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2011年11月6日 - 2011年11月12日の7件の記事

2011年11月12日 (土)

器物損壊・建造物侵入:「声がうるさい」グラウンドに火容疑で女を緊急逮捕--大阪

毎日新聞(20111012日)より

ただし、被疑者について匿名とします。

http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2011/10/12/20111012ddm041040200000c.html

 

(引用始め)

 

器物損壊・建造物侵入:「声がうるさい」グラウンドに火容疑で女を緊急逮捕--大阪

 

 11日午後1時10分ごろ、大阪市住吉区長居1の私立大阪学芸高校から、「女が油のような液体をグラウンドでまいて火を付けた」と110番通報があった。ハンドボール用ネット(約0・9平方メートル)などが燃え、駆け付けた大阪府警住吉署員が、校舎内で女を器物損壊と建造物侵入の疑いで緊急逮捕し た。

 当時は昼休み中で、グラウンドには生徒約100人がいたが、けが人はなかった。

 同署によると、女は近くの職業不詳、A容疑者(81)。「ボール遊びの声がうるさく、腹が立ってやった」と容疑を認めているという。【山田尚弘】

毎日新聞 20111012日 東京朝刊

 

(引用終わり)

 

次に、産経新聞hp2011.10.11)より(ほとんど同じですが。)

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111011/waf11101121370010-n1.htm

 

(引用始め)

 

81歳女性が高校に侵入して放火 器物損壊容疑で逮捕

2011.10.11 21:36 

 

 高校のグラウンドに侵入してハンドボールのゴールネットに火をつけたとして、大阪府警住吉署は11日、器物損壊などの疑いで、大阪市住吉区○○の無職、A容疑者(81)を逮捕した。同署によると「生徒らがキャッチボールなどで遊ぶのがうるさかった。再三苦情を言ったが聞いてもらえなかった」などと話しているという。

 逮捕容疑は、11日午後1時10分ごろ、同区長居の大阪学芸高校に侵入。灯油のような液体をハンドボールのゴールネットにかけ、マッチで火をつけたなどとしている。

 同署によると、ネット約1平方メートルが焼けたが、けが人はなかった。

 

(引用終わり)

 

拡声器騒音ではありませんが、新聞記事を紹介します。

警察情報(リーク)によると、生徒の遊び声がうるさいので学校に苦情を言ったが相手にされなかったので、火を付けた、という事らしいです。

今では学校に苦情を言うだけで「不審者」扱いされるでしょうね。

橋下徹氏や大阪維新の会が「既得権益」として攻撃する教員や教育委員への不信は、このような所から生まれるのかもしれません。

学校関係者の皆さん、(運動会の拡声器騒音を含めた)近隣住民からの苦情に真摯に対応していますか?

この学校は、私立だそうです。

橋下氏の言うように教育に民間のノウハウを取り入れ、競争原理を持ち込んでも、学校の対応が良くなるとは思えませんが。

 

おわり

 

2011年11月11日 (金)

「「仮面の騎士」橋下徹」の感想(後半)」

「「仮面の騎士」橋下徹」の感想(後半)」

 

「仮面の騎士」の後半(3章から)の感想です。(前半は下記関連記事①です。)

 

P144より、知事部局の職員が一年間で7人だったそうです。議会で追及された後の記者会見で「(自殺について)・・何もやっていないかのような質問をするのは許し難い。・・」と激昂したそうです。それなのに橋下氏は何も調査していなかったそうです。

 

P152より、職員を「自殺」や「突然死」に追い込む橋下氏に対して、本書は<もはや「殺人者」にほかならないのではないでしょうか。>と評価しています。

これが「世間」の感覚だと思います。私は「人殺し」と書いて非難されましたが、それよりも酷い表現ですね。

 

P153より、2010年度の行政職員の受験者数が2005年度の四分の一と激減しているそうです。民間人校長の応募者も中学校の二人枠でゼロ、小学校の二人枠で三人と低調だそうです。成績が上がらなければ叱責されますからね。優秀な人は他へ行きますよね。

 

P169より、橋下氏の出身校の北野高校等の進学重点校には、<各校に年間何千万円という、学校自身が使い切れなくて困ると根を上げているほどの予算をつけ>ているそうです。公教育の公平性という観点から大問題です。

 

P183より、エキスポランド跡地へのテーマパーク誘致問題です。上海でのセミナーで橋下氏「大阪は、ディズニーランドのような街」と発言。どの辺りの事を言っているのでしょうか?口から出まかせですね。

(下記の動画参照。)

 

P184より、内部情報を入手し、パラマウントのテーマパークを公表した燦(さん)社の社長は橋下氏の後援会員だったそうです。そして、企業が府の事業に係わりたい場合は「僕の後援会に入ったらいい。」と発言。こういうのを利権というのでしょうね。

 

P187より、橋下氏は、大阪のパラマウント・リゾートが「世界で初めて」と議会で説明したそうですが、すでにスペインに存在するそうです。また嘘ですね。

 

P197より、咲洲庁舎に移転すると現行庁舎が更地になり、そこに成人病センターが移転すると開発の利権があるそうです。開発の勝者になるためには構想段階から関係を築いておかなければならないそうです。 

 

P202より、咲洲へ庁舎を移転すると咲洲まで新たな路線免許を取得し易くなり補助金も得易くなりなりビジネスチャンスが出来るそうです。それを大阪商工会議所の会頭の出身会社の京阪電気鉄道が狙っているそうです。

橋下氏の支持者にはこのような「利権に群がる人々」もいるそうです。「維新」なんて言っていますが、今までの古いタイプの政治家と同じですね。

 

P220より、カジノ構想についてですが、リーマンショック以降、同時不況の最中で、本場のラスベガスでも<一時の繁栄は見られない>そうです。大阪で新たに造っても上手く行きそうにないですね。

 

P214より、橋下氏は2010年に政府に「貸金特区構想」を申請したそうです。さすが商工ローンの顧問弁護士ですね。しかし政府からは、府外の支店が客を府内の本店に紹介して融資が行われる場合があるので大阪府のみを対象としたものは困難との回答。顧問先の利便を図ろうとした疑いがあります。

 

P234より、橋下大阪府政は、「減債基金」(公債返済のための積立金)から借り入れし、返済していないそうです。この前の公開討論(関連記事②参照。)で梅田章二氏の「減債基金からの借り入れ」という発言に対して「犯罪的」とまで言って罵っていましたよね。良く言えるものですね。

 

P242より、知事の役割は市町村の意思を調整する事。P243より、知事にはそのための「人格的な徳」も必要との事。橋下氏に一番足りないものですね。

 

読了。

本書により「大阪都構想」批判の新たな視点を得る事が出来ました。また、企業との関係など政治的な事情なども知ることが出来ました。とても良い本です。

あえて欠点を言うなら、全体的に読み物として面白くなかったです。書く方も面白さを目指していないでしょうし、読む方も求めていないのでしょうが。

また、何人かの人で書いているので、統一感の無い印象を受けました。

 

おわり

 

(関連記事)

①「「「仮面の騎士」橋下徹」の感想(前半)」

http://kumaokun.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-1ff8.html

 

②「大阪維新の会の公開討論会(2011年10月15日)」

http://kumaokun.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-dd9f.html

 

(関連動画)

「メイド喫茶の裏側」

http://www.youtube.com/watch?v=dt4aKcbT0qc&NR=1

 

(4分40秒からの所です。)

2011年11月10日 (木)

「2011年11月の大阪府知事選挙における梅田章二氏の選挙違反」

「2011年11月の大阪府知事選挙における梅田章二氏の選挙違反」

 

以下の電子メールを送りました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

2011年11月9日

 

河内長野市選挙管理委員会事務局様

 

「梅田章二氏の公職選挙法違反について」

 

2011年11月27日に行われると言われている大阪府知事選挙について、告示日は11月10日であるにもかかわらず、10月の終わりくらいから、大阪府知事選に立候補予定の梅田章二氏が、私の自宅近辺を「梅田章二、梅田章二」と拡声器を使って連呼しながら巡回し投票を呼び掛けています。

 

以下に、私が確認した分を列挙します。

①10月18日の10時頃と14時頃、

②10月24日の12時頃、

③10月31日の10時45分、

④11月2日の14時頃、

⑤11月8日の11時45分、

⑥11月9日の15時30分、

 

以上は、事前運動に該当し、公職選挙法129条に違反します。

よって、梅田章二氏の逮捕および起訴を求めます。

本件について、電子メールでの回答を求めます。

 

以上

 

2011年11月 9日 (水)

秋祭りでやぐらにひかれ男性死亡 大阪府阪南市

47news2011/10/11)より

個人名は匿名にします。

http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101101000071.html

 

(引用始め)

 

秋祭りでやぐらにひかれ男性死亡 大阪府阪南市

 

 10日午後10時5分ごろ、大阪府阪南市黒田5丁目の市道で、地元の秋祭りに参加していた同市黒田、会社員Aさん(25)が「やぐら」と呼ばれる山車にひかれ、胸を強く打って死亡した。

 泉南署によると、やぐらは高さ約3・7メートル、重さ約2トンで、直径約1・65メートルの二つの木製の車輪がある。Aさんは木棒に巻いたロープを引く役で、車輪のすぐ前にいて転倒し、車輪に巻き込まれた。

 泉南署は安全管理に問題がなかったか関係者から事情を聴き、詳しい状況を調べる。前日にも同じやぐらに男性2人が接触して足の骨を折るなどのけがをし、同署が注意を促したばかりだった。

2011/10/11 08:21   【共同通信】

 

(引用終わり)

 

2011年に、大阪の阪南市で、「だんじり」の事故で死者が出たそうです。

私は、「だんじり」の拡声器騒音が嫌いなだけです。

また、阪南市とも関係ありませんので、何も言うべきではないのかもしれません。

(「だんじり」といっても、泉州と南大阪ではかなり違い、別物です。)

しかし、五穀豊穣を願う秋祭りで、(骨折ならいつかは治りますが、)死者が出るというのは、おかしくありませんか?

ここで、「だんじり」が危険なのを分かっていて参加したので被害者の「自己責任」という意見もあるでしょう。

しかし、それは切り傷や骨折までです。

死者が出るというのは、やはりおかしいです。

しかも、まだ25歳ですよ。

高齢者なら死んでも別に良いという訳ではありませんが。

「だんじり」のあり方を見直すべきです。

 

おわり

 

(関連記事)

「だんじりに頭部挟まれ、男性死亡」(2010年)

http://kumaokun.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-7032.html

 

2011年11月 8日 (火)

自治体の防災無線、デジタル化費用の一部補助 消防庁

日本経済新聞hp(2011年9月15日)より

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E3E6E2E39D8DE3E6E2EBE0E2E3E38297EAE2E2E2

 

(引用始め)

 

自治体の防災無線、デジタル化費用の一部補助 消防庁

2011/9/15 2:00日本経済新聞 電子版

 

 

 総務省消防庁14日、自治体の消防・防災無線のデジタル化を促進するため、費用の一部を国庫で負担する方針を決めた。総務省は消防無線のデジタル化の期限を2016年5月末までと定めているが、東日本大震災を踏まえて前倒しで整備する必要があると判断した。2011年度第3次補正予算案 に152億円を計上する。

 デジタル無線はアナログに比べて盗聴しにくくなるほか、映像や位置情報なども送れるようになるメリットがあ(以下略)

 

(引用終わり)

 

まずは、消防庁が総務省の中にあるという事を初めて知りました。

 

東日本大震災を受けて、各市町村で防災行政無線の設置が増えるでしょう。

設置費用の一部を国庫で負担するならなおさらです。

問題は、無意味な試験放送の増加への懸念です。

今までの傾向からすると、防災無線があるのだから使おう、となりそうです。

防災無線(権力)の濫用に歯止めをかけるべきです。

 

デジタル無線はアナログに比べて盗聴しにくくなる>そうですが、誰が何の目的で防災無線を盗聴するのでしょうか?

雑誌「ラジオライフ」の読者でしょうか?

防災無線の内容は、多くの人に伝えるためのものなので、盗聴されても別に困らないと思うのですが。

 

おわり

 

「総務省消防庁」hp

http://www.fdma.go.jp/

 

「平成23年度国の補正予算(第1号)に係る消防防災施設災害復旧費

補助金及び消防防災設備災害復旧費補助金交付決定(第二次)」

http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/2310/231007_1houdou/01_houdoushiryou.pdf

 

(金額が違うので、ここではないのでしょうか?)

 

2011年11月 7日 (月)

大阪ダブル選 自民国会議員、維新と対決 消極的

読売新聞hp20111030日)より 

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111030-OYO1T00213.htm?from=main1

 

(引用始め)

 

大阪ダブル選 自民国会議員、維新と対決 消極的

 

 「大阪ダブル選」(11月27日投開票)を前に、自民党大阪府連は29日、大阪市内で定期大会を開き、府知事選で池田市長の倉田薫氏(63)、大阪市長選で現職の平松邦夫氏(62)を、それぞれ府議団、市議団が推薦することを了承した。既に両氏の支援を決めている民主党と連携する。もっとも、国政選挙で民主と戦う国会議員の多くは両氏の支援や大阪維新の会との全面対決に消極的で、一枚岩にはほど遠い状況だ。

 自民の大会には平松氏も登壇。市長選で対決する知事で維新代表の橋下徹氏(42)について、「知事を放り投げ、『独裁が必要だ』と言い放っている」と批判した。平松氏は前回選で民主推薦で当選しており、大会出席は初めて。「公務の合間にたまたま立ち寄った」との体裁であいさつすることになったという。

 「(平松氏に)退出してもらえっ」

 西野陽・衆院議員が声を上げたのは、平松氏があいさつを終え、壇上の来賓席に座った時。平松氏は慌てて降壇せざるを得なかった。

 市議会で維新と対立する自民市議団は、「反維新」で平松氏との連携を強めているが、次期衆院選で維新との連携を期待する国会議員の多くは、逆に平松氏支援に後ろ向きだ。西野氏は息子2人が維新府議。読売新聞の取材に対し、「たまたま来たなら出席はやむを得ないが、来賓席に座るのはおかしい」と説明した。

 知事選候補を巡っても、国会議員と地方議員の思惑はねじれたままだ。

 28日に突然、出馬の意向を府連幹部に伝えた自民党参院議員の丸山和也氏(65)については、府議らの間で「倉田氏で話が進んでいるのに今更乗り換えられない」などと批判的な意見が強い。だが、ある国会議員は「知名度が高い」と出馬に期待。谷川秀善・参院議員も報道陣に、「頑張れ」と丸山氏を激励 したと明かし、「決意は固いようだ。府議団が(倉田氏推薦を)決めたからやめとけ、というわけにはいかない」と語った。

20111030 読売新聞)

 

(引用終わり)

 

スポニチ(20111030日)より

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/10/30/kiji/K20111030001921450.html

 

(引用始め)

 

平松氏 自民大会初出席も親橋下議員から「座るな」

 

   

 市長選で再選を目指す平松邦夫市長は29日、党府連大会に初めて出席、鞍替え出馬する橋下知事に関し「残り任期がある知事職を放り投げ、大阪をわが物にしようとしている。見過ごすわけにいかない」と批判した。1期目の市政運営に関し「市政改革で予定を上回る成果を挙げることができた。皆さんのおかげ」と 謝意。市長はあいさつ後、市内選出の衆院議員の指示で壇上の空席に着席。ところが知事に近い別の衆院議員が、市長を来賓として招待していないとして「そこに座るんじゃない」と声を荒らげ、市長が足早に退席する一幕もあった。

 

[ 20111030 06:00 ]

 

(引用終わり)

 

1)2つの記事が微妙に違いますが、事実としてコメントします。

平松邦夫氏が自民党の大会にたまたま立ち寄ったので挨拶をするという事にして挨拶したそうです。

そして、来賓席に座った平松氏に対して、西野あきら衆議院議員(自民党)が「声を荒げ」て反対したそうです。

(「声を荒げ」たかどうかは、かなり主観的ですが。)

「たまたま来たなら出席はやむを得ないが、来賓席に座るのはおかしい」>という西野あきら氏の説明は一応理屈としては通っていますが、「声を荒げ」る必要はないと思います。

自民党の市議団・府議団が推薦を決めた平松氏に対して失礼にあたります。

除名処分を含めた内部処分をしても良いレベルだと思います。

 

2)一応書いておきますが、自民党の西野あきら氏の子供の西野こういち氏と西野修平氏は、共に大阪維新の会所属の大阪府議会議員です。

「維新」なんて言いながら世襲議員ですからね。古い政治体制そのものです。

先日、自民党の掲示板に維新の会の西野修平氏のポスターが貼られているのを見ました。この矛盾をどう説明するのでしょうか?

 

3)先日、エヴァンゲリオンの惣流・アスカ・ラングレーさんに大阪維新の会の世襲議員についてインタビューしました。

 

「あんた、バカァ?

どうせ親がいないと何にも出来ないんでしょ。

いざという時に役に立たない「七光り」。

「維新」なんて言いながら古い体質なんだから。

ちょっと選挙で勝ったからって調子に乗って。

何でもかんでも大阪市のせいにして、外罰的過ぎんのよ。

あんた、バカァ?」

 

おわり

 

2011年11月 6日 (日)

「「「仮面の騎士」橋下徹」の感想(前半)」

「「「仮面の騎士」橋下徹」の感想(前半)」

 

書籍「「仮面の騎士」橋下徹」(講談社、1400円、2011年11月)を読んだので感想を書きます。(新品で買いました。)

私は独自の取材をしていません。この本に書かれている事を事実として書きます。

 

まず、この本の著者は「大阪の地方自治を考える会」の5名ですが、誰がどの文章を書いているのかが分かりません。

 

P18より、橋下氏「統一地方選で府議会や大阪市議会などで過半数の議席を獲得する。敗北した場合は「退陣する」」と述べたそうですが、大阪市議会・堺市議会で過半数の議席を獲得できませんでしたが、「退陣」していませんね。

 

P20より、「都構想」を実現して<各区へ中核市並みの予算をつけていては、肝心の「都」の予算になにも残らなくなる>そうです。成程です。

 

P21より、<脱原発や様々な構想を連発した官直人氏も、マスメディアを利用するポピュリストそのもの>だそうです。ここは疑問です。

 

P28より、テレビで「八年間は、このグレーゾーン金利の裁判で、一度も負け知らずした。」と発言。まさに悪徳弁護士ですね。違法でなければ何をしても良いという点では、今も同じですね。

 

P34より、「府債の発行を原則として認めない」という公約を<知事となった早々撤回>。臨時財政対策債と減収補填債を発行し、財政は黒字だが府債は増加したそうです。

 

P36より、5法人に年度末に貸付金を全額返済させ、年度初めに貸付けるという「不当な赤字隠し」。これが包括外部監査で「不当な操作」であると指摘されたそうです。

 

P42より、wtc購入をめぐり<自民党の若手府議会議員>が「自民党・維新の会」を結成したそうです。ということは咲洲庁舎からの撤退は維新の会の土台を揺るがす問題ですね。

 

週刊大阪日日新聞「自民若手府議 新会派「維新の会」設立」より

http://www.pressnet.co.jp/osaka/kiji/090502_02.shtml

 

<代表に今井豊氏(貝塚市)、幹事長に井上哲也氏(吹田市)、政調会長に松井一郎氏(八尾市)が就任。このほかのメンバーは浦野靖人(松原市)、鈴木憲(富田林市)、青野剛暁(東大阪市)の3氏。>だそうです。

 

P42より、東日本大震災の震度3の揺れで、<wtcのエレベータ全36基が緊急停止し、うち4基に男性5人が5時間近く閉じ込められ・・壁面が剥落した>そうです。補強工事をして何とかなるレベルでしょうか?

 

P47より、2011年6月22日に橋下氏は竹山堺市長に対して「絶縁宣言」。それに対する竹山市長の「こちらからは絶縁宣言しない」というコメントについて、本書は<すがりつくかのようなコメント>と評価していますが、竹山市長の器が大きいのだと思います。

 

P50より、大阪府内の市町村との水道事業の決裂により、橋下氏と平松氏の仲が悪くなったそうです。平松氏も「あかるクラブ」で言っていましたね。そこから橋下氏による「大阪市攻撃」が始まったそうです。

この本では知事は市町村の調整が仕事であり、橋下氏に<調整力のなさ、指導力・ガバナンス力のなさを証明しただけのこと>としています。橋下氏は意識していないかもしれませんが、大阪市や平松氏攻撃も調整力のなさを誤魔化すためのものかも知れません。

 

P62より、現在は維新の会のブレーンの上山信一氏は、2006年に「大阪市市政改革推進会議委員長」に大平光代助役(当時は関淳一市長)に請われて就任したそうです。

その後、平松邦夫氏が大阪市長に当選しました。(平松氏が上山氏をどのように評価しているのかは分かりませんが、)これにより上山氏の改革が評価されない可能性もあります。私の推測ですが、上山氏が橋下氏経由で平松氏を攻撃している可能性もありますよね。

 

P70より、「大阪都構想」について<都区割り案や、権限・財源の配分案>など重要な部分が<全く示されていません。>との事です。これでは検討の仕様がありませんね。

 

P75より、「大阪都構想」の再編地域は変化しているそうです。現在は大阪市と堺市のみですが、当初はそれに加えて周辺九市が対象だったそうです。初めから構想が固まっていた訳ではないのですね。

 

P77より、都構想の具体案(区割りや権限・財源等)を明らかにしない事について、橋下氏「・・役人が検討すればよい」「市民は明確な内容を求めていない。」(孫引きですが、朝日新聞2010年10月27日)と述べているそうです。住民は求めていると思いますよ。どの区と一緒になるのかは住民にとって重要な問題ですからね。

 

P84から、「大阪都構想」への疑問点が書かれています。大阪経済の衰退は2重行政と大阪市が原因ではなく、国や(広域行政である)大阪府の責任ではないのか、との事です。経済状態が悪いのは、大阪だけではないですからね。

 

P90より、「大阪都構想」は<国際競争に勝てる体制>とするのは<飛躍のありすぎる話>との事。その通りです。統治機構を変えるだけで国際競争に勝てるはずはありません。

そもそもなぜ国際競争に勝たなければならないのでしょうか?ここは当然の前提としても良いのでしょうか?

 

P92より、2重行政について、<市民生活・・にとって、必要不可欠なもの、稼働率の高いもの、黒字のもの、・・業務内容の棲み分けできているもの、>については<双方に存在しても、全く問題ありません。>との事。何となくモヤモヤしていた感じを言語化してくれました。

 

P96より、<補完性の原理(基礎自治体が優先され、そこでできないことだけを広域自治体で行うという考え方)>によっても、大阪市解体とはならないですね。どちらかと言うと、平松市長の特別自治市構想に傾きそうです。

 

P97より、<現在の自治体は・・経済政策と住民生活政策の両方が入り混じって事業が実施されており、単純で機械的な分離ができるものではありません。>との事。ここはこの本で初めて得た視点です。ますます特別自治市構想に傾きそうです。

そして、大阪に府知事と市長という二人のリーダーがいるのはおかしいと言うのは、<首相と東京都知事がそれぞれいるのはおかしい>というのと同じ<暴論>だそうです。全くその通りですね。この点も本書で初めて気付きました。

 

P109より、橋下氏の<「大阪都構想」は「道州制につながる」>という意見に対して、<大阪都制が道州制につながるものではないことは、東京都制が道州制につながるものではないことで明らかです。>との事。そう言えば、「関東州」という言葉をあまり聞きませんね。

 

P110より、浅田均氏「分市では、・・市の役割は法定・・広域と基礎で新たな役割分担を決める事ができない」との事。都構想で特別区の権限・財源が拡大するはずありませんから(拡大するなら特別自治市構想の方向になるから)、特別区の権限・財源は縮小するという事です。

それを本書では、<要するに、大阪市、堺市の財源が欲しい。>と表現しています。難しい理屈を言って誤魔化していますが、大阪都構想の本当の目的は、結局ここでしょう。

 

P110より、区間の財源の調整のため、財源は一旦都に吸い上げられ、再分配される額は今の政令指定都市よりも減額する事になるそうです。そして、P113より、減額した財源をいくらうまく分配しても今より良くなる事はあり得ません、との事です。

 

P115より、特別区は今よりも機能が制限されるので様々な問題について<都にお伺い>をしなければならず、区長を民選にしても役に立たないそうです。

 

P116より、基礎自治体の人口として260万人が多すぎ、30万人が適切だという<明確な根拠>は無いそうです。実際にロサンゼルスは200万人を超えていて、ニューヨークは800万人だそうです。

 

P117より、(当たり前ですが)<府と市は、別個に存在する対等の自治体です。>歴史的に<上部団体””強権力団体>であった府知事が市町村行政に口出しするのは地方自治に対する<無知・無理解、時代錯誤>だそうです。P118より、まさに自治権の侵害ですね。国家間なら内政干渉です。

 

P119より、大阪都構想がお手本にしている東京都の特別区は戦時中に<政府・軍部の意向に背いた動きがなされないよう、独立した自治体としての市の地位を廃止>したものだそうです。特別区の財源の45%が都に吸い上げられているそうです。大阪都構想でもこのようになる蓋然性が高いです。

 

P122より、橋下氏は大阪都に副首都の機能を担わせると言っていますが、副首都と都構想は無関係との事です。別に大阪市が存在しても副首都になれますからね。

 

P113より、この就職困難なご時世なのに、<大阪府の職員採用試験の応募者が劇的に減っている>そうです。組織マネージメントが出来ていませんね。

 

やっと2章まで書き終わりました。長くなるので、ここで前半の感想を終わります。後半に続く。

 

おわり

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