2016年10月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

拡声器騒音・文化騒音の本(お茶)

楽天(お茶)

  • 楽天(お茶)

« 「One voice Campaign インターネット選挙運動解禁に向けて」 | トップページ | 「「市長選での拡声器の使用の自粛の要請(2120年7月8日)に対する回答」 »

2012年6月25日 (月)

「ハシズム!─橋下維新を「当選会見」から読み解く」

「ハシズム!橋下維新を「当選会見」から読み解く」

 

「ハシズム!橋下維新を「当選会見」から読み解く」(第三書館、2012年1月、中島岳志、上野千鶴子、雨宮処凛、池田香代子、藤田真理子ら)を読んだので感想を書きます。

 

1)P34より、市長当選後の記者会見で宮根誠司氏がマニフェストに書いてある事を質問しても、「勉強不足」とキレることなく丁寧に答えています。MBSの女性記者への態度とは大違いです。結局、人によって態度を変えるという事です。

 

2)P49より、記者「(府市統合本部に)議員さんも入るということですか」。M井氏「はい」。H下氏「・・・執行機関なので議員さんは入らないです」。ありゃ~

 

3)P97では、大阪の顔は知事で大きなレセプションには市長は出ないと言っています。一方で、P113では「日本の顔は内閣総理大臣と東京都知事」、そこに大阪都知事も加えるという趣旨の発言をしています。P97の発言からすると、日本の顔は総理大臣だけだとなりそうです。

 

4)P133からコメンテーターの文章についてです。<「女と若者が橋下を権力の座に押し上げた>(P138、上野千鶴子氏)や子どもたちに「厳しい現実が待っています」と言うのではなく厳しい現実の方をどうにかするのが政治の役割(P142、藤田真理子氏)など良い文章もありますが、玉石混交な感じです。

 

5)P198からの「タイトル変更の舞台裏」において中島岳志氏の「「アホ」「バカ」「クソ」という用語が政治を語る際の選択肢になることこそが、そして、そのような政治的アリーナの出現こそがハシズムなのだ」という所が全てです。橋下氏の発言が下品で矛盾だらけだというのは多くの人が分かっている事だと思います。問題はなぜ多くの人がこのような人物に投票したのかという事です。庶民は物事を深く考える余裕がないほど追い詰められているという事だと思います。

 

6)最後のページのこの本の著者の欄に「橋下徹、桂ざこば、松井一郎」も入っているのですが、印税が入るという事でしょうか?

 

7)本書の全253ページのうちネットで公開されている記者会見の書き起こし部分が100ページ以上もあり、職員基本条例案・教育基本条例案が50ページにわたり前文掲載されています。新たに読む部分は90ページほどです。この90ページの中にはネットで無料で読める部分も含まれています。これで900円というのは高いと思います。500円位に出来なかったのでしょうか。

 

おわり

« 「One voice Campaign インターネット選挙運動解禁に向けて」 | トップページ | 「「市長選での拡声器の使用の自粛の要請(2120年7月8日)に対する回答」 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1401223/45479969

この記事へのトラックバック一覧です: 「ハシズム!─橋下維新を「当選会見」から読み解く」:

« 「One voice Campaign インターネット選挙運動解禁に向けて」 | トップページ | 「「市長選での拡声器の使用の自粛の要請(2120年7月8日)に対する回答」 »

ウェブページ

無料ブログはココログ