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拡声器騒音・文化騒音の本(お茶)

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2012年9月2日 - 2012年9月8日の3件の記事

2012年9月 8日 (土)

大音量で敵撃退…五輪警備で英軍が「音響兵器」

読売新聞HP(2012516日)より 

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2012/news/topic/1/20120513-OYT1T00566.htm

 

(引用始め)

 

大音量で敵撃退五輪警備で英軍が「音響兵器」

 

 【ロンドン=佐藤昌宏】英軍が7月27日に開幕するロンドン五輪の警備で、米軍がイラクで使用した「長距離音響発生装置」(LRAD)と呼ばれる音響兵器を投入することがわかった。英PA通信が伝えた。

LRADは、敵に大音量を浴びせて戦闘意欲を失わせる非殺傷兵器。アフリカ・ソマリア沖で海賊対策を行う日本の海上自衛隊の護衛艦にも搭載され、効果を上げている。

 この兵器は、出力を落とせばスピーカーとしても使え、英国防省報道官は「主に(ロンドン中心部を流れる)テムズ川を航行する船舶への注意発令に使うことになるだろう」と述べている。(以下略)

20125161258 読売新聞)

 

(引用終わり)

 

「長距離音響発生装置」(LRAD)という音響兵器の出力を落とせばスピーカーとして利用できるそうです。ということは防災無線等の拡声器(スピーカー)の出力を上げれば音響兵器として利用できるという事です。出力を上げれば音響兵器として利用できるような音をほとんど毎日強制的に聴かされるという事です。この国は拡声器の騒音という見えない兵器を使った戦争中だという事です。そして、最も重要なのは多くの人がこの事に気付いていないという事です。

 

おわり

 

2012年9月 5日 (水)

仙台市、防災無線の音声流れず 津波注意報で

47NEWS(2012年9月1日)より

http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012090101001642.html

 

(引用始め)

 

仙台市、防災無線の音声流れず 津波注意報で

 

 仙台市は1日、フィリピン沖地震で津波注意報が出された8月31日夜に、沿岸部に設置された防災無線の拡声装置全27基で、注意を呼び掛ける音声が、約1時間半にわたって流れなかったと発表した。

 市によると、市消防局から機器を操作して防災無線を起動するが、音声を流すスイッチが切れていたという。市で原因を調べている。

 宮城県沿岸部に注意報が出た31日午後10時7分から、職員が不具合に気付いて操作を切り替えた同11時46分まで音声が流れなかった。市民からの苦情などはなかったとしている。

2012/09/01 19:35   【共同通信】

 

(引用終わり)

 

仙台市で屋外式の防災無線から音が出なかったという記事です。毎度の事で飽きてきましたが一応掲載します。これは防災訓練ではなく、本番です。特に被害が無かったから良かったですが、本当に避難しなければならないような災害だったらどうするのでしょうか?音声を流すスイッチが切れていたそうですが、仙台市にはJアラートは設置されていないのでしょうか。何億円もの費用(税金)をかけて一体何をしているのでしょうか。拙ブログ「防災行政無線」(カテゴリー)も合わせてお読みください。

 

おわり

2012年9月 2日 (日)

「図解 原発のウソ」

「図解 原発のウソ」

 

「図解 原発のウソ」(小出裕章、扶桑社、2012年3月、1000円)を読んだのでメモと感想を書きます。

 

1)P31より、瓦礫受け入れについての2012年3月時点での小出裕章氏の見解は、各地で受入れて焼却し、焼却灰を原発の石棺等に使うべきという事です。これによると瓦礫を各地域に運搬し焼却し、その焼却灰をまた福島に運搬するという事になり、かなり手間がかかる事になります。また、瓦礫と言っても線量の高い物から低い物まで様々なはずですが、特に線量による区別しないという事でしょうか。なお、ラジオ番組「たねまきジャーナル」では受け入れてはいけないと仰っていたような気がします。

 

2)P55より、低線量でも被曝リスクはゼロではない「直線、しきい値なし」モデル。低線量被曝は高線量の被曝よりも単位線量辺りの危険度が高くなるという「超直線仮説」も。

 

3)P68より、原発は海水を7度温める「海温め装置」。生態系への影響もあるでしょう。地球温暖化の原因の一つかもしれません。

 

4)P76より、原発は一般水力や火力よりもコストが高い、原発をとめた方が電気料金は下がるそうです。

 

5)P78より、原発が二酸化炭素を排出しないというのは嘘、ウラン濃縮や原発建設で二酸化炭素を排出するそうです。

 

6)P90より、化石燃料が枯渇する懸念から原発が推進されてきたが、石油よりもウランの方が先に枯渇するそうです。

 

7)P98より、核燃料サイクル(高速増殖炉)は水ではなくナトリウムで冷却するので危険だそうです。また、P100より、プルサーマル(MOX燃料)は、ウランを燃やして発電する原発にプルトニウムを燃やすので危険。また大量の核のゴミが出るそうです。

 

8)P110より、原発は一度動かしたら一年間は止めることが出来ないそうです。夏の間だけ再稼働なんて出来ないという事です。

 

9)P117より、「振動力発電」というものがあるそうです。音(空気の振動)で発電が出来るという事です。拡声器騒音・文化騒音では何キロワット発電できるのでしょうね(嫌味)。

 

10)まとめ

この本は2011年6月発売の「原発のウソ」に写真・図表や最新の事情を付け加えたものです(私は「原発のウソ」を読んでいないので、加筆がどれくらいあるのかは分かりません)。特に専門的な知識がなくても読めました。この一冊を読めば原発についての基本的な知識が得られます。

本書を読むと原発がなくても暮らしていけることが良く分かります。また、原発が作業員の被曝や原発を押し付けた地方への差別で成り立っているという事が良く分かります。原発を止めた方が電気料金は安くなるという事を知って衝撃を受けました。結局電力会社が儲かるように原発を作ってきたという事です。

B5版と大型になっているのが気になります。写真やグラフ等を入れるためでしょうが、持ち運びや保管がしにくいです。

 

おわり

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