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2013年11月 6日 (水)

ヘイトの現場から:/中 京都朝鮮学校への差別街宣

毎日新聞HP(20130626日)より

http://mainichi.jp/area/news/20130626ddf041040010000c.html

 

(引用始め)

 

ヘイトの現場から:/中 京都朝鮮学校への差別街宣

毎日新聞 20130626日 大阪夕刊

 

 暴力か、表現の自由か

 2009年12月4日の午後1時ごろ、京都市南区の住宅や工場が混在する一角に拡声機から発せられる大音量のヘイトスピーチ(憎悪発言)が響き始めた。「朝鮮学校を日本からたたき出せ」「なにが子どもじゃ、スパイの子どもやんけ」「キムチくさいねん」 −−。京都朝鮮第一初級学校の門前で、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」メンバーら約10人が、同校が隣接する児童公園を運動場として「不法占拠」しているとして行った街頭宣伝活動だった。

 校内には小学1年から6年までの約150人がいた。大音量の言葉の暴力に泣き出す子どもが続出。授業を続けることはできず、演説が続いた約1時間、パニックに陥った。(略)

 

学校側は威力業務妨害容疑などで刑事告訴し、N・在特会関西支部幹部(44)=肩書は当時=らが逮捕されたが、同校の痛手は大きかった。(略)

 

学校を運営する京都朝鮮学園は翌10年6月、在特会メンバーらを相手取り、学校の半径200メートル以内での街宣禁止と3000万円の損害賠償を求め京都地裁に提訴した。(略)

 

(引用終わり)

 

2009年12月4日に在特会が京都の朝鮮学校で行った街頭演説により、<大音量の言葉の暴力に泣き出す子どもが続出。授業を続けることはできず、演説が続いた約1時間、パニックに陥った。>そうです。

 

子供達が泣き出したこの街頭演説の構成要素は、「憎悪発言」×「大音量の拡声器」です。そして、恐らくですが、この人達が「憎悪発言」の内容を書いたプラカードを静かに掲げているだけだったら、パニックになるまで子供達が泣き出す事はなかったと思います。という事は、子供達が泣き出した主な原因は、発言の内容というよりは「大音量の拡声器」ではないでしょうか。

 

私から見たら、「憎悪発言」だろうが、選挙期間中の街頭演説だろうが、脱原発のデモだろうが、大音量の拡声器の音という点では同じです。学校や病院や福祉施設や図書館の周辺や住宅地の中で大音量の拡声器の音を発する者は全て同じで、これら全てに反対します。そして、拡声器を使って街頭演説をしているような人達が「憎悪発言」の拡声器にだけ反対するのに腹が立ちます。

 

なお、憎悪発言に対して、取り締まるための法律を作るべきだという意見がありますが、私は反対です。「憎悪発言」の定義は困難で警察・検察が恣意的に広げた解釈をする可能性があるからです。記事にもあるように、威力業務妨害罪や民事訴訟など現行法で何とか対応するしかないと考えます。私はこれらの発言は対象となる被害者が確定できる場合には名誉棄損罪や侮辱罪が成立すると思うのですが、どうなのでしょうか。

 

最後に、この朝鮮学校も恐らくですが日本の学校と同じように構内放送や運動会で大音量の拡声器の音を出していると思います。その場合に、その音に近隣住民が抗議した場合、どのように対応するのか非常に興味があります。

 

おわり

 

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