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2016年2月 3日 (水)

「失われた言葉をさがして 辺見庸 ある死刑囚との対話」

「失われた言葉をさがして 辺見庸 ある死刑囚との対話」

 

NHKテレビ放送のETV「失われた言葉をさがして 辺見庸 ある死刑囚との対話」を観たので感想を書きます。

 

作家の辺見庸氏と三菱重工を爆破し死刑が確定した大道寺将司氏との対話です。辺見氏は東日本大震災後「われわれの言語表現の安っぽさ」を感じ、文章を書く事が出来なくなったそうです。辺見氏は被災地の石巻出身だそうです。

 

主語を「われわれ」としている所が気になりました。「われわれ」とはどの範囲の人を指しているのでしょうか。単に日本に住む人々という意味なのでしょうか。辺見氏が言う「われわれ」の中に私が入っているとは思えません。

 

震災や原発事故と三菱重工爆破事件と何の関係があるのかと思いましたが、何の落ち度もない人々が犠牲になるという点で共通点があるという事らしいです。

 

辺見氏は俳句集を出版するために東京拘置所に通い大道寺氏と面会をします。死刑が確定した人でも親族や弁護士以外の人と面会できるようです。

 

利益が出そうにない本を出版する事を渋る出版社を馬鹿にする場面がありました。会社は利益を出さないと存続できません。今は出版不況で出版社も大変だそうです。それに死刑囚の本がそう簡単に売れるとは思えません。だから出版社がそう簡単にOKを出さないのも無理はありません。辺見氏は傲慢すぎです。そんなに出版したければ、自費出版をすれば良いだけです。観ていて腹が立ちました。このような「傲慢」な所は「左翼」特有な気がします。

 

天皇の戦争責任を追及するための天皇が乗った列車を爆破しようとする「虹作戦」が未遂に終わったそうです。作戦が成功して列車が爆破しても天皇の戦争責任を追及をした事になるとは思えません。

 

論理的な文章では表現できないので俳句にするそうです。私に教養がないからなのか、辺見氏の解説を聞いても俳句の意味がいまいち分かりません。

 

安保闘争の時代の出来事です。大きな敵がいてそれを倒せば良いという考えは、理論としては幼くて、それを乗り越えた上で今がある事は分かっているつもりです。ただ、理論として幼くても攻撃性が市民相互(または自分自身)に向って自殺者が多い社会より、市民が国家権力と闘う社会の方がいくらかはマシだと思います。生きづらさを抱えていても、分かりやすい敵がいないので誰と闘ったらよいかも分からない今の時代は「しんどい」です。

 

バックミュージックのジャズがうるさいです。特に必要性もないのに、空白を埋めるためだけに曲を流しているように思いました。

 

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