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2013年12月 4日 (水)

「石破茂氏のブログ・沖縄など」

「石破茂氏のブログ・沖縄など」

 

石破茂氏のブログ「沖縄など」(2013年11月29日)より引用します。色変えは引用者です。

http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-18a0.html

 

<(略)今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。
 主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます。(略)>

 

私は石破茂氏の<左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。>という主張に賛成します。確かに表現の自由(憲法21条1項)は保障されるべきですが、ビラ配りやネットでの拡散など他にいくらでも手段・方法はあります。デモに拡声器は必要不可欠ではありません。また、打楽器と政治的な主張は無関係です。

 

大ざっぱに定義すると、テロとは暴力を使い人民に恐怖心を持たせて政治的な主張をする事です。そうすると、大音量の拡声器の騒音という「暴力」を使い、近隣住民や通行人に「恐怖心」を持たせて「政治的な主張」をする拡声器を使ったデモはテロに該当します。

 

ただ大きな声で叫べば良いという安易な発想だから嫌われて話を聴いてもらえないのだと思います。そして、石破氏のように反論する余地を増やしてしまうのです。拡声器を使ったデモは意味が無いどころか有害です。私も秘密保護法案には反対ですが、石破氏のこの主張には賛成します。

 

ここで、住宅地ではなく議員会館近辺という広い場所だから大きな音を出す事も許容されるべきという反論がありそうです。病気で体調が悪くても生活のために議員会館周辺を通って仕事場に行かなければならない人がいる可能性を考えてみて下さい(私は体調が悪い時に大音量の演説を強制的に聴かされた事があります)。拡声器を使ったデモ参加者はこの様な人々に大きな音を浴びせている事になります。多数派・少数派というのは相対的なもので、ここではデモ参加者という多数派が、病者という少数派の人権を踏みにじっている事になります。

 

先の衆院選と参院選で自民党に投票した人がこのデモに参加しているのなら、救いようがありません。安倍氏の経済政策が良いと思ったから自民党に投票しただけで秘密保護法案には反対と言われても、安倍氏が憲法改正への布石としてこの様な方向に行くのは初めから分かっていた事です。

 

さて、ここで問題があります。石破氏も選挙期間中は拡声器を使って街頭演説をしていたはずです。そうすると、石破氏を含めた政治家(候補者)のほとんど全員がテロ行為をしている事になります。しかもその主体は、一般私人の側ではなく権力(になろうとする)の側の人達です。私はこの様に理解していますが、石破氏はこれで良いのでしょうか。

 

多くの議員は仮にこの様な事を思っていても表に出さないと思います。この辺りは、石破氏は正直で分かりやすいから良いと評価するのか、簡単に本心を出して脇が甘いと評価するべきなのか悩む所です。

 

最後に、最近私の自宅近辺において選挙期間中でもないのに日本共産党の選挙カーが秘密保護法案に反対する趣旨の演説をして巡回しています。議員会館前という広場よりも、静かにするべき住宅地での騒音の方がはるかに暴力性が高くなります。安静を必要とする病者や乳幼児にとっては健康や命にかかわる暴力行為です。日本共産党の拡声器騒音テロに反対します。

 

まずは、大音量の拡声器の騒音が「暴力」である事を認める所から始めるべきです。

 

(石破氏は後にこの事を撤回してそうですが、この文章は、それに関しては言及していません。)

 

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