精神病室人格に近い。 演技性の人格障害に加えて非社会性の人格障害が加味された人。>

 

さすがに、ここまで言って良いの?

 

 

講演が終わりました。感想です。

確かに、橋下氏の政治手法は酷いです。批判も(場合によっては人格)非難もされるでしょう。

しかし、だからといって、精神科の医師なら直接会ってもいない人に精神病(?)と決め付けても良いのでしょうか?

いくら知事(政治家)に対する批判とはいえ、言い過ぎのような気がします。

また、酷いのは橋下氏の中学校・高等学校時代の教員に聞いた所も同様です。

知事とはいえ、プライバシー権等はあるでしょう。

聞き取りをされた教員は生徒のプライバシー・個人情報を漏洩した事になります。

教員が生徒のプライバシーを話しても良いのでしょうか?

(少なくとも道義上の)守秘義務すら守れないような教師や教育への不信・不満が橋下人気を支えていると思うのですが。

下記の関連記事へ続く。

 

おわり

 

(関連記事)

「多くの人が橋下氏を支持する理由について」

http://kumaokun.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-59fe.html

 

2011年10月27日 (木)

「橋下徹氏を批判しているhp(その3)」

「橋下徹氏を批判しているhp(その3)」

 

1)「ハイパー研究室本館」

http://d.hatena.ne.jp/fjhiro3/

 

人の足を引っ張るんじゃなくて、自分のできることをやろうよ

http://d.hatena.ne.jp/fjhiro3/20111007/1317972584

 

橋下氏は、貧困者同士に足の引っ張り合いをさせているそうです。

 

2)「まさし358のブログ」

http://ameblo.jp/masashi358/

 

「大阪府立成人病センターの大手前移転の議論を通して浮かび上がった府政の問題点(その1)」

http://ameblo.jp/masashi358/entry-11044834023.html

 

橋下氏や維新の会の議員は成人病センター建て替えの説明会に来なかったそうです。また、咲洲庁舎に移転するために成人病センターを移転したそうです。

 

3)「we need the fact

http://sites.google.com/site/weneedthefact/

 

橋下氏のツイッターを保存し、分析されています。

 

4)「美しい野(原)わがまち美原区と三国のさかい(堺)

http://blogs.yahoo.co.jp/sakai_umare

 

堺市の議会等について述べられています。仮に(万が一)大阪都構想が実現すれば、堺市も特別区になります。

 

5)「ドーラクチホーセージ

http://ameblo.jp/yakumo381/

 

「大阪の政治を拾い読み年表 20072009

http://ameblo.jp/yakumo381/entry-11046429878.html

 

「大阪の政治を拾い読み年表 2010~」

http://ameblo.jp/yakumo381/entry-11048357608.html

 

この2つの記事を読めば、近年の大阪の政治の動きが分かります。(ほとんど)主観を交えず客観的に年表形式で書かれています。橋下氏の支持者も必読です。

 

6)「平和で豊かな世界を求めて」

http://heiwayutaka.blogspot.com/

 

「橋下徹知事の「成果主義」は成果主義と似て非なるもの 教育基本条例は白紙撤回を」

http://heiwayutaka.blogspot.com/2011/10/blog-post_08.html

 

橋下氏が言う「人事評価」は民間の「成果主義」とは違うものだそうです。また、民間の「成果主義」も上手く行っていないようです。

 

7)「辻よしたかプレス

http://tsujiyoshitaka.wordpress.com/

 

「惨憺たる大阪府の財政状況が白日の下に。橋下改革のまやかしの実態。」

http://tsujiyoshitaka.wordpress.com/2011/08/09/%e6%83%a8%e6%86%ba%e3%81%9f%e3%82%8b%e5%a4%a7%e9%98%aa%e5%ba%9c%e3%81%ae%e8%b2%a1%e6%94%bf%e7%8a%b6%e6%b3%81%e3%81%8c%e7%99%bd%e6%97%a5%e3%81%ae%e5%85%83%e3%81%ab%e3%80%82%e6%a9%8b%e4%b8%8b%e6%94%b9/

 

大阪府の債務は、橋下氏が知事になってから増えているそうです。

 

8)ネットではありませんが、月刊「創」(創出版)の2007年12月号のP72より佐高信氏の筆刀両断「言葉が軽い未熟弁護士 橋下徹」。

<未熟弁護士、便乗弁護士、扇動弁護士など、無責任を意味するどんなネーミングを重ねても足りない。>との事です。

 

9)同じく、月刊「創」の2008年12月号のP90より「「単純タカ派」橋下徹とそのまんま東」。

<橋下は・・・ビートたけし・・・島田紳助、そのまんま東と続く「お笑いタカ派」の系譜>だそうです。

2つともアップできないのが残念です。

 

おわり

 

関連記事

「橋下徹氏を批判しているサイトのまとめ(その1)」

http://kumaokun.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-3a64.html

 

「橋下徹氏を批判しているhp(その2)」

http://kumaokun.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/hp-ac2c.html

 

2011年10月26日 (水)

「大阪維新の会の区民会議(2011年10月16日)」

「大阪維新の会の区民会議(2011年10月16日)」

 

1)生野区の区民会議をユーストリームで視聴しました。

 

(教員や子供たちが)競争をしないからレベルが上がらないとの事ですが、維新の会のメンバーは競争しているの?競争しているはずなのにレベルが上がらないのはなぜ?

 

橋下氏登場で、盛大な拍手。

なぜか橋下氏は遅れてきたようです。

 

<安心・安全な学校を選択したい。>安心・安全ではない学校って、一体・・・

競争と言っても、代表の橋下氏は、英語が出来ないでしょう。(自己責任です。)

 

維新の会のメンバーで「D」ランクの人は何人いるのでしょうか?

人様にランク付けするなら、まずは自分達からでしょう。試しで良いので維新の会の議員にランク付けをして欲しいです。

 

確かに現行の制度に問題はあるでしょう。しかし、だからといって、維新の会の政策が良いとは限りません。

 

橋下氏「小学校で煙草を吸うのを止めさせるのが教育」?未成年の喫煙は犯罪では?補導すべきです。

 

音が途切れがちです。

 

橋下氏「(日教組が)口頭で注意するだけで体罰と言って来る」これは本当でしょうか?物理的な暴力と口頭の注意を明確に区別するべきです。

 

この議論は何かが変ですが、何が変なのかが分かりません。客席から「煙草を吸っていても、生き抜く力があれば良い」?橋下氏は「やんちゃ」と「おぼっちゃん」 の2項対立。

学力と倫理感を区別するべきです。

 

食育というなら、給食ではなく、保護者がお弁当を持たせれば良い、となりそうですが。

 

2)19時から住之江区区民会議をユーストリームで観ました。

 

なぜか橋下氏と松井氏は遅れてくるそうです。

どなたかは忘れましたが、維新の会の議員によると、学校選択制導入の理由の一つとして、制服を選ぶ事が出来るからだそうです。そこですか?

 

いどまさ議員の発言。

ここで橋下氏が登場。拍手が起きます。

 

壇上の世界史を教えている予備校講師の発言。「大阪はセンター試験の平均点が低い。」センター試験を受けない人もたくさんいますからね。センター試験の平均点が低いからといって、大阪府の教職員の組合が悪いとはなりません。

 

雑音が入ります。

 

学校にそこまで重きを置くのが悪いのでは?盆踊りなど、地域社会こそが拡声器騒音の原因です。

 

早くも会場からの意見を求めます。先程の生野区とは進行が違うようです。

 

やじがあるのですが、音が悪くて何を言っているのか分かりません。

 

橋下氏「越境入学は悪、犯罪と言われてきた」本当に教育委員がこのような事を言っているのでしょうか?

 

知事も憲法尊重擁護義務(憲法99条)を守って下さいね。

 

校長って、年功序列でなるのでしょうか?資格が必要で、応募するものだと思っていたのですが。

 

(この時点では)人権や思想信条の自由(憲法19条)という言葉が全く出てきませんね。

 

教育公務員の発言に対して会場から激しい反発。

 

橋下氏は「街なかを素っ裸で歩く自由が無い」だから「教職員に君が代を起立して歌わない自由は無い」との趣旨の発言。

思想信条の自由と素っ裸で歩く自由(そんな自由あるの?)が同じレベルですか?

 

出ました、「民間出羽の守」です。「民間出羽の守」とは、戸田ひさよし氏の造語で、「民間では○○なので、公務員も我慢すべき」という意味です。民間の待遇が悪いので公務員の待遇も引き下げるべき、という事でしょうが、民間の待遇を上げれば良いのでは?

下記の関連動画サイト参照。

 

客席の教育公務員からの「天皇も君が代強制を控えるようにと仰っている」との発言に会場から失笑(この日一番の大爆笑)。この方を袋叩き?

この方の発言は有効な批判でしょう。笑われるようなものではありません。

ただし、教育公務員の方の「北朝鮮やスターリン云々」は余り良くなかったかなと思います。

 

スポーツは、見に行かなければ良いだけです。

 

セクハラは、強制わいせつ罪等の犯罪です。懲戒処分の対象になるでしょう。今の制度でも十分に対応できます。

 

「みんな」といっても、維新の会主催の会議傍聴者ですからね。

 

松井一郎氏、wtcビルの話。

橋下氏がwtcビルを購入した所で拍手が。なぜ?

橋下氏「大阪市の負担を大阪府が負担するためにwtcを購入。」

そのような事を購入前に説明していましたか?

大阪府の防災拠点は一般のビルよりも耐震性が必要でしょう。

 

区長を公選制にしても、防災時の対応が良くなるとは限りません。

大阪市長からの避難指示が区長に上手く伝われば、それで良いのでは?

区長の名前なんて誰も知らないとの事ですが、区長の名前は広報誌やhpに掲載されているでしょうから、調べれば良いだけです。

区長が近くに住んでいても(携帯?)電話が通じない場合がありますからね。何とも言えません。

 

災害時に区長と携帯電話で連絡が取れたなら、それで良いでしょう。

 

共同開催なのに勝手にチラシを作って確認を求めてきたからだと思います。合意を得てからチラシを作るべきです。

最後に平松市長のネガティブ・キャンペーン。

新聞報道によると、会場を一方的に選んでチラシを作り、確認を求めてきたそうです(下記関連記事参照)。

 

大阪維新の会主催の住之江区区民会議がやっと終わりました。

 

教員を長年務めるだけでは駄目で、試験か何かに合格しないと校長になれないそうです。また応募制なので高齢の教員でも校長になりたくない人はならないものだと思うのですが。

高齢でも校長(管理職)を目指さない教員は、現場(授業)にこだわりがあって、意識が高い人という見方も出来ますよね。

 

そう言えば、今日の区民会議で、維新の会の支持者の方に日教組の関係者扱いされました。維新の会を少しだけ批判するだけで日教組関係者だそうです。そのストレスのせいなのか、のどが痛いです。

 

おわり

 

(関連サイト)

戸田の激烈演説:「民間出羽の守」のヘタレ共を嗤い、粉砕し、改心せしめよ!

http://www.youtube.com/watch?v=VPTVwWobcbM

 

(関連記事)

「11.27大阪ダブル選:ドキュメント 橋下氏が呼び掛け、討論会に平松氏欠席」

http://kumaokun.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-f40b.html

 

2011年10月25日 (火)

「「徹底検証「橋下主義」(ハシモトイズム)」の感想」

「「徹底検証「橋下主義」(ハシモトイズム)」の感想」

 

「徹底検証「橋下主義」(ハシモトイズム)」(読売新聞大阪本社社会部、梧桐書院、1800円、2009年)を読んだので、その感想を書きます。

なお、私は独自の裏付け取材をしていません。この本に書かれている事を事実と仮定して、感想を書きます。

 

1)1章を読み終えました。2万%出馬しないというのは、テレビ局から損害賠償請求されないように言ったそうです。立候補時に自民党との駆け引き(?)があったそうです。

 

2)この本は、「記者クラブ」という言葉がよく出てきます。

記者クラブ加盟社には<大阪府庁本館4階にある「府庁ボックス」と呼ばれる小部屋が与えられているそうです(P18)。

特定の私人に対する利益供与で問題は無いのでしょうか?

 

3)P102より、遅刻についてのNHKとの揉め事。ここに書かれている通りなら、怒るのも無理はありません。ただ、ちょっと言われただけで、公人がそこまで怒るかなという事です。

 

4)P105より、橋下氏と平松市長は、初めは仲が良かったそうです。メル友だったそうです。信じられません。

府と市を合わせて「府市あわせ(不幸せ)」との揶揄は良く出来ていますね。

 

5)P164より、私立学校の生徒に対して「おとなしいお坊ちゃんやお嬢ちゃん」とのことです。橋下氏の私立学校の生徒のイメージは、このようなステレオタイプなものです。現場を知らないのでしょうね。

 

6)P166より、私学助成削減撤回を求める高校生に対して、「国を変えるか、自己責任を求められる日本から出るしかない」と暴言。

<国を変える>にも高校生には選挙権もないですからね。

<日本から出るしかない>との事ですが、(当たり前ですが、)大阪府知事にそんな事を言う権限はありません。

 

7)P204より、「公用車でジム通い」で密会し、予算の削減幅を決めたそうです。しかもその密会の相手は、何と(当時は自民党の)松井一郎氏だったそうです。

 

8)P211から、「第3章 証言「人間・橋下」」に入ります。

ここからが本書の特徴です。

P216より、しつけに厳しい母の3つの言葉は、「人を傷つけるな」「妹をいじめるな」「年上の人を敬え」だったそうです。全く逆を行っていますね。

 

9)P220より、「ジャイアンのような強い人間についていくスネ夫的生き方」ですが、場合によっては仕方がない事もあるのでしょうが、それを公言し著書にするとは・・・

橋下氏の著書「どうして君は友達がいないのか」も読んでみます。

 

10)P226より、橋下氏の中学校の卒業文集より。橋下氏は、中学生の時に仲間と供に自転車泥棒をしたそうです。自分だけつかまり「一人でやった」と最後まで口を割らなかったそうです。警察から釈放された時に仲間が出迎えてくれたそうです。

橋下氏の中では、これが同和教育の中の「仲間作り」だそうです。仲間は大切ですよね。

って、ちょっと待ってよ!これって、犯罪者集団の理屈ですよね?それに同和教育と何の関係があるの?

 

11)P229より、橋下氏は高校生の時から「政治家になりたい」と語っていたそうです。近所の子供やラグビー部での面倒見は良かったそうです。

これは私の偏見に満ちた意見ですが、子供の頃から「政治家になりたい」という人間にろくな人間はいません。

 

12)P229より、高校時代から「ハシゲ」と呼ばれていたそうです。

ラグビーについての橋下氏のインタビューの「当たり前だと思っている事に疑問を持ったり、伝統を変えようとしたり、」に著者は行政改革を重ねていますが、今では国旗・国歌を強制ですからね。

 

13)P234より、橋下氏の弁護士時代のコラムより「スポーツを通じて・・・強い肉体と強い精神が生まれる」との事です。

相撲のかわいがり事件等の体育会系の不祥事をどう説明するのでしょうか?

 

14)P239より、「3流から2流に上がるのは努力だが、2流から1流へは、絶対に乗り越えられない壁がある」というのが橋下氏の考えだそうです。

人間をヒエラルキー(上下関係)でしか見ていないのでしょうか?

また、これなら、1流になれないのは自己責任ではない事になります。

 

15)P240より、橋下氏が学生時代に行っていたビジネスは、<1着6000円ほどで仕入れた有名ブランドの傷物の皮ジャンにワックスを塗り、傷を見えにくくして新古品で売ると、7,8万円程の値が付いた。>だそうです。

これは一度だけの事ではなく、商売として行っていたそうです。傷物と表示していなければ詐欺ですよね。

また、原価の10倍以上の値段で売るとは高すぎです。

 

16)P247より、弁護士会から回ってくる民事裁判の処理を巡り、「着手金を取り過ぎ」とのクレームに対して、弁護士会の副会長に「なんで取ったらあかんのや」と電話口で声を荒げたそうです。親弁によると「とにかくカネへの執着心が強かった」そうです。

これは、「お金に細かい」というのとはまた違いますね。

 

17)P256より、親弁によると、光市事件の懲戒請求呼びかけにより「テレビの人気者になったが、弁護士の世界では孤立無援になった。あの事件から逃げるために知事になったような気がしてならない」そうです。そう言えば、橋下氏に賛成する弁護士の意見を聞いた事がありません。

 

18)P259より、橋下氏「放送に引っ掛からないギリギリのところを自分で探って、発言していた。」光市事件ではBPOの検証、サンデージャポンでは降板になりました。引っ掛かっていますね。

 

19)P262より、丸山一也氏の発言より、「彼は、こう言われたら、こう答えれば受けると言ったケーススタディーをノートにびっしり書き込んでいた。強調したい所には赤ペン引っ張ってさ。」

知事となった今でも、こうしているかも知れません。

 

20)P266より、父親という絶対的な存在がぶれないように、子供相手に「いかさまトランプを使ってまで勝ちにこだわる」そうです。私学助成の高校生の時と重なります。

私見ですが、父親は子供相手に負けてあげる位の大きな器であって欲しいです。

 

21)P273より、仕事の自己評価を求められて、橋下氏「僕は結果責任ですから。・・結果出すように頑張りたい。」との事です。

咲洲についても結果責任でお願いします。今からでも無理矢理良い結果に変えようとしている様な気がします。

 

22)P277より、教育委員に対して、「僕は選挙の洗礼を受けているので、生の保護者に接している」との事です。

選挙の洗礼といっても街頭演説くらいでしょう。これで良く「生の保護者に接している」と言えますね。

橋下氏「(教育委員から)ビジョンが感じられない。府民の感覚と・・相当ズレがある」との事です。

今の平松市長への批判と同じですね。芸がないとも言えます。

 

23)P281より、学力試験の結果公開について「(府教委は)都合が悪い事から逃げるんです。市町村のデータが公開されたら、府教委にも火が付くので、(公開を)避けたくてしょうがない」との事です。

今の公開討論についての平松市長への批判と似ていますね。結構ワンパターンですね。

 

24)P287より、学力試験結果公表についての豊中市教委の保護者説明会に保護者として出席し、手を挙げて持論を展開。それに対して教委は「まるでモンスターペアレント」との事です。

「まるで」ではなく「まさに」です。こんな人に教育を語られたくありません。

 

25)P302より、国直轄事業負担金について、国と交渉。橋下氏を支持する人は、この辺りに期待しているのでしょう。

P310より、国との交渉で、著者は「自分の判断が間違っていたと判断したら、すぐ引き返す。変なプライドが無いせいか、頭を下げることなんて少しも気にしない。」と書いていますが、咲洲庁舎については、別なようです。

 

26)P314より、児童文学館の隠し撮り映像を著者は見たそうですが、その画像は「わずか6分余りの長さで、手ぶれが激しく、・・・画像が粗い。・・・スタッフを遠方からとらえただけの」ものだそうです。これを見て「努力の形跡は見られない。やる気がない」と判断したそうです。

 

27)P320より、wtc購入時に府職員は「防災上大丈夫なのか。」という懸念があったそうです。

また、P325より、wtc移転について、反対議員より「防災上も問題」との意見もあったそうです。

責任追及の材料になりそうです。

 

28)P342より、「橋下岩おこし」のやらせ騒動について、「本当に僕が怒っているかどうかは、しっかり取材すればわかること。それはメディアの責任だ。」と発言。

それなら「しっかり取材」をしようとしたflashの記者を訴えるべきではない、という方向に傾くはずです。

 

29)この本は、全体的に橋下氏応援本のような印象を受けましたが、P347からの「あとがき」において、読売新聞の記者にも橋下氏に利用されているだけではないか、という懸念があったようです。

 

30)読了。この本は、2009年出版です。橋下氏について、当時は一般的に、このように思われていたのでしょう。

特に「第3章 証言「人間・橋下」」には他の本には書かれていない事が書かれています。橋下氏の人間性を分析する上で必読です。

 

おわり

2011年10月24日 (月)

「河崎大阪市議、知事の特別秘書時代 公用携帯 4割時間外使用」

読売新聞hp20111013日)より

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20111013-OYT8T00076.htm

 

(引用始め)

 

河崎大阪市議、知事の特別秘書時代 公用携帯 4割時間外使用

昨年10月から今年2月

 

 地域政党・大阪維新の会(代表=橋下知事)の河崎大樹・大阪市議が橋下知事の特別秘書だった昨年10月~今年2月、公用携帯電話の使用の4割が勤務時間外だったことが府の調査でわかった。府は「特定の政治団体のために使用された事実は確認できなかった」としているが、一部の府議は「政治目的と疑われても仕方がなく、該当する使用料の返還を求めるべきだ」と批判している。

 12日の府議会総務委員会で、民主議員の質問に対し、府が明らかにした。

 河崎市議は2008年2月から3年間、橋下知事の特別秘書を務めた。記録が残る5か月分について府が調査したところ、公用携帯で通話した計916 件(通話料3万1480円)のうち、42%の383件(同1万3230円)が、平日の勤務時間(午前9時~午後6時)外や土日、祝日の使用だったという。

 河崎市議は08年11月の橋下知事の海外出張に随行した際に複数回、今年1月に1回、それぞれ公用携帯を私的に使用したとして、該当する通話料金2140円を府に返還したが、そのほかの使用については、「維新側に公用携帯で連絡を取ることはあったが、知事の日程調整の範囲内で、問題はない」と話している。

 特別秘書は、知事の政治活動を補佐する役目も担うが、橋下知事は維新の会を設立した昨年4月、「府民の誤解を招く」として、河崎氏に勤務時間中は維新の会に関する業務を控えるよう指示していた。

20111013 読売新聞)

 

(引用終わり)

 

新聞記事を事実と仮定してコメントします。

現在は大阪市議の河崎大樹氏が橋下徹氏の特別秘書をしていた時の携帯電話の私的使用疑惑です。

事実なら利息も含めて返還するべきです。

公金(府民の税金)という意識が低いのでしょう。

まさに「税金泥棒」です。

 

もう少し言うと、返還しただけで済む問題でしょうか。

河崎氏個人の問題でもあるのでしょうが、「大阪維新の会」という組織には責任は無いのでしょうか。

職員のカラーコピーを原則禁止にしたり、福祉予算を削ったり、お金に細かいと言いながら、自分達はこれですからね。

 

おわり

 

 

2011年10月23日 (日)

「マスコミに媚びぬ小泉純一郎(佐高信氏、1997年)」

「マスコミに媚びぬ小泉純一郎(佐高信氏、1997年)」

 

「ニッポンの大問題」(講談社文庫、佐高信、2001年)の「マスコミに媚びぬ小泉純一郎の「花も花なれ、人も人なれ」」(P116から)(初出は1997年です。)において、佐高信氏が今では批判しているであろう小泉純一郎氏を絶賛しています。

少しだけ引用します。

 

<信念を貫いてマスコミを追わない小泉>

(小泉氏の発言について)<国民への信頼がうかがわれた>

<小泉の意見は新鮮だった。>

<小泉のような政治家の存在はすがすがしい。>

<歯切れのよい小泉の発言は、小泉が貴重な政治家であることを証明して余すところがない。>

<自らを「引っ込み思案」と規定する小泉の健闘を祈る。>という文章で終えています。大絶賛です。

 

小泉氏の総理大臣就任時期は、2001年4月26日から2006年9月26日です。

そして、前述のように、この文章の初出は1997年であり、小泉氏の総理就任の少し前という事になります。

あの辛口評論家として有名な(?)佐高氏がこれなら、一般の多くの人達は、少し遅れて2000年頃に大絶賛していたのではないでしょうか。

 

ポピュリズムや新自由主義など、小泉氏と似たような政治家に橋下徹氏がいます。

2011年現在、橋下徹氏に人気があるのは、多くの人が橋下氏の発言に歯切れの良さや、すがすがしさを感じているからでしょう。

ただし、咲洲庁舎の防災拠点からの撤退など、そろそろボロが出てきている感じです。

橋下人気は、いつまで続くのでしょうか。

 

おわり

 

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