人権侵犯594件 静岡地方法務局、受理40件減
47news( より
色変えは引用者です。
http://www.47news.jp/localnews/shizuoka/2011/04/post_20110404165016.html
(引用始め)
人権侵犯594件 静岡地方法務局、受理40件減
静岡地方法務局がまとめた昨年1年間の人権侵犯事件の状況によると、受理件数は594件で前年より40件減少した。公務員や教職員に関連する受理は74件で、前年比29件増となった。内訳は、いじめに対する学校側の不適切な対応45件、教職員による体罰15件などがあった。私人間に関連する受理は520件で、前年比69件減となった。内訳は、騒音をめぐる近隣トラブルなどの住居安全に関する侵犯が142件と最も多く、離婚の強要・職場での嫌がらせなどの強制強要が114件、夫の妻に対する暴行・児童虐待などの暴行… (以下略)
【静岡新聞】
(引用終わり)
静岡地方法務局の人権侵犯事件の全受理件数594件のうち<騒音をめぐる近隣トラブルなどの住居安全に関する侵犯が142件と最も多>かったそうです。
およそ4分の1ですね。
近隣騒音等を法務局に相談したら、少しでも解決するのでしょうか?
法務局には、強制力は無いでしょうからね。
とにかく、近隣騒音で悩んでいる人が多いという事です。
この事は、静岡だけではなく、日本中同じようなものでしょう。
最近読んだ「近所がうるさい! 騒音トラブルの恐怖」(ベスト新書、橋本典久、2006年)の「第4章 無残、近隣騒音訴訟と判決」(P167から)によると、近隣騒音には、調停や訴訟などの一応の解決法はあるそうです。
しかし、調停は不調に終わったり、訴訟は仮に勝訴しても音の差し止めまでは認められにくく、余り良い解決法は無いそうです。
だから「事件」が起きるのでしょうね・・・
おわり
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