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カテゴリー「死刑」の10件の記事

2016年2月 3日 (水)

「失われた言葉をさがして 辺見庸 ある死刑囚との対話」

「失われた言葉をさがして 辺見庸 ある死刑囚との対話」

 

NHKテレビ放送のETV「失われた言葉をさがして 辺見庸 ある死刑囚との対話」を観たので感想を書きます。

 

作家の辺見庸氏と三菱重工を爆破し死刑が確定した大道寺将司氏との対話です。辺見氏は東日本大震災後「われわれの言語表現の安っぽさ」を感じ、文章を書く事が出来なくなったそうです。辺見氏は被災地の石巻出身だそうです。

 

主語を「われわれ」としている所が気になりました。「われわれ」とはどの範囲の人を指しているのでしょうか。単に日本に住む人々という意味なのでしょうか。辺見氏が言う「われわれ」の中に私が入っているとは思えません。

 

震災や原発事故と三菱重工爆破事件と何の関係があるのかと思いましたが、何の落ち度もない人々が犠牲になるという点で共通点があるという事らしいです。

 

辺見氏は俳句集を出版するために東京拘置所に通い大道寺氏と面会をします。死刑が確定した人でも親族や弁護士以外の人と面会できるようです。

 

利益が出そうにない本を出版する事を渋る出版社を馬鹿にする場面がありました。会社は利益を出さないと存続できません。今は出版不況で出版社も大変だそうです。それに死刑囚の本がそう簡単に売れるとは思えません。だから出版社がそう簡単にOKを出さないのも無理はありません。辺見氏は傲慢すぎです。そんなに出版したければ、自費出版をすれば良いだけです。観ていて腹が立ちました。このような「傲慢」な所は「左翼」特有な気がします。

 

天皇の戦争責任を追及するための天皇が乗った列車を爆破しようとする「虹作戦」が未遂に終わったそうです。作戦が成功して列車が爆破しても天皇の戦争責任を追及をした事になるとは思えません。

 

論理的な文章では表現できないので俳句にするそうです。私に教養がないからなのか、辺見氏の解説を聞いても俳句の意味がいまいち分かりません。

 

安保闘争の時代の出来事です。大きな敵がいてそれを倒せば良いという考えは、理論としては幼くて、それを乗り越えた上で今がある事は分かっているつもりです。ただ、理論として幼くても攻撃性が市民相互(または自分自身)に向って自殺者が多い社会より、市民が国家権力と闘う社会の方がいくらかはマシだと思います。生きづらさを抱えていても、分かりやすい敵がいないので誰と闘ったらよいかも分からない今の時代は「しんどい」です。

 

バックミュージックのジャズがうるさいです。特に必要性もないのに、空白を埋めるためだけに曲を流しているように思いました。

 

2015年12月30日 (水)

「近隣騒音被害者の死刑執行(川崎3人刺殺)」

「近隣騒音被害者の死刑執行(川崎3人刺殺)」

 

毎日新聞の記事「裁判員裁判 死刑執行 川崎・3人刺殺 導入後初」(2015年12月18日、大阪本社版、夕刊、3版、1面)によると、12月18日に津田寿美年死刑囚(63)が死刑を執行されたそうです。この記事によると、津田死刑囚は<部屋のドアの開け閉めの音がうるさいなどと恨みを募らせ>同じアパートの住人(男性)とその妻と男性の兄(アパートの大家)を刺殺したそうです。一審横浜地裁(裁判員裁判)で死刑判決、その後弁護人は控訴したが、本人が取り下げで死刑が確定したそうです。

 

この記事だけでは全ての事は分かりませんが、近隣騒音の被害者が死刑を執行されたという事です。近隣騒音は誰もが被害者になり得ます。裁判員の人たちは、ドアの開け閉めの音に悩まされたことがないのでしょうか。この方がもっとお金を持っていて、防音設備の整ったマンションや大きな家に住んでいたら、このような事にはならなかったと思います。この事例の場合は、アパートの大家(管理人)が騒音加害者の側です。近隣騒音に悩まされたら、行政や弁護士会等に相談するくらいしかありません。明日は我が身です。

 

2013年12月21日 (土)

「死刑囚の子 殺された母と、殺した父」

「死刑囚の子 殺された母と、殺した父」

 

「死刑囚の子 殺された母と、殺した父」というドキュメンタリーを観たので、メモと感想を書きます。父親が母親を保険金目的で殺害した事件の子供を被写体としたドキュメンタリーです。

 

死刑囚の子という理由で就職の面接で落とされる、採用が決まっても解雇されるそうです。本人に何の責任が無くても不利益な扱いを受けるという不条理です。ただし、特に今は就職難なので、面接での不採用に関してはこの事が原因だとは限りません。

 

父親と手紙のやり取りをしていて、父親からの手紙はかなり丁寧な字で書かれています。被写体は自分を利用してアリバイ作りをしようとした父親を憎みます。憎んでいた父から母親の遺品が送られて来て、表情から複雑な感情が読み取れます。当時小学6年生の被写体はどうすることも出来なかったでしょうが、母親を助けられなかった自分を責めます。父親への憎しみが自分に向かうのか、両腕を切り刻んだ跡が何本も残っています。

 

最後は「背負っていくしかない。・・・刑が執行された時は、・・・背負って前に進んで行こうと思うます」という言葉で終わっていました。ここが特に印象に残りました。

 

殺人事件のかなりの部分が親族間だそうです。もちろん刑罰の根拠は被害者の処罰感情ではありませんが、死刑を執行すれば解決する問題でもありません。

 

最後に、25歳の青年が母親・父親のことを「お母さん」、「お父さん」と呼ぶのが気になりました。

2012年10月18日 (木)

「ETV特集「永山則夫 100時間の告白~封印された精神鑑定の真実~」」

「ETV特集「永山則夫 100時間の告白~封印された精神鑑定の真実~」」

 

 

2012年10月14日に放送されたETV特集「永山則夫 100時間の告白~封印された精神鑑定の真実~」を観たので、記憶を頼りにメモと感想を書きます。

 

19歳で連続射殺事件を起こした永山則夫氏の精神鑑定を録音したカセットテープを基に永山氏の成育歴を見て行きます。親から虐待を受けた子供が親になったらその子供に暴力を振るうという暴力の連鎖。永山氏の母親もその父親から虐待を受けていたそうです。母親から暴力を振るわれた永山自身が妹に暴力を振るうようになっていました。永山氏は兄からの暴力や鑑別所での暴力に対して、やり返したら倍にして仕返しされる、我慢していればそのうち収まると思い、反抗する事は無かったそうです。

 

父親の家出、母親は行商で一日中家にいない、唯一面倒を見てくれた姉の精神病院への入院、という本人の力ではどうしようもない事情が重なります。新自由主義の信奉者は、この環境を「自己責任」と言うのでしょうか。

姉が見知らぬ男と自宅で性的な関係を持っていたところを目撃し、その後妊娠し堕胎した姉の子供の遺体を永山氏が運びお墓に埋める。その時に永山家の墓には墓石が無いので漬物石を持ってきて置いたそうです。

永山氏の母親は永山氏ら兄弟を置いて青森に移住しました。その後永山氏は兄弟と共に港に打ち上げられた魚を食べたり、ゴミ箱をあさる生活だったそうです。

 

定時制高校では学級委員を務め、仕事場では真面目な従業員と見られていたそうです。通常なら教師から信頼されていると思うのでしょうが、永山氏は教師が重い役割を押し付けて自分を落とそうとしていると被害妄想に近い感覚を持っていたそうです。

シャツを盗んだ事を仕事場の人に知られ、そこからおかしくなり仕事場から逃走。永山氏が「(仕事場の)みんながしゃべっていても自分が近づくと会話がとまる」と言っていたのが気に懸りました。人間不信。ここに一番大きな問題があるように思います。その後は荷物をそのままにして仕事場の寮から逃げ出す事を繰り返し、職を転々としたそうです。

 

アメリカ兵に撃たれても良いと思って米軍基地に忍び込むが偶然拳銃を見付け盗みます。その後、ホテルの警備員やタクシー運転手を拳銃で殺してしまいます。

 

幼少期に虐待された子供は脳(前頭葉)の形が変形し、今で言うMRIの様なもので確認できるそうです。永山氏は今で言うPTSDの様なものだそうです。

 

精神鑑定を採用しなかった一審裁判官の一人は「4人も殺した人を死刑にしなかったったら死刑制度を維持できない、という思いが司法関係者の間であった。死刑という結論は決まっていて、あとはその理由をどうするかの問題。何人かの裁判官が変わり、前任の裁判官は、この成育歴なら死刑に出来ないと語っていた。永山氏が本に書いたような成育歴を法廷で語っていたら違う結果になっていたかもしれない。」と言う趣旨の事を語っていました。

 

永山氏は法廷では精神鑑定を否定したが、拘置所内で大事に保管して線を引いたり書き込みをしたり読み返していたようです。この精神科の医師は永山氏に否定された事にショックを受け犯罪精神医学の研究を辞め、治療に専念されたそうです。今まで社会に無視されてきた人が何百時間も自分と向き合ってくれた人を否定するとは思えません。恐らく虚勢を張っていたのでしょう。この精神科医が「虐待されるよりも無視される方がつらい」と語っていたのが印象に残りました。

 

2審では、精神鑑定が採用され成育歴を汲み、犯行時の実年齢は19歳だが、実質的には社会的な成熟度は18歳未満として無期懲役。

しかし、最高裁では死刑判決が出され確定。他の兄弟は立派に育っているのに永山氏だけがこのような犯罪を犯した事が理由とされていました。しかし、他の兄弟も犯罪を犯していた事が判明したそうです。

 

拘置所内で「無知の涙」「木橋」などの本を書き印税を被害者の遺族(の一部)に送金していたそうです(受け取りを拒否した遺族の方もいたそうです。)。永山氏は1997年に死刑執行されました。遺骨は遺言により海に散骨されたそうです。

 

想像を超える貧困と暴力に言葉が出ません。何が「普通」なのかという事に争いはあるのでしょうが、この環境に生まれ育って、「普通」に生きていける人はまずいないでしょう。私は貧困や暴力の連鎖などの社会の矛盾が一番大きな原因だと思うのですが、永山氏個人だけに全ての原因を押し付ける形になってしまいました。もちろん貧困が一番大きな原因なのでしょうが、そこだけではなく貧困から派生する「人間不信」も原因の一つとしてあると思います。今さら言っても仕方ありませんが、どこかの段階で福祉と繋がっていたらこの事件は起きなかったと思います。

 

おわり

2012年6月 6日 (水)

裁判員裁判:夫婦ら3人殺害、6例目の死刑判決…横浜地裁

毎日新聞hp2011617日)より

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110617k0000e040088000c.html

 

(引用始め)

 

裁判員裁判:夫婦ら3人殺害、6例目の死刑判決横浜地裁

 

 川崎市幸区で09年5月、同じアパートに住む夫婦ら3人を殺害したとして殺人罪に問われた無職、TS被告(59)の裁判員裁判で、横浜地裁(秋山敬裁判長)は17日、求刑通り死刑を言い渡した。裁判員裁判での死刑判決は6例目。

 起訴状などによると、T被告は09年5月30日早朝、同区中幸町のアパートで隣室のSYさん(当時71歳)の部屋の戸の開け閉 めの音に不満を抱いていたことから、包丁で殺害。妻Tさん(同68歳)と、アパートの大家でYさんの兄Aさん(同73歳)も刺殺した。【山下俊輔】

毎日新聞 2011617日 1625

 

(引用終わり)

 

下記の関連記事の裁判です。

近隣騒音が原因の事件で死刑判決が出ました。

私も隣室の<部屋の戸の開け閉めの音>に悩まされた事があります。

いくら個人的に隣室の住人や家主に言っても一向に解決しませんでした。

それどころか、騒音に抗議をする私が神経質でおかしな人と思われてしまいました。

「馬鹿」は自分の出す音に気を使う事さえ出来ないのです。

確かに3人殺害と結果は重いですが、裁判員の人達はあの苦しみが理解出来なかったのでしょうか。

 

おわり

 

(関連記事)

「容疑者「生活音うるさい」と不満 3人刺殺事件、たびたびトラブル」

http://kumaokun.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-6b41.html

2011年12月26日 (月)

「死刑廃止について議論を開始するアピール(2011/12/13)」

「死刑廃止について議論を開始するアピール(2011/12/13

 

死刑廃止について議論を開始するアピール」(録画日時 : 2011/12/13 15:18 JST

http://www.ustream.tv/recorded/19116314

 

動画を観たので、感想を書きます。

1)出演者は、こちらから見て右から、田鎖麻衣子氏(弁護士)、池田香代子氏(翻訳家)、T氏(裁判員経験者)森達也氏(映画監督、作家)です。

森達也さんが、なぜか5分ほど遅れて来たようです。

全体的にマイクの音量が小さくて、聴き取り難いです。パソコンの音量を最大にすると、記者の方のキーボードに入力する「カシャカシャ」という音がうるさくなります。

 

2)司会の田鎖氏「裁判員裁判がある中で、死刑がどのように行われているのか、国民に明らかにされない中で死刑判決が出ている。国会という場で議論がなされるべき。」

田鎖氏「(声明)少なくとも議論が行われている間は死刑の執行は停止されるべき。」

 

3)池田香代子氏「松本智津夫氏の死刑が執行されるという噂がある。オウム事件については共犯の指名手配されている人が逃亡中。共犯者の裁判が終わるまでは死刑を執行しないということになっている。

死刑は違憲ではないか、という議論もある。残虐では無いとは言えない。

死刑が犯罪抑止力にならない、という事はほぼ全ての犯罪学者が認めている。死刑の理由は、被害者の感情のみ。

死をもって贖(あがな)うことよりも、生きることを持って贖うという事もあるのではないか。

(光市事件の被害者遺族の)Mさんは(当初は)死刑ではなく極刑を望んでいた。」

死刑の犯罪抑止力云々は、死刑を廃止した諸外国で犯罪発生率が上がったという統計が無いという事だと思います。

 

4)森達也氏「議論するためには対象を知らなければならない。

野球がどんなものかを知りたいのに、野球場を公開しただけ」

森達也氏「アメリカでは死刑の方法が二転三点しているが、日本ではずっと絞首刑のまま。日本では死刑が概念でしかないから。」

森達也氏「僕は(絞首刑で)首が切れることを残虐だとは思っていない。」

森達也氏「国家が死刑について情報公開しないのは、社会が望まないから。」

ここは、そうなのでしょうか?(少なくとも)社会(の一部)は望んでいるのに国家の側が(理由は分かりませんが)情報公開を頑なに拒んでいる様な気がします。

 

森氏「まずは情報を得た上で議論が始まる」

 

5)T氏「今年の死刑執行をゼロにしないために、儀式的に死刑を執行する可能性がある。裁判員制度で市民が裁判に係わるのに、死刑執行をただ黙って見ていていいのか。

千葉刑務者を見学。(無期懲役の人について)生きる希望があるというだけで受刑者の顔がずいぶん違う。」

2006年には、クリスマスの日(12月25日)に死刑が執行されていますからね。

 

6)森達也氏「(麻原氏は)99,999%重度の拘禁障害。そういった人間は死刑出来ない。一審裁判の途中からそうなっていた。戦後最大級の事件の首謀の彼が何を考えていたのかしゃべらせるべき。治療したら治るので、治療した上で裁判をし直さないのか。」

森氏「麻原は今、眼球を摘出されています。弁護人も知らなかった。極めて異常な事です。」

両目ともでしょうか?

ある方に教えて頂いた下記の参考サイト①によると、3年前に片目を摘出したそうです。全く知りませんでした。

 

7)最後に質疑応答があって、終わりました。

コメントは現在作成中です。

 

おわり

 

(参考サイト)

①「『デキビジ 2011.05.15.O.A. (ゲスト:森達也)』を見た。

http://mooth-1006u3.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/20110515oa-f5d2.html

 

(関連記事)

拙ブログ「月刊「創」(2011年12月号)の感想」(森達也氏の被害者遺族について)

http://kumaokun.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-db2e.html

 

2011年11月14日 (月)

確定死刑囚:複雑な思いの死刑囚 市民団体調査、86人回答

毎日新聞HP(20111113日)より、記事の引用です。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111113ddm041040115000c.html

 

(引用始め)

 

確定死刑囚:複雑な思いの死刑囚 市民団体調査、86人回答

 

 市民団体「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90」は、今年6月時点で死刑が確定していた120人を対象に実施したアンケートの結果をまとめた。約7割に相当する86人が回答しており、死刑囚のナマの声が伝えられるのは異例。死刑制度に対する思いや、東日本大震災の被災者への配慮をつづった内容もみられた。【伊藤一郎】

 刑受けるのが遺族様にできること/いつ執行か、精神的な拷問と同じ/3分でいいから生の会話したい

 ある男性は「その時がくれば、あらがうことなく刑を受けようと思う。それくらいしか被害者御遺族様にできることはない」と記入。一方で別の72歳の男性は、刑事訴訟法が「(死刑の執行命令は)判決確定日から6カ月以内にしなければならない」と定めているのに、既に6カ月が経過したことを理由に「断固、執行は拒否する」とつづった。

 また、64歳の男性は「(死刑執行は)事前に告知して心の準備をする機会を与え、死刑囚自ら苦痛の軽減を図れるようにする」ことを要望。39歳の 男性は「自分のした事の重さは十分に分かっているが、いつ執行で身体を持っていかれるか分からないという気持ちが分かりますか? 精神的な拷問と同じで す。(中略)生きて償いをしたい」と訴えている。

 3月の大震災に触れたある男性は「被災地で生活している方々がいまだに不自由で苦難な生活をしているなかで、私は毎日3食も食事をいただき、入浴もさせていただいています」と記載。そのうえで「大切な血税にて生かされて、罪のない被災地の方々が苦労されていることを考えると、アンケートに答える気になれない」と被災者を気遣った。

 アンケートでは、再審請求の状況や処遇の実情についても質問。回答者の約6割に当たる52人が再審請求中で、20人が請求予定とした。また、親族などとの面会・文通が一切ないと答えたのは5人。他人と会話する機会がなく「3分でいいから生の会話がしたい」と訴える記述もみられた。

 <確定死刑囚の主なメッセージ>

 奥西勝死刑囚(名張毒ぶどう酒事件)

 調書は誘導と強要によるもので、事実と全く違います。一日も早く再審開始して、無罪を決定してください。

 間中博巳死刑囚(茨城同級生殺害事件)

 死刑囚というと極悪非道をイメージしますが、ほとんどの死刑囚は普通の人たちなのです。普通の人たちが道をふみ外して殺人などを犯してしまったのです。

 小林光弘死刑囚(弘前武富士強殺放火事件)

 共同室(雑居房)から大きな笑い声が聞こえてきます。しかし、死刑囚が大声で笑うことはほとんどありえない事です。このような状況で、心情安定に努めなさいという事など無理な話です。

 幾島賢治死刑囚(富山暴力団組長夫婦射殺事件)

 死刑問題には関係ないが、この国難の時に政争はやめてもらいたい。(中略)被災者を一日も早く救ってください。それが政治の仕事と思います。

==============

 ことば

 確定死刑囚

 法務省刑事局によると、11月10日現在で124人。全国の拘置所の単独房に収容されている。原則として他の収容者との接触は禁じられ、外部との手紙のやり取りや面会も限定されている。死刑執行は直前まで死刑囚には伝えられない。

 刑事訴訟法は「法相は確定から6カ月以内に(執行)命令を出さなければならない」と定めているが、再審請求中や共犯者の裁判中は原則見送られている。歴代法相の中には思想・信条を理由に執行命令を出さなかったケースもある。法務省には現在、死刑制度の是非について検討する「死刑の在り方についての勉強会」が設置されている。

毎日新聞 20111113日 東京朝刊

 

(引用終わり)

 

2011年4月14日 (木)

死刑容認85%で過去最高 内閣府世論調査

47news2010/02/06 17:24   【共同通信】)より、記録として保存するために引用します。

http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010020601000417.html

 

(引用始め)

 

死刑容認85%で過去最高 内閣府世論調査

 

 内閣府が6日付で発表した「基本的法制度に関する世論調査」によると、死刑制度の存続は「やむを得ない」との回答が85・6%に上り、1994年の同調査開始以来、過去最高になった。殺人など最高刑が死刑に当たる罪の公訴時効期間は2005年施行の改正刑事訴訟法で15年から25年に延長されたが、54・9%が「短すぎる」とし、このうちの49・3%が時効廃止を求めた。

 東京・秋葉原の無差別殺傷事件などの発生を踏まえ、凶悪犯罪に厳しい対処を求める世論の広がりがうかがえる。

 調査は5年ごとに実施しており4回目。死刑容認は初回の73・8%から一貫して増加傾向にあり、04年の前回調査から、さらに4・2ポイント増えた。死刑廃止を求めた人は、前回比0・3ポイント減のわずか5・7%だった。

 死刑容認の理由(複数回答)では「死刑を廃止すれば、被害者や家族の気持ちがおさまらない」が54・1%で最多。以下、「凶悪犯罪は命をもって償うべきだ」(53・2%)、「死刑を廃止すれば凶悪犯罪が増える」(51・5%)が続いた。

 調査は昨年11~12月、全国の成人男女3千人を対象に面接方式で実施。回収率は64・8%。

2010/02/06 17:24   【共同通信】

 

(引用終わり)

 

死刑制度の存続は「やむを得ない」との回答が85・6%に上り、1994年の同調査開始以来、過去最高になった。>そうです。

世界的(グローバル・スタンダード)には、死刑は、廃止または減少の傾向にあるにもかかわらず、日本では死刑容認の傾向にあるのは、なぜでしょうか?

 

おわり

2011年2月13日 (日)

死刑囚の精神状態を一斉調査

Yahooニュース (2011年211日)より

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110211-00000065-jij-pol

 

(引用始め)

 

死刑囚の精神状態を一斉調査=千葉元法相、退任直前に指示

時事通信 211()1758分配信

 千葉景子元法相が退任直前の昨年8月下旬、全国の拘置所に収監中の死刑囚約110人のうち、心神喪失の可能性を否定できない死刑囚の精神状態を調べるよう指示し、法務省が複数の死刑囚の調査を行っていたことが11日、分かった。死刑囚の精神状態に関する一斉調査は異例。
 刑事訴訟法は、死刑囚が心神喪失の状態にあるときは、法相の命令で執行を停止すると定めている。元法相は取材に対し、指示した事実を認めた上で、「刑事訴訟法の規定がある以上、きちんと調べる必要があると考えた」と語った。
 1966年に起きた「袴田事件」で死刑が確定した袴田巌死刑囚を支援する議員連盟が昨年824日、「袴田死刑囚は心神喪失状態にある」として元法相に刑の執行停止を要請。元法相はこの後、「(袴田死刑囚を含めて)心配な状況があれば調べるように」と指示した。
 これを受け、法務省は袴田死刑囚を含む複数の死刑囚を対象に精神鑑定などを実施。袴田死刑囚については「執行停止の必要性は認められない」との結論に達したという。
 元法相は死刑廃止論者だが、参院選落選後の同年7月に死刑執行を指示し、批判の声が出ていた。 

 

(引用終わり)

 

刑事訴訟法<第四百七十九条>の1項<死刑の言渡を受けた者が心神喪失の状態に在るときは、法務大臣の命令によつて執行を停止する。>です。

麻原氏についても<精神鑑定>を行ったのでしょうか?

 

おわり

2010年11月27日 (土)

死刑執行する「刑場」、報道機関に初公開

朝日comより、記録のため引用します。

http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY201008270102.html


(引用始め)

死刑執行する「刑場」、報道機関に初公開 法務省
2010
827154

·        Tky2010082702511_2  報道機関に公開された東京拘置所の「刑場」の「執行室」。右奥の床から壁づたいに取り付けられた金属の輪にロープを通し、天井の滑車からつり下げる=27日午前、東京都葛飾区、代表撮影


 

Tky201008270209_2 報道機関に公開された東京拘置所の刑場の「ボタン室」から見た「執行室」(右奥)=27日午前、東京都葛飾区、代表撮影


 

Tky201008270218_2 報道機関に公開された東京拘置所の「刑場」の「ボタン室」=27日午前、東京都葛飾区、代表撮影


 

Tky201008270226_2 報道機関に公開された東京拘置所の刑場の「立会室」から見た「執行室」(上)=27日午前、東京都葛飾区、代表撮影

法務省は27日午前、死刑を執行する場所として東京拘置所(東京都葛飾区)内に設けられている「刑場」を報道機関に公開した。刑場は全国7カ所の拘置所・拘置支所にあり、これまで国会議員が視察したことはあるが、報道目的で公開されたのは初めて。

千葉景子法相は7月28日に同拘置所で自ら立ち会って2人の死刑を執行した後、刑場など死刑についての情報公開を進める意向を示した。昨年5月に始まった裁判員制度で死刑が求刑される事件が審理されるのを前に、「国民的議論」につなげたい考えだ。


 この日の刑場公開には、朝日新聞を含む報道機関21社の記者1人ずつと、代表撮影のスタッフが参加した。

記者は、刑場に入る前に法務省の担当幹部から、刑場は六つの部屋に分かれていることや、執行の流れに沿ったそれぞれの部屋の使い方などについて説明を受けた。
 まず、死刑囚の希望により宗教者の教えを受けられる「教誨(きょうかい)室」に入った。死刑囚が一人で過ごす「房」から、執行の日の朝に連れて来られて最初に入る部屋だ。仏壇があり、拘置所職員はここで遺言を聴いたり、残される所持金や身の回りの物をどうしたいかを尋ねたりするという。

 続いて、廊下を歩いて「前室」と呼ばれる部屋に入った。仏像が置かれ、死刑囚はここで正式に執行の宣告を受ける。医療用のガーゼで目隠しされ、手錠もかけられる。

 隣接する「執行室」は14畳ほどの広さ。中央の天井には、死刑囚の首にかけるロープを通す滑車が取り付けられていて、床には死刑囚が立つ約1.1メートル四方の「踏み板」があった。踏み板の周囲は赤いテープが張られていた。ここで死刑囚は足をゴムバンドで縛られる。

 執行室の奥には「ボタン室」があり、踏み板を作動させて死刑囚を落下させるためのボタンが三つ並んでいた。複数の刑務官が一斉に押し、どのボタンで作動したか分からないようにするためだ。

 執行室を挟んで前室の反対側にあるのは「立会室」。ガラス越しに、検察官らが執行を見届ける。千葉法相も7月の執行の際はこの場所から見届けたという。

 立会室からは執行室の階下に下りる階段があり、死刑囚が首をつられた状態で落下する部屋が見えた。

 だが、今回の公開ではこの部屋への立ち入りは許されなかった。「死刑囚が生命を絶つ、きわめて厳粛な場で、死刑囚やその家族、刑務官などに与える影響を考慮した」という。

 執行室でも、死刑囚の首にかけるロープは取り外された状態で、踏み板が開閉する様子も見せなかった。理由は「刑場の通常の状態を見てもらう」との説明だった。

 執行にかかわるのは、検察官や医師、拘置所長ら立会人のほかに、法務省の刑務官が約10人。現在、東京拘置所にある刑場はこの1カ所だけで、2006年以降に17人の死刑が執行されたという。

 戦後、全国で死刑が執行されたのは668人。現在は全国に107人の確定死刑囚がおり、うち女性は8人。(河原田慎一)


 

(引用終わり)


 

刑場が“きれい”なので驚きました。

最近建てられたのでしょうか。

公開は、国民主権なので当然でしょう。

おわり

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