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2016年9月30日 (金)

「伊藤真の民事訴訟法入門」

「伊藤真の民事訴訟法入門」

 

「伊藤真の民事訴訟法入門(第4版)」(伊藤真、日本評論社、1700円、2012年)を読んだので感想を書きます。

 

いくら実体法(民法、商法など)上の権利を持っていても、それを実現できなければ意味がありません。実体法上の権利を実現する手続きが民事訴訟手続きです。

 

なぜ裁判の結果が正しいと言えるのでしょうか?それは手続きが正しいから周りの人は結果が正しいだろうと考えるから(はしがきのⅴページ)です。ここの所は選挙の手続きと同じです。

 

コラム「民事訴訟法の役割」(P14)について。「実体法は公正だが手続法が不公正なA国」と「実体法は不公正だが手続法は公正なB国」とで、どちらが住み易い国かという例です。かなり極端で現実にはあり得ないでしょうが、成程と思いました。手続きの大切さが分かります。

 

民事訴訟法は、眠りの素と書いて「眠素」と言われるほど余り面白くないと言われています。実際に読むと、抽象的な概念がたくさん出て来て本当に面白くありませんでした。ただ、出来るだけ分かりやすい言葉を使って説明をし、重要な所は大きめの図を使って説明してあります(P29やP9など)。また、刑事訴訟法との違いを意識的に説明しています。本書を読めば、民事訴訟法(手続き)が一通り理解できます。一つ注文を付けるなら、巻末に索引を付けてほしいです。

 

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