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拡声器騒音・文化騒音の本(お茶)

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カテゴリー「経済・政治・国際」の147件の記事

2016年6月 6日 (月)

「テレビの中の橋下政治“ことば”舞い散る8年」

「テレビの中の橋下政治“ことば”舞い散る8年」

 

「テレビの中の橋下政治“ことば”舞い散る8年」(毎日放送、2016年1月31日放送)の感想を書きます。

 

2008年から8年間の橋下徹氏の政治を検証するドキュメンタリー番組です。

 

学者が防災面から否定しているのにWTCを購入しようとしたが議会で否決された事を民主主義が機能したという事にしていました。その後、結局85億円で購入して、東日本大震災で天井の板が外れたり、壁が割れたりしていました。この点について、特に非難する調子ではありませんでした。

 

次に、市役所職員のアンケート問題が不当労働行為に認定された事を取り上げていました。

 

慰安婦発言について、「交渉術の本」の「立場の入れ替え」という手法を紹介していました。批判的な見方はここ位で、基本的に橋下氏の詭弁・論点すり替えを垂れ流すだけでした。

 

最後は、大阪都構想の住民投票否決で終わりでした。

 

媒体を通じて垂れ流された「ことば」の矛盾を特に検証する訳ではなく、全体的にただ映像を繋ぎ合わせただけの中途半端なものでした。大阪府が起債許可団体に転落したことには一切触れていませんでした。綾小路きみまろの軽快というかおちょくるようなナレーションが不快でした。ナレーションは毎日放送のアナウンサーの無機的なもので良いです。ジャズのような変な効果音も必要ありません。この番組のディレクターがこの作品を作った理由が全く分かりません。

 

2016年1月17日 (日)

「御堂筋でのF1カー走行に反対」

「御堂筋でのF1カー走行に反対」

 

2015年11月29日に行われた「御堂筋オータムパーティー」(大阪市・大阪府などが主催)で、F1カーが御堂筋を走行したそうです。当然、かなりのエンジン音を響かせたはずです。

 

2014年には、大阪城の西の丸庭園でモトクロスバイク大会を開催しました。大阪が発祥の文楽には文句を付けるのに、これらの大阪の伝統文化とは何の関係もない事に労力を費やす所が維新らしいです。

 

F1レースは、自動車の走行だけではなく、エンジン音を楽しむ人もいるらしく、単なる騒音ではなく、文化騒音でもあります。税金は使っていないそうですが、大阪府市の職員が駆り出され、その分通常の業務が遅れます。これは税金を使って文化騒音をまき散らしているのと同じです。御堂筋でのF1カー走行のエンジンの騒音に反対します。

 

2015年12月22日 (火)

「雨宮処凛の闘争ダイアリー」

「雨宮処凛の闘争ダイアリー」

 

「雨宮処凛の闘争ダイアリー」(集英社、雨宮処凛、2008年、1400円)を読んだので感想を書きます。何年か前に読んだのですが再読しました。

 

1)P17より、歌舞伎町を視察する時に「迷彩服」を着ていた石原慎太郎氏。西成区を視察する時に車から降りなかった橋下徹氏。何というか、こういう所まで似通っています。

 

2)P24より、高円寺の「素人の乱」のM氏が選挙活動としてのサウンドデモ。「路上喫煙解禁」も主張。貧乏人の味方の振りをしていますが、この方は法政大学の入試に合格する学力はあり、店舗も経営する手腕や人脈などもあるという事です。新しい形のベンチャービジネスとも言えるでしょう。この人達と私は根本的に合わないようです。脱原発デモへの違和感とも共通します。

 

3)P81より、雨宮処凛氏は、2007年の参議院選で川田龍平氏(当時は無所属、今は「みんなの党」)の支援者の一人だったそうです。雨宮氏は今では「みんなの党」に入った川田氏についてどう思っているのでしょうね。

 

4)P208より、新自由主義の新古典派経済学は「自分の利益だけを優先する人だけで社会が構成されている」と仮定。その仮定を正しいと思いこむ馬鹿が出てきた(森永卓郎氏)。

 

P217より、新自由主義で働かずに利益を得ている人達はメディアには出ない(森永卓郎氏)。これは橋下徹氏の支持者にも当てはまります。橋下氏の支持者は、ツイッター上には「B層」が多いですが、「世界」(2012年7月号、岩波書店)によると富裕層が多いそうです。あと、佐高信氏によると、「保守マーケット」というものがあって、君が代・日の丸など保守的な本を出すと何万人かいる「保守マーケット」の人達が買ってくれるそうです。私は橋下氏の支持者にはこのような人達もいると思っています。

 

P235より、ドイツではお金をかけずに食べ物を持ち寄って皆で食べて楽しむ。そこでウイットのあるトークが出来る人が一番評価される(森永卓郎氏)。こちらの方がコミュニケーション能力の差が顕著に出て格差が広がると思うのですが。

 

P239より、アメリカでは一般の学生の奨学金を絞れば志願兵が集まる(森永卓郎氏)。大阪でも公立の学校を統廃合し貧乏人は自衛隊に入る位しか進路が無いようにするつもりではないのでしょうか。

 

5)まとめ

2007年当時の貧困状況が良く分かります。ここから派遣村や脱原発デモにつながって行ったという事です。

ただ、マスコミ等で一般的に言われている事よりも自分が生活していく上での実感を重視するべきです。拡声器騒音に反対する私は、サウンドデモという手段には違和感を持っています(というより、ほとんど反対しています)。本書を読めば読むほど、私はこの世界と別な世界で生きているのではないかという疎外感を感じました。貧困に反対するために拡声器の音は必要不可欠ではありません。他の方法を探っていきたいです。

2015年12月 1日 (火)

「右翼と左翼」

「右翼と左翼」

 

「右翼と左翼」(浅羽通明、幻冬舎新書、2006年、740円)を読んだので感想を書きます。

 

1)労働者階級が資本家から自由を勝ち取るために一時的に独裁制(プロレタリア独裁、P90)になることがあるそうです。そして、著者は独裁と言っても多数派の労働者階級が後押しする民主的な独裁(だから別に良い?)としています。この辺りは橋下徹大阪市長にも当てはまりそうです。特権階級(公務員)から自由を取り戻すために多数派のテレビ視聴者が後押しする独裁という所でしょうか。ただ橋下氏は財界の手先なので一般の人に利益・自由をもたらしそうにありません。

 

2)人権や環境問題を訴える日本共産党(左翼)が住宅地で拡声器を使って演説し私の静かな生活環境(生存権・環境権)を侵害する矛盾を「プロレタリア独裁」を応用して、人権が保障され平和な社会を実現するために一般人の生存権・環境権を一時的に制限しなければならないという様に説明できないでしょうか。

 

3)まとめ。

まず初めに「右翼・左翼」の辞書の意味から入ります。そして、フランス革命などの世界史、明治維新から戦前・戦後の日本史を通してどのような考えの人達が右翼・左翼と呼ばれたのかを解説していきます。特に戦後の日本の政治に関してはどちらに肩入れする訳でもなく冷ややかに述べられている所が良いです。右翼・左翼の世界史・日本史に照らした解説は良いのですが、結局著者が何を言いたいのかが分かりません(何も言いたくないのかもしれません)。

著者は、左右が分からなくなった理由を、①右や左の価値を究極まで実現したところにユートピアを見る考えが過去のものになったから(P231)、②左右の軸が何次元もあり政策のパッケージが絶対のものではなくなったから(P232)としています。

最後に著者は「帝国」(P244)や呉智英氏の「封建主義」(P253)を提案しているのですが、ここが唐突で今一つ分かりません。

結局、「右翼・左翼」の分類は特に意味は無いという事です。

2014年7月 1日 (火)

「月刊創(2014年5・6月合併号)」

「月刊創(2014年5・6月合併号)」

 

「月刊創」(2014年5・6月合併号)を読んだので感想を書きます。

 

1)連続不審死事件の被告人について(P26)。青木理氏から佐藤優氏に乗り換え。この方のブログを読んだ事があります。妙に文章が上手くて「人たらし」に長けているという印象を受けました。

 

2)「「黒子のバスケ」脅迫犯の意見陳述全文公開!」(P80)。今月号の目玉記事とも言える黒子のバスケ脅迫事件の被告人の手記全文です。

「生まれたときから罰を受けている」という感覚について書いています。太宰治の「人間失格」の様な感じがします。この文章と香山リカ氏の文章(P68)を合わせて読むとしっくりきます。こういう「横のつながり」がある所が雑誌の良い所です。香山氏はこの事件の主な原因は格差社会ではなく「虐待といじめ」とみています。香山氏が推測する被告人は「罪深い自分」を作り上げる事で「虐待的絆」を作り上げるしかなかったという所がしっくりきました。旧約聖書のユダヤ人達が自分たちを救ってくれない神(ヤーヴェ)を見捨てるのではなく、自分達の信仰が足りないから救ってくれない(罪)と解釈したユダヤ人と神(ヤーヴェ)との関係に似ていると思いました。

私は「黒子のバスケ」を少し観てみましたが、面白さが分かりませんでした。この文章を元に漫画の原作を書いて漫画化すれば、「黒子のバスケ」に匹敵するような作品になると思うのですが。

この記事の次のページ(P92)にこの供述書に対するネット上の(一般人の)反応が掲載されていますが、その意味が分かりません。許可は取ったのでしょうか。

 

3)「ぢぢ対談」(P128)が今回で最終回でした。社会的に地位もお金も得た成功者が余裕で世相を斬るという感じがして嫌いでした。終わって良かったです。

 

4)「「死刑のための殺人」を読んで」(P136、雨宮処凛)。土浦連続通り魔事件についての本の紹介です。外務省勤務の父親のコメントを「あまりにも理性的」と評価していますが、「心が通っていない」という表現の方がしっくり来ます。死刑になるために人を殺すと言われたらどう仕様もありません。死刑が抑止力になるどころか、犯罪を誘発しています。

 

5)「大阪市長選挙」(大川豊、P142)。大川豊氏による橋下徹氏に対する大絶賛(というかヨイショの域)の記事です。

仮に2重行政が原因で経済が停滞するとしても、2重行政を解消するために必ずしも大阪都にしなければならない訳ではありません。例えば、大阪市が持っている道路・港湾についての権限を大阪府に委譲するなどの解決法があります。①2重行政への賛否・②大阪都への賛否という本来は2段階に分けるべき問題をごっちゃにするからややこしくなるのです。

また、最後の部分を要約すると「東京23区は権限も予算もないので個性が無い→大阪都構想は新しい区が予算と権限を持つので個性が出る」です。大阪都構想は大阪府を東京都の様にするものです。つまり、現在政令指定都市の大阪市と堺市の権限財源を減らす方向のものです。よって、ここは変です。

また、そもそも今回の大阪市長選挙の意義の有無について書かれていません。

結局東京近辺に在住の大川氏は大阪の政治に興味はなく、記事にする対象が増えた位にしか思っていないのだと思います。

 

6)今月号は漫画の特集がP32からP62まででした。漫画の特集は、テレビ局やテレビCMに比べたらマシです。全体的に興味がある記事が多くて良かったです。

 

2013年9月29日 (日)

「立憲民主主義と多数決主義的民主主義」

「立憲民主主義と多数決主義的民主主義」

 

2013年9月29日に行われる堺市長選挙が行われます。毎日新聞(2013年9月21日)の「堺市長選:共産、現職「自主的に支持」 宿敵・自民と共闘」によると、現職の竹山修身氏について、自民党は支持、民主党は推薦、共産党は自主的に支持するそうです。

この件について橋下徹氏が次のように書いているので、この件について書きます。

 

橋下徹氏のツイッター(2013年9月16日)より

https://twitter.com/t_ishin/status/379404026594344960

 

だいたい自民党と共産党がよく引っ付けるよね。いかに議員の世界が馴れ合いかってよく分かりますよね。当選したら、議員として皆仲間。共産党も、自民党にかみついているけど、茶番、茶番。今、本気で闘っているのは、維新の会だけですね。自民党と共産党が一緒に組むってブラックジョークにもならない

 

自民党と共産党が同じ候補者を応援しているのは変な感じがします。個々の政策(大阪都構想への賛否)もあるのでしょうが、私は、そこだけではなく、立憲民主主義と多数決主義的民主主義という民主主義の捉え方の違いによる対立だと見ています。

 

立憲民主主義とは、選挙により多数派の代表を選び、その後の審議討論の過程で少数派の人権にも配慮しながら政策を決めるものです(自民党、民主党、共産党)。なお、中央の自民党と大阪の自民党は違う感じです。

一方で、多数決主義的民主主義とは、多数派の代表である議員が少数派の人権に配慮せずに多数決で決めてしまうものです(維新の会)。

 

かなり大雑把な対比ですが、自民党・民主党・共産党と維新の会の対立をこの様に考えれば特に変な感じはしないと思います。

 

ちなみに、日本は憲法81条で違憲立法審査権(多数決で決めた法律でも(少数派・弱者の)人権を侵害するものは違憲・無効となる)を定めているので、立憲民主主義を採用しています。

 

最後に、橋下氏が共産党を批判するのは、いつも反対されるから嫌っているだけではなく、共産党(と朝日新聞)を批判するだけで「保守層」からの一定の支持が得られるという事もあると思います。

 

おわり

 

2013年9月26日 (木)

「大阪都構想の住民投票」

「大阪都構想の住民投票」

 

橋下徹氏のツイッター(2013年9月24日)より

https://twitter.com/t_ishin/status/382300864683069440

 

今の堺市長選挙は、都構想の全容を見ないまま、堺市民は判断しようとしている。意思決定の在り方としてはあり得ない。意思決定は十分な情報の基になされるべきだ。大阪都構想の協議を開始し、都構想の全容を明らかにした上で、住民投票で決すべきだ。竹山氏は、堺市民の住民投票のチャンスを奪っている

 

2013年9月29日に行われる堺市長選挙の投票日が近づいてきました。橋下徹氏が大阪都構想の住民投票について前掲のように書いているので、この件について書きます。

 

「対論!戦争、軍隊、この国の行方 九条改憲・国民投票を考える」(青木書店、渡辺治、伊藤真、小林節、畑山敏夫、今井一、2004年、950円)のP60からの今井一氏の憲法改正についての発言を要約すると次のようになります。

 

憲法改正の住民投票で(自民党の)改憲案への改正賛成派は、勝てば改正で、負けても現状維持となる。一方で、改正反対派は勝っても現状維持、負けたら改憲されてしまう。改正反対派からしたら不利なだけなので、国民投票で改正に反対の票が多数を占めた場合には、自衛隊を縮小する・日米安保条約を段階的に解消するという約束を事前にしておくのが公平である。

 

私はこの意見に賛成します。そして、この事は大阪都構想についても当てはまると考えます。すなわち、大阪都構想賛成派は勝ったら都構想を実現できる、負けても現状維持。一方で、反対派は勝っても現状維持、負けたら都構想を実現されてしまいます。

(自民党改憲案への憲法改正と大阪都構想はどちらも改正されてしまったら、そう簡単には元に戻せないという点で共通しています。)

 

賛成派が負けて反対派が勝った場合でも、何年か後にもう一度住民投票に問われる可能性が十分にあります。公平な手続きのために、反対派が勝った場合には(例えば)今後10年間は大阪都構想の賛否を問う住民当票が出来ないという規定を事前に定めておくべきです。

 

確かに民主主義とは何が正しいのかが分からないから選挙や審議討論で決める制度であり、民意は重要です。しかし、民意を問うと言われても反対派はこのような「不公平」な住民投票に持ち込まれても何も良い事はありません。

 

例えば、後で断る事が出来るから、(またはクーリングオフが出来るから)といって、わざわざ悪徳商法の勧誘を受けに行く人はまずいません。無理やり契約させられるかもしれないし、そもそも時間の無駄だからです。

 

これと同じように、このような「しょうもない」構想は議論に乗る時点で負けている(不利)なので、早いうちに潰しておくべきです。次の堺市市長選の候補者は、現職の竹山修身氏と大阪維新の会の西林克敏氏の二人です。私は竹山氏を支持します。ただ、竹山氏は都構想に反対しているだけで、これという政策がない(あってもアピールできていない、伝わって来ない)所が残念です。

 

最後に、大阪都構想の全容を明らかにするべきなのは、言い出した維新側です。

 

おわり

 

2013年6月20日 (木)

「慰安婦発言についての橋下徹氏の懲戒請求」

「慰安婦発言についての橋下徹氏の懲戒請求」

 

毎日新聞(2013年5月30日、大阪本社版、29面)の「大阪弁護士有志 懲戒処分を請求」によると、大阪弁護士会の有志が、橋下徹・弁護士(大阪市長)の「慰安婦」に関する一連の発言について大阪弁護士会に懲戒処分を請求したそうです。

 

私は「慰安婦」発言に関する橋下徹氏の弁護士会への懲戒請求に反対です。なぜなら、弁護士が委縮して政治的な発言が出来なくなる可能性があるからです。「慰安婦」発言に対しては、解職請求・選挙で落選させるという方法で対応すべきです。私は、弁護士会は懲戒処分をするべきではないと考えます。

 

懲戒請求をするなら、政治的な意見の表明ではないツイッターに週刊誌の編集部の電話番号掲載、紫頭おばさん、場末のスナックのお化け祭り、バカ新潮・バカ文春に対してすべきです。職員の強制アンケート、テレビ取材に応じた職員に反省文、については保留です。

 

また、この請求には市民を含めて約740人が名を連ねているそうです。別に懲戒請求を募った訳ではないのでしょうが、数の問題ではないので一通で良いと思います。

 

新聞社等の世論調査によると、慰安婦発言を受けて橋下氏や維新の会の支持率は急激に下がっているそうです。私は「慰安婦」発言での支持率低下が良いと思っていません。急激に人気が落ちるという事は、何かの拍子にまた急激に人気が出る可能性があるからです。橋下氏が大阪府知事になって5年ほど経ちますが、これと言った成果は何もありません。ここを理由とした徐々に支持率が下がっていくのが望ましいと思います。そうしないと片山さつき氏や武雄市長の樋渡啓祐氏のような「改革派の政治家」が次々と現れるので対処出来ないからです。

 

おわり

 

2013年6月14日 (金)

「維新集会」をメール 大阪市職員を文書訓告処分

MBS(2013年5月31日)より

http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000001181.shtml

 

(引用始め)

 

「維新集会」をメール 大阪市職員を文書訓告処分

 

みなさま

 

本日(23日)、18時30分~ 中央公会堂で、維新の会が決起集会を行われるそうです。

 

何というわけではないのですが、情報提供させていただきます。」(注・HPでは画像)

 

大阪市の職員が「日本維新の会」の集会を告知するメールを市職員に送信した問題で、市は職員と上司ら3人を文書訓告などの処分にしました。

 処分を受けたのは、大阪府市大都市局に所属する43歳の男性職員と上司ら3人です。
 職員は今月23日、「維新の会が決起集会を行うそうです」と集会を告知するメールを、局内の職員およそ100人に一斉送信しました。

 市の条例では職員の政治目的での文書の配布を禁じていて、市議会では条例に触れるのではという意見が相次ぎました。

 しかし、職員が「知事のスケジュール管理のためで、政治目的ではない」と話したため、市は条例違反にはあたらないと判断。

 そのうえで、「誤解を生む内容で不適切だった」として、職員らを懲戒処分より軽い文書訓告などの行政処分としました。 (05/31 12:14)

 

(引用終わり)

 

大阪市の職員が大阪維新の会の集会を知らせる内容のメールを市の職員約100名に送信した事について、「文書訓告」などの行政処分がなされたそうです。(この記事を事実としてコメントします。)

そのメールの文面は次の通りです。

 

「みなさま

 

本日(23日)、18時30分~ 中央公会堂で、維新の会が決起集会を行われるそうです。

 

何というわけではないのですが、情報提供させていただきます。」

 

何というか、かなり軽い感じの文章です。このメールの内容は維新の会の集会を告知するもので、「政治目的」以外の何物でもありません。「知事のスケジュール管理のため」なら「何というわけではない」という文言は入れないはずです。暗に「維新の会を応援して下さい」という意味を仄めかしています。「知事」という文言が入っていない文面で「知事のスケジュール管理のため」と言われても、そんな言い訳は通りません。

 

平成25年4月に環境事業センター内の会議室で勤務時間中に喫煙を行った職員を停職1カ月の処分にしたのに比べて軽過ぎます。また、市長当選直後に通勤中にテレビのインタビューに答えただけの職員を特定して反省文を書かせていました。改革だなんて言っても結局自分たちに有利になる事をした職員には甘い処分をするという事です。

 

おわり

 

2013年5月27日 (月)

「「維新」の戦略・松井一郎氏」

「「維新」の戦略・松井一郎氏」

 

毎日新聞(2013年4月26日、大阪本社版、13面)に「「維新」の戦略」という松井一郎・大阪府知事のインタビュー記事が掲載されていたので紹介します。このインタビュー記事には松井氏のチェックが入っていると仮定した上でコメントします。

 

1)(伊丹市・宝塚市長選での維新公認候補者落選を受けて、)<選挙結果は、大阪以外でまだ基礎体力がないことの表れです。ただ、どの政党も空中戦プラス地上戦があります。空中戦は発信力のある橋下代表でいくが、地上戦をやる足腰を鍛えるためにも、同じ価値観を持つ人を増やしていくしかない。>

 

「基礎体力」云々の問題ではなく、ただ政策が受け入れられなかっただけでしょう。これが「民意」ではないのでしょうか。

 

2)<全てを国がやるのではなく、ニア・イズ・ベターで基礎自治体がしっかりやらないと、この国はもちませんよ。だから道州制なんです。>

 

ニア・イズ・ベターなら市町村の権限・財源を多くするべきで、それは都道府県のままでも出来ます。ニア・イズ・ベターと都道府県を道州制にするのとは無関係・別次元の問題です。「だから」という接続詞の使い方が変です。

 

3)<都道府県知事の圧倒的多数は道州制に反対です。国政選挙になるとどの党も「道州制やります」と言うけど、全国の知事、市長が反対すると国が一挙に決めることはできないというのが92条なんです。>

 

都道府県知事の圧倒的多数は道州制に反対しているのなら、それが民意です。「どの党も」との事ですが、赤旗・日本共産党は道州制にかなり強く反対しているようです。

 

4)<国会で新たな統治機構の枠組みを決めたら、地方はそれに沿った形に変わるように92条を改めるべきです。>

 

統治機構という部分的とはいえ、都道府県知事が「地方自治の本旨」(団体自治)という原則を否定するような発言です。

 

5)まとめ

私はそもそも統治機構を変えれば良くなるという発想自体に反対です。そして、道州制を実施するための憲法改正に反対します。憲法を改正しなくても、多くの都道府県や市町村が道州制に賛成すれば変えられます。このインタビュー記事では「大阪都構想」の話題は一切出てきません。苦労して大阪都にした直後に道州制にするって、何なのでしょうか。まあ、橋下氏の操り人形の松井氏を批判しても仕方が無いのかも知れませんが。

 

おわり

 

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