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2012年1月21日 (土)

追跡2011ひろしま:国道2号騒音訴訟判決から1年 「安心できる日いつ」 /広島

毎日jp2011521日)より

ただし、個人名については匿名とします。色変えは引用者です。

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110521ddlk34040468000c.html

 

(引用始め)

 

追跡2011ひろしま:国道2号騒音訴訟判決から1年 「安心できる日いつ」 /広島

 

 また道路建設の流れになるのでは

 決着待ち望む原告

 広島市中心部の国道2号とその上を通る高架バイパスの道路公害で、沿道住民らの騒音被害への賠償を国に命じた広島地裁判決から1年。「窓を開けたい」という住民の願いを1審判決(昨年5月20日)は認めたが、沿道での勤務者への損害賠償は認めなかった。裁判は控訴審に持ち込まれ、いまだ決着はついていない。「安心できる環境を」。原告はその日を待ち望んでいる。【北浦静香】

 「こんなに長引くとは思わなかった」。沿道で刃物店を営むHSさん(60)は、訴えが認められなかった原告の1人だ。

 西区観音本町1の国道2号沿いに出店したのは75年ごろ。元々は住居と兼ねていたが、客との会話が聞き取れないほどの騒音に加え、子どものぜんそくがひどくなり、約300メートル南に引っ越した。

 「商売は根を張るもの。動きたくても動けなかった」。1審判決は、沿道住民と勤務者が線引きされた。交通量の多い国道2号沿いに店があることで、 「被害と道路からの利益を比較すると著しい不均衡はない」と認定された。原戸さんは「メリットよりデメリットが大きい。トラックなど大型車がブレーキを緩めれば横揺れも来るし、騒音で頭痛もする」と憤る。

 03年10月には店の前に延伸された高架が完成した。残り区間の延伸は、広島市の財政難などで事実上凍結されている。それでも原戸さんは、国側が裁判に勝つことで「また道路を建設する流れになるのでは」と警戒する。

 1審判決は、道路騒音被害への賠償を認めた全国2例目の司法判断だった。原告側は「画期的」と評価したが、線引きを不服として広島高裁に控訴。被告の国側も控訴し、審理が続いている。

 国側は係争する一方で、沿道環境の改善策を始めている。短期的な対策として、一部区間では3~4デシベルの低減効果を見込む低騒音舗装を新たに敷設し、その効果を検証中。歩道と車道の間に、高さ約1メートルの騒音防止壁の設置も検討しているほか、中期的な取り組みとして、広島南道路などの整備を進めて交通分散を図るなどの対策を掲げている。

 沿道勤務者の賠償、1審認めず

 広島市中心部の国道2号とその上を通る「西広島バイパス」(71年着工)の高架の騒音や排ガスで健康や生活に被害を受けたとして、沿道の住民や勤務者などが、国と市に国道の供用の一部差し止めや損害賠償の支払いを求めて02年8月に広島地裁に提訴した。

 1審判決は、騒音で睡眠や会話などに支障が生じることを認め、原告78人のうち、勤務者らを除く住民36人に対する計約2160万円の損害賠償を国側に命じた。騒音に関する国の環境基準(屋外で昼間70デシベル、夜間65デシベル)は「政策目標や指針であり、訴訟の受忍限度ではない」として、昼間の屋外で65デシベル、夜間の屋内で45デシベルを受忍限度として基準を設けた。工事差し止め請求については「具体的な健康被害にまで至らないなど、差し止めを認めるほどの被害があるとはいえない」として棄却した。

 道路騒音被害への賠償命令は、兵庫県尼崎市の国道43号訴訟に次ぐ2例目。3大都市圏以外の道路公害で賠償を命じた初めての判決だった。

毎日新聞 2011521日 地方版

 

(引用終わり)

 

下記関連記事の追跡記事です。

特に追加のコメントは無いのですが、<昼間の屋外で65デシベル、夜間の屋内で45デシベルを受忍限度として基準を設けた。>という部分は、今後の騒音訴訟において重要だと思うのです。

この基準が拡声器騒音・文化騒音への適用の可否は今の所不明です。

①一部の住民の生活に必要とされている高速道路と、②特に必要とされていない拡声器を使った家電回収業者では、受忍限度の基準は同等の基準もしくは後者②の方が厳格な基準に従うべき、となりそうです。

違いは高速道路の騒音が一日中続くのに対して、家電回収業者の騒音は一時的・断続的だという事です。どうせ裁判所はこの違いを重視するのでしょう。

広島の国道2号線では、騒音軽減のためのいくつかの措置が採られているようですが、ほとんど改善されていない様子です。

 

おわり

 

(関連記事)

「広島地裁 国道2号騒音訴訟」

http://kumaokun.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-b11a.html

 

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