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2012年3月11日 - 2012年3月17日の3件の記事

2012年3月16日 (金)

梅田駅火災:非常放送流れず 報知器と未接続

毎日新聞HP(2012225日)より

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120225k0000e040132000c.html

 

(引用始め)

 

梅田駅火災:非常放送流れず 報知器と未接続

 

 大阪市営地下鉄御堂筋線梅田駅(同市北区)で22日に起きた火災で、市交通局は24日、火災発生時に自動音声で駅構内に火災を知らせる非常放送が流れなかったと発表した。火災報知機が作動すると自動的に放送が流れる仕組みだが、報知機が放送設備に接続されていなかったことが原因。接続端子が人為的に外されていた可能性があり、同局が詳しい経緯を調べている。

 同局によると、通常は火災報知機が作動すると、ケーブルでつながれた駅長室の非常放送設備に情報が伝わり、5分後にホームや改札付近に自動的に非常放送が流れる。しかし、改札付近にあるテナントの関係者が「非常放送が流れなかった」と22日夜に指摘。同局が確認したところ、ケーブルをつなぐ端子が外れていた。

 非常放送設備は10年9月に設置。以後、消防法に基づいて半年ごとに点検しているが、接続状態は項目になかった。非常放送の試験もしておらず、いつから端子が外れていたのかは不明。端子の接続部分はふたで覆われ、普段駅員が操作することはないといい、工事などで端子を外さなかったかを調査する。

 この火災では、駅員がスピーカーによる業務用放送で火災発生を知らせており、交通局は「実害はなかった」としている。ただ、改札外の一部エリアでは火災の発生が伝わっておらず、火災の勢いが強ければ大惨事につながった可能性もある。

 同局は今後、市営地下鉄・ニュートラムの全133駅を点検する。M・鉄道事業本部長は「今後は点検の方法や項目を見直したい」と陳謝した。【津久井達】

毎日新聞 2012225日 854分(最終更新 225日 857分)

 

(引用終わり)

 

先日、地下鉄梅田駅で発生した<火災発生時に自動音声で駅構内に火災を知らせる非常放送が流れなかった>そうです。

普段は電車内や駅構内で余計な注意放送をしていても、本当に必要な時には放送されない・役に立たないという事例が多いです。

東日本大震災の時の防災無線も同じです。

役に立たなかった事例のみが報道されているのかも知れませんが。

火災に関しては<非常放送の試験もしておらず>との事なので、この事件を機に火災のついての注意放送を開始する可能性もあります。

火災の原因が作業員の煙草の火の不始末だという情報があります。

それが事実なら失火と火災による被害との間の因果関係の判断に緊急時の放送が流れなかったという事情は考慮されるのでしょうか。

なお、大阪市営地下鉄は下記の参考文献「24 車内広告放送と「とらわれの聴衆」の問題があります。

 

おわり

 

(参考文献)

「24 車内広告放送と「とらわれの聴衆」(「別冊ジュリスト憲法判例百選Ⅰ(第5版)」(有斐閣、2007年)のP50、51)

 

(参考サイト)

「内心の静穏の権利」

http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaisunao/seminar/706seion-ken.htm

 

2012年3月12日 (月)

「朝まで生テレビ(2012年1月27日)の感想」

「朝まで生テレビ(2012年1月27日)の感想」

 

2012年1月27日放送の「朝まで生テレビ」の録画を観たので、メモと記憶を頼りに感想を書きます。出演者は橋下徹氏(大阪市長)、山下芳生氏(共産党・参議院議員)、東浩紀氏、池田知隆氏(元大阪市教育委員)、香山リカ氏(精神科医)、薬師院仁志氏(帝塚山学院大学教授)、柳本顕氏(自民党・大阪市議)、吉富有治氏(ジャーナリスト)、田原総一朗氏(司会)です。今回は生放送ではなく録画だったようです。松井一郎氏が出演していなかったのはなぜでしょう?

 

1)愛国心について、香山氏は橋下氏に対して、「愛国心」と言う人が汚い日本語を使って人を罵倒することの是非を問うていたと思います。罵倒の対象が学者かどうかなんて聞いていなかったと思います。

橋下氏は週刊新潮・週刊文春については触れるのに「新潮45」については触れないのはなぜでしょう?香山リカ氏は罵倒するのに、同じような事をしている野田正彰氏には何も言わないのはなぜでしょうか?

 

2)初めに橋下氏のプレゼンテーションです。「公務員は絶対的に身分が保障されている」という部分が事実ではありません。地方公務員法の第5節(27条以下)に「分限及び懲戒」が規定されています。例えば、「身分保障が厚い」等と言うべきです。その趣旨は、公平な行政運営です。

 

3)新宿区の組織と大阪市の区の組織を比較し、大阪の区には組織が少ないので行政サービスができない、との事ですが、新宿区は独立した自治体です。それに対して大阪の区は大阪市という独立した自治体の中の一部です。よって、新宿区と大阪市の区とを比べるのがそもそも間違っています。新宿区と比べるべきなのは大阪市です。

大阪市には新宿区と同じ位(またはそれ以上)の部署はあるでしょう。

 

4)橋下氏「行政区画と地域共同体は別」との事ですが、選挙のビラには「大阪市はバラバラにしません」と書いておいて公約には「大阪市を解体」。多くの有権者はビラを読んで大阪市役所は解体されないと思いますよ。これは騙し打ちですよ。

 

5)区長を公選制にすると言っていたのに就任初日に公募制を言い出す。公選制という最終目標までの暫定的措置との事ですが、公約等でそのような説明をしていましたか?

「公選」と「公募」は方向性が少し違うと思います。「公選」はその地域の住民が区長を選ぶのに対して、「公募」は議院内閣制のような感じですが、どうしても橋下氏の言う事を聞く人が選ばれるおそれがあります。

 

6)橋下氏「公約で全てのことを決めるのは無理なので大枠を決める」との事ですが、大枠すぎるのです。もう少し中身を詰めて欲しいです。大阪都構想で肝心な区割り権限・財源の分配が示されていません。これでは批判の仕様がありません。提案者が丁寧に説明するべきです。区割り案くらい示し欲しい所です。

 

7)橋下氏は府知事時代に大阪府の借金を増やしました。対して平松氏は大阪市の借金を減らしました。大阪都にしたら橋下氏の借金が相殺されてしまいます。

「不連続への挑戦」とは選挙の前後で発言が連続していないという事です。「グレートリセット」とは大阪府知事時代に府の借金を増やした事をリセットしたいという事です。

 

8)完全な一人一票の選挙で選ばれた橋下徹大阪府知事は福祉予算を削減したので、障害者の作業所等が廃止に追い込まれました。当たり前かもしれませんが、一人一票と福祉の充実は無関係です。

福祉予算を削減しその分を優先順位の高い教育に回したそうです。どのような理由で福祉の優先順位が低いと判断したのかの説明もありませんでした。また、このような事は公約に書いてあったのでしょうか。

 

9)気のせいかもしれませんが、香山リカ氏の発言の時だけ橋下氏は「ハイ、ハイ」と相槌を打っていたのですが、それが恫喝に見えました。

 

10)橋下氏は大阪の子供の犯罪率が高いので低くするために教職員に君が代を強制すると言っていました。この2つの間に合理的な因果関係がありますか?例えば、人のものを取ってはいけないという事と君が代強制は別次元の問題です。このような理由で君が代を強制しているとは思いませんでした。

 

11)橋下氏は公務員だから規則を守るべき、と言っていましたが、橋下氏こそ憲法を守るべきであり(99条)、教職員の思想信条の自由(19条)を侵害するべきではありません。

 

12)橋下氏は多数決決めた規則だから守るべきとの事ですが、例え多数で決めた規則でも侵してはならない個人の領域を「人権」と言います。規則が不合理なら従う必要はありません。これを立憲民主主義と言います。

 

13)薬師院氏の「大きく変えたいなら(初めから)国政に行って欲しい」に対して、橋下氏「政治プロセスが分かっていない」との事。これは反論になっていますか?

 

14)視聴者からの意見で「教員が君が代を起立して歌わない」=「日本の国を嫌いになる教育」というものがありましたが、これらは完全に重なり合うのでしょうか?宗教的な理由から君が代を起立して歌わない教師でも、公平な教育は出来ると思うのです。

 

15)橋下氏「(公務員なら)君が代ぐらい歌って下さい。」

「君が代ぐらい」という表現がひっかかりました。橋下氏は君が代を軽く見ているという事です。起立する人も拒否する人も君が代を重く見た上で賛成・反対しているのでしょう。

 

16)橋下氏は原発の賛否を問う住民投票を費用の面や選挙で民意を得たという理由で拒絶しました。選挙は他の公約もあるので住民投票の意義はあるでしょう。また、橋下氏は「脱原発依存」と言っています。何十年かかけて原発をゼロにするという「脱原発」ではないという事です。

 

17)山下氏の「共産党が九州電力の「やらせ問題を指摘した。」という発言に対して、橋下氏「細かい事」と決めつけていました。自分はすごいと言いたいだけなのでしょうか?

 

18)女性アナウンサー「(有権者は政策ではなく)橋下さんのキャラクターが好きで支持している。」

これが全てかも知れません。

 

19)橋下氏は道州制や意思決定できる仕組みを作ったら(政界を)退くそうです。ここは信用しても良いのでしょうか?いつもの「2万%」という意味でしょうか?その後は多様性を認める社会になるそうですが、それなら君が代を強制するべきではありません。

 

20)最後に山下氏「(君が代強制条例について)1日しか議論していない。」

深夜に強行採決でしたよね。

橋下氏「ずっと議論してきましたよ」

ここは本当でしょうか?「維新の会の内部で」という事でしょうか?

 

21)結局、薬師院氏の「大きく変えたいなら(初めから)国政に行って欲しい」という言葉が印象に残りました。本当にその通りです。

ツイッター等で実況中継を見ているとかなり不安になりましたが、実際に見てみるとかなり良い討論会だったと思います。

 

おわり

2012年3月11日 (日)

精神障害理由の入店拒否で提訴 「憲法違反」と都内の男性

産経新聞社HP(2012年3月9日)より、新聞記事を保存します。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120309/trl12030914290007-n1.htm

 

(引用始め)

 

精神障害理由の入店拒否で提訴 「憲法違反」と都内の男性

2012.3.9 14:28

 

 精神障害を理由に入店を拒否したのは違憲、違法として、東京都国分寺市に住む統合失調症の男性(42)が9日、同市内でインターネットカフェを運営する会社と代表者に計200万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。男性の弁護士は、精神障害が理由の入店拒否で提訴するのは初めてのケースと説明している。

 訴状によると、男性は2010年1月に近所の店で会員登録。15回程度利用していたが、同年3月23日に店を出て帰宅後、精神 障害者保健福祉手帳がないことに気付き、店に電話で問い合わせた。手帳はその後、自分のかばんから見つかったが、翌日以降、入店を拒まれた。店側は「過去に別の障害者による無銭飲食があり、それ以来、障害者の利用は断っている」と説明したという。

 

(引用終わり)

 

この記事が事実なら、本人の努力ではどうする事も出来ない精神障害という属性によって入店を拒否した事になります。

憲法違反との事ですが、何条違反でしょうか。

私人間ですが、無銭飲食を防ぐという目的のために障害者全員の入店を拒否という手段は妥当ではなく、憲法14条1項(法の下の平等)に違反するということでしょうか。

この訴訟の続報を待ちます。

 

おわり

 

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