2016年10月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

拡声器騒音・文化騒音の本(お茶)

楽天(お茶)

  • 楽天(お茶)

« 「「大阪府生活環境の保全等に関する条例」に基づく行政処分請求(2012年5月)」 | トップページ | 裁判員裁判:夫婦ら3人殺害、6例目の死刑判決…横浜地裁 »

2012年6月 2日 (土)

TOEFL奨励策、橋下流当て外れ 参加高校わずか8校

朝日新聞HP(2012年5月11日)より

http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201205110030.html

 

(引用始め)

 

TOEFL奨励策、橋下流当て外れ 参加高校わずか8校

2012511

 

橋下徹・大阪市長が「世界に通用する人材育成」をめざして府知事時代に始めた、英語検定TOEFL(トフル)で好成績をあげた高校に破格の助成金を与える施策が行き詰まっている。府は50校分の助成金5億円を準備したが、ふたを開ければ高い受験料負担が敬遠され参加は8校。結局、助成金を受け取ったのは 私立の英語エリート校ばかりだった。

高い受験料・基準点が壁

 トップの成績を上げたのは、120点満点のうち平均72点を出した関西学院千里国際高校(箕面市)。帰国子女が多く「英語を学ぶのではなく、英語で学ぶ」学校として知られる。助成金1800万円は全生徒分のタブレット端末「iPad」購入に充て、ネットの英文を読ませたり、宿題のやりとりをメールでしたり、教育環境を一層充実させるという。

 だがIM教頭は複雑な表情だ。「うちの生徒が結果を出せるのはわかっていた。制度の狙いは、現実に通用する英語教育を大阪全体で実現することのはず。実践できている私学が助成を受けるだけでは、あまり意味がないのでは」

 事業は、韓国のトップ校を視察し、滑らかな英語で議論する高校生を見て日本の英語教育に危機感を持った橋下前知事の発案で始まった。「今後は英語を普通 にしゃべれることが(就職の)条件の一つになる。今から手を打っていく」。トフルで競う仕組みを作れば教育もトフルで点を出せる実用性の高いものに変わっていくと狙い、公私が同じ土俵で予算獲得を競う制度設計を指示した。

 

(引用終わり)

 

橋下徹氏が大阪府知事の時に始めた英語(TOEFL)の成績の良い学校への補助金(5億円)制度が上手くいっていない(大失敗している)そうです。帰国子女が多い学校の英語の点数の平均点が高いのは当たり前です。勝者がさらに勝つような仕組みを作っているという事です。また、高校単位で補助金を出すというのが個人の尊重(憲法13条)に反しています。この制度だと偏差値の低い学校の生徒がいくら頑張っても報われません。

なお、橋下氏自身はほとんど英語を話せないそうです。学校卒業後でもいくらでも勉強する機会はあったはずです。橋下氏の理屈によると、まさに「自己責任」です。

日本の伝統云々を言う人が英語にこだわるという捻じれが橋下氏の特徴です。

理由はどうあれ、50校中8校しか参加していないというのは、失敗だという事です。こういうお金の使い方をしているから大阪府の借金が増えているのでしょう。政治家は結果責任を取るべきです。こんな制度は無い方がマシです。

(なお、TOEICやTOEFLで英語の学力を計るという方向性には賛成です。)

 

おわり

« 「「大阪府生活環境の保全等に関する条例」に基づく行政処分請求(2012年5月)」 | トップページ | 裁判員裁判:夫婦ら3人殺害、6例目の死刑判決…横浜地裁 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1401223/45372407

この記事へのトラックバック一覧です: TOEFL奨励策、橋下流当て外れ 参加高校わずか8校:

« 「「大阪府生活環境の保全等に関する条例」に基づく行政処分請求(2012年5月)」 | トップページ | 裁判員裁判:夫婦ら3人殺害、6例目の死刑判決…横浜地裁 »

ウェブページ

無料ブログはココログ