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2014年8月10日 - 2014年8月16日の2件の記事

2014年8月14日 (木)

「月刊創(2014年4月号)」

「月刊創(2014年4月号)」

 

「月刊創(2014年4月号)」を読んだので感想を書きます。

 

1)佐村河内守氏についての記事(P96)。

読んでみて「ふうん、こんな事になっていたのか」と思うだけで、特に興味がありません。

 

2)「日本テレビのドラマ「明日ママがいない」で問われたもの」(P104)。

(ア)「放送中止を求める」(P105)という書面を送っているが、「放送局に耳を傾けさせるためにはそういう言い方しかできなかったと思います。」と抗議をした人達が言ってもいない事を勝手に代弁する発言しています。受け取る側は文字通り受け取ります。「放送中止を求める」という書面を送ったら「放送中止を求める」という意味です。

 

(イ)制作者に信念が無いから抗議を受けても説明できない(P106)。

そうは言っても、民放でスポンサーに降りられたらどうする事も出来ません。この方々が推すドラマ「mother」「woman」の制作者も抗議が来たらどうなるか分かりません。

 

(ウ)ドラマ「mother」「woman」は構成が丁寧だから過激なシーンがあっても良い、「明日ママがいない」は構成が丁寧ではないから駄目(P106)。

構成が丁寧かどうかなんて主観的なものです。丁寧な構成のドラマでも過激な場面だけを観てフラッシュバックを起こす人もいると思います。

 

(エ)識者の意見に全く納得がいきません。

 

3)東京都知事選についての香山リカ氏の記事と雨宮処凛氏の記事が対になっています。格差社会を作りだした小泉純一郎氏に説明を求める雨宮氏とポピュリズムと言われてもテレビ等で人気を集めて当選しないと意味が無いとする香山氏。

今さらですが、選挙って勝ってナンボです。脱原発で団結するべきでした。候補者のキャラ化、アニメキャラ、アイドルなどを使ってでも多くの人に知ってもらわないとどう仕様もない所まで来ています。「リベラル頻死」です。

 

4)「スポンサーに抗議」(「明日ママがいない」、P114)、「スポンサーにも抗議」(「経営塾」への右翼の抗議、P129)。

何か表現に対して抗議をする時に表現者に対して直接抗議するのではなくスポンサーに対して抗議をする傾向にあります。抗議をする人が納得がいくような対応しないのが悪いのでしょうが、対応してもスポンサーに抗議をする人はします。

 

5)「吐き気をもよおす」(P95)、「吐き気がする」(P138)。

この表現を最近よく見かけます。流行っているのでしょうか。もちろん本当に吐き気を催したのではなく、比喩的な表現で「嘔吐するほどの嫌悪感を持った」という意味でしょう。文章を読んで実際に吐き気を催す事は一生に一回あるかないかの事でしょう。この表現を簡単に使う人の言葉の感性を私は信用しません。

 

6)まとめ。今月号は別々の記事で似たような事があるという「横のつながり」がなぜか多かったです。

今月号から消費税増税により700円に値上げです。P30からP77まで「新聞社の徹底研究」でした。P42からを無しにして650円に出来ないでしょうか。

 

2014年8月11日 (月)

「武雄市図書館でのパブリックビューイングに反対」

「武雄市図書館でのパブリックビューイングに反対」

 

読売新聞(2014年6月16日)より

http://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20140615-OYTNT50099.html

 

(引用始め)

 

W杯武雄で図書館PV

 

(略)武雄市図書館では、書架スペースを使って大型テレビ3台によるPVを実施。樋渡啓祐市長をはじめ、市民ら約100人が駆けつけ、サガン鳥栖の永井隆幸強化部長が解説して会場を盛り上げた。(略)

 

(引用終わり)

 

武雄市では2014年6月5日に行われたサッカーワールドカップの試合を図書館(民間のツタヤと提携)の書架の空いた場所に大型テレビを置いてパブリックビューイング(集まって皆で一緒に見る事)をしたそうです。当然音を出したという事でしょう。

 

一般の図書館利用者の事は無視して、静かな環境が優先されるべき図書館内において市長が率先して騒音を発しているのです。これは閲覧の妨害です。パブリックビューイングをしたいのなら、図書館ではなく、市の体育館や公民館や市役所のロビー(ぎりぎり許容)ですれば良いだけの話です。

 

民営化の行きつく所はこれです。民営化の弊害というか、知的なレベルが下がっているという表現の方が合いそうです。

 

そのうちにツタヤの一般の店舗の様に図書館でバックの音楽やラジオを流そうとするのではないでしょうか。どうせ私は武雄市の図書館に行く事は無いでしょうが、この様な流れが日本中の図書館に広がるのではないかと危惧しています。

 

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